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リアル「君の名は。」の世界!アラコル湖の衝撃の絶景

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムは、ウズベキスタンのサマルカンド!

青のドームが特に映える街、街歩きが本当に楽しい…のですが、

やばいです、夏のウズベキスタンの暑さ。

とても昼間は歩けたものではないので、専ら外に出るのは朝夕です。

きっとここから西に進んだら、もっと暑いのでしょうね…




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2019年7月12日
(世界一周102日目)
【アルティンアラシャン→アラコル湖】
1ソム=1.56円
100ソム=156円



1.アルティンアラシャン
2.アラコル湖



おはようございます!

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今朝は、昨日にも増して絶好のトレッキング日和です!

今日はアルティンアラシャンからさらに奥へ、アラコル湖という湖を目指します。

距離は片道10kmほどとそれほどでもないのですが、現在の標高2500mから一気に標高3900mまで登っていくため、所要時間は往復で10時間を予想しています。

何とか暗くなるまでに帰って来たい所ですが、無事に進むことができるでしょうか?

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少しでも早く出発したいため、朝ご飯もトレッキング組は7:00に作ってもらいました。

相変わらず自家製ジャムが美味しいです。

今日の一押しはチェリージャム。

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さらにメインのプレートはパスタに卵とボリューム満点。

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これまた自家製のヨーグルトも出してもらいました。

これだけ食べればゴールまでスタミナは持ちそうです。

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今日のメンバー。

女の子2人はこの辺りで馬に乗るとのことで、男4人で。

さらに、昨日宿で出会った韓国人のリー君も一緒に向かいます。

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それでは出発です!

まずは宿から2kmほど、昨日と同じように川沿いを上流方面へ遡っていきます。

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こんな風に道があると歩くのも楽なのですが、

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基本的には草原の中を歩いていくので、どこを通ったらいいのか迷います。

どこを通っても良いのですけれど、再び道が始まる時に、その道がどこにあるのか探すのに結構手こずったりするのです。

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ただ、朝露に濡れて一層鮮やかさを増した草原の中を歩くのは、最高に爽快です!

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まだ涼しい空気の中に差し込む朝日の気持ち良いことと言ったら。

道も緩やかなので、足取りも軽くどんどんと前に進んで行きます。

そのうち、川のせせらぎが聴こえてきました。

地図を見ると橋があるようです。

丸木橋でした。IMG_6991.jpg

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まだ木が2本あるのが救いですね。

足のそれぞれ内側に重心を置いて、ゆっくりと進んで行きます。

もしここで川にはまってしまったら、ここからの長い道中、ビチョビチョの靴で進まねばなりません。

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この辺りの草原は放牧地になっているようで、動物たちも沢山見かけました。

こちらは山羊の群れ。

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遊牧生活をされている方々でしょうか?

ユルトとは別に普通のテントも設置してありました。

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さあ、ここからはちょっと大変です。

最初の2kmは平坦な道のりでしたが、ここからの8kmは登りが始まります。

この先どんな斜面が待っているのか、見えないだけに不安は大きいのですが、まず手始めに正面の小高い丘を登っていきます。

ただ、やはり日頃の運動不足がたたってか、やっぱり登りになると急激にペースダウンしてしまいます。

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こんな小さな丘を、息も絶え絶え、登りきった所で1回目の休憩。

木陰にある手頃な岩に座って息を整えると、涼しげな風も相まってすぐに体力は回復しました。

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さあ、再び出発です!

登りになったとは言え、道の感じはさっきまでとあまり変わりません。

こんな風にうっすら獣道ができている所は良いのですが、

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道がわかりにくい所はmaps.meのルートを頼りに進んで行きます。

ちなみにずっと先頭を歩いてくれているジャック君は、元山岳部。

道なき道を的確に探してくれ、本当に頼りになります。

自分はひたすらmaps.meとにらめっこ、大きく道を外さぬように後続でナビゲーターに徹しました。

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この辺りでは牛が放牧されていました。

しかしこの辺りの動物、あまりにも伸び伸びしていたのですが、飼い主はどこにいるのでしょうか?

夕暮れになったらちゃんとお家に帰っていくのでしょうかね?

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さあ、前半最大の難所がやって参りました。

大きな川です。

地図を見る限りだと、ルートはこの川を横切っているのですが、どこを探しても橋は見当たりません。

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濡れていなくて、比較的安定している岩を探し、慎重に川を渡って行きます。

ちなみに右側のリー君、渡り終えて余裕そうにきよ君を見つめていますが、この直前、岩を飛び越えた時に派手に滑り、間一髪助かった所です。

自分はそんなリスキーなことをする勇気もないので、早々に靴を脱いでジャブジャブと膝下まで濡らしながら川を渡りました。

ただ、雪融け水が直接流れ込むこの川の水は、想像を絶する冷たさ!

まぁ、ズッコケて身体をこの水に浸してしまうよりはマシでしょう。

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ちなみにアラコル湖へは馬で途中まで行くこともできるそうです。

こちらは乗っている人に値段を聞いてみましたが、片道2500ソムと。

しかもどうやら最後の難所は馬では登れないようです。

馬でも登れない難所…一体どんな所なのでしょう?

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途中までしか行けないとはいえ、結構馬を使って向かう人も多いようで。

確かに、健脚な人で往復10時間もするのなら、そりゃ日帰りなら馬を使うのもありかも知れませんね。

ただ、あまりにも往来する馬が多過ぎて、自分たちはその都度馬に道を譲ります。

道を外れて歩くと足場がしっかりしていないので疲れも倍増なんですけどね…

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正面に雪山が見えてきました!

実は今目指しているアラコル湖は、もうどなたが書かれたのか忘れてしまいましたが、以前にとあるブログの記事を拝見して、それからずっと行きたいと思っていた場所なんです。

ちなみに、旅に持って来ているパソコンのデスクトップもアラコル湖の画像。

要は、この旅の訪問予定地の中で、特に憧れの強い場所なのです!

毎日ブログを書く時に目に焼き付けているアラコル湖は、雪山に囲まれた湖。

ということは、恐らくあそこに見える雪山を越えていくことになるのでしょう。

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さらに進んで行くと、雪を抱く峰々が一層広がりを見せるように。

どれだ?どの山を越えていくんだ?

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既に標高は3500mを超えた辺りです。

ちょっとした登りでもすぐ息が切れるようになってきました。

見晴らしの良い場所を見つけては、頻繁に休憩をとるようにします。

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とっくに森林限界を超えているようなこんな高所でも、放牧は行われています。

この辺りの牧草地を利用するのは当然ながら夏限定らしいのですが、牛たちは斜面の上り下りで息切れはしないのかな?

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1つ丘を越え、いよいよ次はゴールへのアタックだ!と息巻いた所で、また次の越えるべき丘が視界に入ってきます。

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景色を見る限り、どんどんゴールには近づいてきているはずなのですが、なかなか最後の難所はやってきません。

というか、もう優に5時間は歩いていますし、実は知らず知らずのうちに難所を越えていた…なんてことはないでしょうか?

そうだったら心の底から嬉しいのですが。

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1つ目印になるのが、このキャンプサイト。

近くに何棟ものユルトも建っています。

アラコル湖は、標高3900mのアラコル・パスという峠を越えた先にあるのですが、その峠の両側にキャンプサイトがあります。

アルティンアラシャン側のキャンプサイトがこちらというわけなので、ここまで来たら後は峠を越えるだけです。

ゴールまでの距離はあと2km弱、既に標高は3700mを超えています。

ということは、峠までの道もそんなに険しくは無さそうですね。

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…ん?あの山ですって?

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うんうん、あの山を斜めに走るトレッキングルートを進めばゴールですか。

なるほど、つまりここからは平坦な道をずっと進んで行って、最後のあの山で一気に200m近く登っていくと、そういうことですね?



いやいやいや、普通に険しそうじゃないですか!?

何あの急斜面!?

もはやトレッキングじゃなくて登山でしょこれ!




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というか、もうこんなに見晴らしの良い場所までやってきたんだから、この辺にポンと湖があって欲しい…

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ちょっとすぐにアタックする元気も出ないので、先にお弁当を食べます。

宿でお弁当を作ってもらっていたのです(200ソム)。

本当は湖を見ながら食べたかったんだけどなぁ…

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さあ、エネルギーも補給した所で、いざアタックしましょう!

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まずは残雪を突っ切り、急斜面に向かいます。

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どのくらい急かというと、こうやって四つん這いになりながら登って行かないと滑落する危険があるくらいです。

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写真ではそこまでとお思いかも知れませんが、足場が細かい砂利道なので踏ん張りがなかなか効かないんですね。

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ただ、さすがにここからの見晴らしは最高。

さっき歩いてきた残雪を見下ろします。

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普通に進んでも足首くらいまでは砂利に埋まり、そのまま少しずり落ちてしまうので、1人1人の間隔は大きく空けて進んで行きます。

所々に大きな岩があるので、しっかり重心を前に置けば派手に滑落することは無さそうですが、たまに大きいくせに脆い岩があるので、それを足場にしないようにだけ注意が必要です。

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ようやく急斜面を登り切りました。

標高はこれでほぼほぼ3900m。

下にある残雪の小ささを見ても、だいぶ高い所まで登ってきているのがわかると思います。

ここまで来れば、もうラストスパート。

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あとはこの雪道を突っ切れば、ゴールとなります!



…いやいやいやいや、めっっっちゃ怖いんですけど!!!



と、ここできよ君がリタイヤしたいと。

確かに危険そうな道なのでリスクを避けたいのもよくわかります、そこに関しては何の異論もありません。

でも、せっかく頑張ってここまで来たのだから、あの湖をぜひともみんなで見たい!

自分も足がすくむほど怖かったのですが、もし誰かが渡り切ったのを見て、この道が安全な道だと知ってくれたら、もしかしたらみんなでゴールできるかも知れない。

そんな思いから、このトレッキングで初めて先陣を切って進みました。

何人ものトレッカーによってしっかりと踏み固められた雪は、意外と歩きやすいぞ…!



ズボッ!!!



どうやら脆い場所があったようです。

太腿まですっぽりと雪にはまってしまいましたが、足場自体は安定しているため、滑落の危険は無さそうです。

ただ、目の前で思い切り雪にはまる姿を見せてしまったのがいけなかったのか、結局ここからは4人で向かうことになりました。

むしろ不安を煽ってしまってごめんよ…

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雪道を渡り切れば、あとは10mほど登ればゴールです。

ゴールに向かう前に、まずは進むべき道を後続の人たちに合図します。

様子を確認したら再び前を向き、はやる気持ちを抑えながら、ゴールへと一歩ずつ歩みを進めていきます。

そして、視界から斜面が消え去った瞬間でした。



うおおおおおおおお!!!!!



思わず絶叫してしまいました!

早く、一刻も早く、みんなとこの絶景を分かち合いたい。

そうして1人、また1人と、ゴールにたどりつきました。

4人が見た、ゴールに広がる絶景とは!?



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これです、この景色が見たくてここまでやってきたのです。

いや、この景色が見たくて世界一周をしていると言っても過言ではありません。

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信じられないくらい鮮やかなミルキーブルーは、氷食によって生み出されたのでしょう。

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また、これまで登ってきた景色も、この素晴らしさ。

この谷道を、1歩1歩、汗を滲ませながら頑張って歩いてきたのですね。

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湖を取り囲むように広がる尾根道は、1つの中継点でもあります。

この湖の向こう側とを行き来するトレッカーで、尾根道は賑わっています。

でも、単なる中継点というわけではなく、やっぱりこれだけの景色を目の当たりにすると、思わず心の底から歓声を揚げたくなります。

ここでは至る所で、1つの目標に到達した、そんな歓びの声が聴こえてきました。

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しばしこの尾根に座って、湖を眺めます。

リー君が音楽を流して良いかと言うので、もちろん快諾。

流れてきたのは、「君の名は。」のエンディングテーマ、RADWIMPSの「なんでもないや」

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そう、映画の中であの隕石が落ちて造られた湖と、このアラコル湖がなぜかぴったりと重なったのです。

自然と、涙がこぼれてきました。

この涙は、苦労に苦労を重ねた今日という日が報われた涙なのか、それとも、人間の営みと比べたらあまりにも偉大過ぎる大自然を目の当たりにしての涙なのか。

リー君、この選曲は反則過ぎるよ…

何とも言えない感情が交錯しながらも、ここまで来れたことに達成感を超え、ただただ感動です…!

この旅の1つの節目、本当に無事にゴールできて良かった。



だいぶ長くなってしまったので、下山は明日の日記に回します。



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本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。