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アラコル湖は危険な場所なのか?

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



中央アジア各国でも、南アジアと同様にお茶を頻繁に飲む文化があるのですが、嬉しいのはデフォルトで砂糖が入っていないこと!

なかなか他のエリアでは無糖のお茶に出会えないので、これは助かります。

しかも、タジキスタンやウズベキスタンではグリーンティーも選択できるのですが、これは本当に沁みる…

長く旅をしていても、やっぱり日本人なんですね。





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2019年7月12~13日
(世界一周102~103日目)
【アラコル湖→アルティンアラシャン→カラコル】
1ソム=1.56円
100ソム=156円




おはようございます!

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昨日の記事は、アラコル湖へのトレッキングで無事ゴールを果たし、大絶叫!大感動!という所まで書きました。

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さて、湖へは急斜面を登ってやって来たと言うことで、帰りはその急斜面を下りなければなりません…

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昨日の記事でも、最後の急斜面は気を付けないと滑落しそうと書きましたが、むしろ登りより下りの方が滑落のリスクは高そうです。

人が踏み慣らしたルートを慎重に探しながら、山側に体重をかけ、スノーボードの要領でゆっくりと下っていきます。

山側に重心を置いてさえいれば、多少はずり落ち、足首まで砂に埋まりはするものの、それ以上滑ってしまうことはないので。

コツさえ掴めば、あとはスイスイと斜面を下り切ることができました。

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斜面の下できよ君と合流、あとは降りてくるみんなの様子を下から見守ります。

道を失い、滑落しそうになり、その時にポケットの荷物を紛失してしまった者もいましたが、とりあえずは歩ける状態で全員が下りて来ることができました。



さて、下山日記です。

エベレスト街道の時もそうでしたが、登りの時は目新しい風景に気持ちも昂り、日記にも力が入るんですよ。

一方で下山は、同じ景色を見ながら帰ることになりますし、早く宿に戻りたいという気持ちが先走って、景色などろくに楽しんでおりません。

何ならトレイルランの如く猛スピードで下りて行ったりするため、日記もそれなりに味気ない物になってしまいます。

写真も、登りは100枚以上撮っており、ブログにどの写真を載せるか厳選するくらいだったのですが、下りはたったの10枚ほど笑

ちなみにこの下山はアルティンアラシャンを出てカラコルに向かうまで続くので、何なら翌日も写真不足の状況は変わりません。

よって本日は、アラコル湖~アルティンアラシャン、アルティンアラシャン~カラコルの2日間を1記事でまとめようと思います。



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標高3900mのアラコル湖から斜面を下り、現在の標高は3700mほど。

朝7:30過ぎに出発してアラコル湖に到着したのが14:00過ぎ、湖の絶景を堪能してここまで戻って来た所で、時刻は15:00を過ぎています。

maps.meによると、下りは普通に行けば5時間弱はかかるとのことですが、そうなると到着は20:00前後に。

キルギスの日の入りはかなり遅いので、20:00でも夕方遅めくらいの明るさではあるのですが、何かトラブルが起きてしまえばすぐに日が暮れてしまう危険があるため、念のため早足で下山したい所です。

なので帰り道は、行きの時からペースが速めだったジャック君とリー君と共に、ほとんど小走りで山を駆け下り、集団で速めのペースを作ろうと心掛けました。

とは言え、後続の2人が道を失ってしまっても困るので、道の分岐点の所で適宜休憩をとったりしながら進むようにしました。

というわけでほとんど風景には目もくれず、宿までに撮影した写真はたったの4枚だけ笑

行きにもお見せした風景ばかりですが、とりあえずそちらをお送りします。

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行きはしんどかった断続的に続く緩やかな登りも、帰りは緩やかな下りとなります。

ここで一気に時間を稼ぎ、到着予想をかなり縮めることができました。

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序盤の難所だった川渡り。

なぜか帰りは水量が増え、更なる難所となっていました笑

自分はそのまま渡る勇気も元気も最早ないので、帰りも靴を脱いで、極寒の水の中をジャブジャブと進んで行きました。

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朝早い時間と比べると放牧されている動物の数も大きく増えていました。

こちらは牛たち。

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そして圧巻だったのが羊の群れ!

動物たちに会いに行くならこのくらいの時間の方が良いのかもしれませんね。

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というわけで、ブログ上ではいともあっさりと宿に到着です!

結局、到着時間は18:30過ぎ頃。

行き6時間半、帰り3時間半と、ほぼ目算通りにトレッキングを終えることができました!

もう喉もカラカラだったので、すぐに宿併設の商店でビールを買い、ゴールを祝して乾杯!

…が、あまり頭も回っておらず、写真を撮るのは忘れてしまいました。

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一刻も早く風呂に入って汗を流したい所でしたが、19:00から夕食が始まるということだったので、風呂は後回し。

ボリューム満点の夕食でまずはエネルギーを補給します。

さて、このあとは待ちに待った温泉!と行きたい所でしたが、今日は宿が満室状態。

1グループ40分の入浴は事前予約制となっているため、予約をしていなかった自分たちの入浴は21:00頃になってしまうと。

この待ち時間は、ひたすらウズウズとしていて、とんでもなく長い時間に感じました。

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そして満を持して温泉へ!

アラコル湖トレッキング、本当にお疲れ様でした!



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さて、翌朝。

この日はアルティンアラシャンを去る日です。

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晴天ではあるものの、この前2日間と比べると明らかに雲は多め。

エベレスト街道の時といい、今回のアラコル湖といい、自分は本当にここぞという時の天候に恵まれていると思います。

自然の風景は天気によって見え方も大きく左右されてしまうので、これは本当に有難い…

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今日の朝食はミルクのお粥。

苦手な人も多いようですが、自分はこの優しい甘さが結構好きでした。

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さて、荷物をまとめて出発という所で、空を見上げると、一層雲の量が増えている様子。

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特に帰り道の方角に怪しい色の雲がかかろうとしています。

ちょっと急ぎ足で帰らなければ、雨に降られるかもしれませんね。

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居心地の良かったアルティンアラシャンを後にします!

過ごすには多少不便な所もありましたが、それを補って余りある素晴らしい自然、クオリティの高い温泉、宿の人のホスピタリティがありました。

特にネット環境に容易にアクセスできる所にいると、ついつい没頭してしまいがちなので、たまにはそういう環境から距離を置くのも大事だなと感じさせてくれました。

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さて、ここからの下り道ですが、それこそ書くことが余りにもありません笑

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トピックと言えば、2頭の馬が今にも交尾を始めようかというくらい、仲睦まじくじゃれ合っていたのを目にしたくらいでしょうか。

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晴れている時は緑豊かですごく爽やかなトレッキングコースでしたが、この日はだんだんと雲も分厚くなってきて、途中からは雨もパラついてきました。

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これ以上雨が強くなるのも嫌なので、それこそこの日は先頭を切ってサクサクと下山することに。

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というわけで、写真も本当にごくごく僅かしか撮っていませんが、行きに素晴らしい景色を堪能できたので、この区間の素晴らしさはそちらをぜひご覧ください笑

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4時間ほど歩いた所で、視界には街が目に入ってきました。

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道路沿いに立ち並ぶ家、普段は当たり前の風景ですが、久しぶりに目にすると、「あぁ、帰って来たんだな」と実感します。

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行きに下車したバス停でしばしマルシュを待ち、

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350番のマルシュでカラコルに向かいます。



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さあ、帰って参りました、カラコルです!

ようやく電波も通じるようになったので、Booking.comで宿を調べるも、なかなか6人が都合よく入れる宿が見つからず。

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そんな中で良い感じにヒットしたのがこちらのDom Hostel

ドミトリー350ソムと安価でしたが、Wi-Fiも良好、有料のランドリー設備有り、居心地の良い共有スペースにキッチンと、環境に不足なし。

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もう夕食の時間も近かったのですが、お昼を食べられていなかったこともあったので、とりあえず近くのケバブ屋へ。

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これでもかっ!というくらいの特大ケバブ(100ソム)でお腹がいっぱいになってしまい、結局夕食は抜くことに。

夜は人狼などをしながら過ごしました。



さて、アラコル湖という絶景スポットを今回は訪れたわけですが、トレッキングを終えた後、他のメンバーからは、湖の素晴らしさを讃える声と共に、

「こんな所だと知っていたら来なかった」

「ここは手放しで人に薦めることはできない」

「ここがいかに危険かということをブログに書きましょう」


こんな声が続出しました。

こうした声を踏まえ、自分としても思う所があるので、今回のトレッキングについて少し記しておきたいと思います。



まず、アラコル湖トレッキングの是非についてですが、個人的な感想としては、



すごくおすすめです!

可能ならばこの感動をぜひみんなに味わってほしい!




日帰りのトレッキングとしては少々ハードな行程となりますが、それでも最後に待ち受けるアラコル湖の絶景は、思わず声をあげてしまうほど。

この素晴らしい経験は、もしこの地を訪れる機会があるのなら、ぜひとも皆さんに味わって頂きたいというのが正直な思いです。



ただ、仲間内から上述のような声があがったことからもお分かりのように、特に湖付近の急な登り下りは、確かに注意が必要だと思います。

実際、仲間内でも、登山時に途中リタイヤが1名、下山時に道を失って滑落しそうになり膝に擦り傷を負った者が1名おりました。

しかし、リタイヤをした者については、当人のリスク管理や恐怖心の程度によって、あくまでも当人自身がその判断を下したものであり、リタイヤという事実によって、そこは誰もがリタイヤせざるを得ないほど危険な場所だということにはなり得ません。

また、道を失い擦り傷を負った者については、言葉は厳しいかも知れませんが、注意力不足だったことは否めないと思います。

彼は先頭を進んでいたわけではないので、前方を進む人がどの道を通ったか確認することは十分にできたはずですし、そもそもかなり人気のコースなので、以前に通ったトレッカーの足跡も多数あり、そこにしっかり意識を向けさえすれば道を失うことは考えにくいと個人的には感じました。

ただ、ルート上でも足場が不安定な所は多数存在したため、滑落しないよう神経を使うコースではありました。

自分も、踏みしめようとする足場が脆くないかどうか1歩1歩確認しながら、かなり慎重に歩を進めたので、特に下山の後はすごく気疲れしたというのが本音です。

しかし、記事にも書いたように、ルート上であれば、足が細かい砂利の中に埋まり、ずり落ちる勢いはすぐに止むので、しっかり山側に体重をかけたり、よほど脆い所に足を乗せさえしなければ、多少滑ることはあったとしても、何十mも滑落というようなことは起こりにくいのではないかと感じました。

不安定な所を登り下りすることにはなるため、トレッキングシューズやしっかりした靴で臨むべきだとは思いますが。

また、前回お届けした写真からもわかるように、ゴール付近は足がすくむような光景が広がるため、高所恐怖症の方は注意が必要だと思います。



あとはコース自体のハードさですが、これについては個人個人の持っている身体的能力が物を言うのではないかと。

自分はこの地に憧れを持っていたこともあり、かなり前からこの地を訪れたブロガーさんのブログは読み漁っていました。

ここ数年の間に、かなり多くのブロガーさんがアラコル湖に到達しており、その様子を詳細に記事にして下さっています。

それらの記事から自分が感じた印象は、

・1日でアルティンアラシャンから往復するのは体力的にかなり大変

・特にゴール付近の斜面は悲鳴をあげる人が続出

・一方で、悲鳴をあげながらも、登山も下山もできている人ばかり

・重装備で訪れている人はほとんど見受けられない

・女性バックパッカーでも、結構ゴールでできている人がいた

こんな所です。

こうした前情報を基に、自分の身体的能力と照らし合わせた結果、



大変は大変だろうけど、問題なくアラコル湖に行って帰ってくることができるだろう。



という結論に至ったわけです。

根拠としては、2カ月ほど前にエベレスト街道のトレッキングをした際、標高5000m前後で、高山病の悪化を避けるため宿泊地の標高を落とそうと、約30kmの距離を1日で走破した経験によります。

当時の体調や蓄積疲労のことを考慮に入れると、今回はそうしたリスクを背負っていないため、気候条件が整いさえすれば、あの時よりむしろ楽なトレッキングになるだろうと。

で、実際のトレッキングを振り返ってみると、ほぼイメージ通りでした。

1つ予想と違ったのは、言葉で綴られている以上に、ゴール付近の斜面を急に感じたことでしょうか。

ただ、斜面の下り方などは、まさにその場面に直面した時に、過去のブロガーさんが書かれていた下り方を思い出すことができ、その通りにやってみたら非常にスムーズに下りることができました。

今回は、事前の情報収集が功を奏した結果となったわけです。



ちなみに、上に記したような箇条書きの情報は、トレッキングの出発前に仲間にも伝えてありました。

ただ、自分がそういったブログを読み漁ったのはかなり前のことだったため、「どのブログに詳しく書いてある」というような親切な情報までは伝えられていませんでした。

また、事前の情報収集の時点で、「自分なら可能だ」という判断を既にしてしまっていたので、直前に改めて情報を調べ直すということもしておりません。
(後の日記で詳しく記しますが、自分の場合、特に直前は、情報を収集する潤沢な時間が無かったこともあったため)



で、先程の仲間内から出た感想に戻りますが、これらの感想を聞く限り、「全く知らぬ場所に」初めて連れて来られたような言い回しが多かったことが、とても気になりました。

そりゃ初めての場所なのは間違いないのですが、それは自分も一緒です。

明らかに違うのは、事前の情報収集の有無。

こちらとしては事前に知り得た情報は軽く伝えてはいましたが、あくまでもその情報というのは、過去のブロガーさんの体験談を自分なりに読み取ったものであり、多分に主観は入っております。

なお、それらの情報を総合して自分がした判断はあくまでも、

「自分なら」可能だ

というだけのものであり、他の人が可能かどうか、そのルートをどのように感じるかなんて、正直個人差があるので自分には判断などできやしません。

もし自分だったら、そんな穴だらけの情報だけを携えて、「全く知らぬ場所」でトレッキングをすることなど、怖くてできません。

だからこそ、事前に調べを進め、自分なりの判断をした上で、今回のトレッキングに臨んだわけですが。



もしこれが、街歩きや遺跡を観に行くなどのアクティビティだったとしたら、特に調べずに行くのも良いでしょう。

ただ、今回は自然が相手です。

場合によっては怪我や命のリスクが付きまとうこともあります。

そんな場所に、自分自身でろくに調べもせず、どんな場所なのかのイメージも持たないまま向かうのは、あまりにリスクが高い行動ではないでしょうか。



今回、自分以外の仲間からは、自分が感じたのとは全く異なるマイナスの感想が続出しました。

その要因として、個々の感じ方の問題以外を考えるとするならば、まず単純な身体的能力の違いがあるのではないかと考えました。

しかし、自分は登山やトレッキングに熟練しているわけでもなく、また、日頃の不摂生もあり年齢の割に体が動くということもありません。

そうなると要因はそれ以外の所に、つまり、事前の情報収集不足から来る想像力の欠如は、1つ大きかったのではないかと考えています。

ルートのイメージができていないと言うことは、ゴール無き道を進むのと同じことであり、ゴールを見据えながら進むよりも、余計に神経も体力もすり減らすこととなります。

また、ゴール近くの斜面などは、自分の場合、「あの人が登れていたのだからきっと大丈夫」、「あんな風にしたら安全に下りれていたのだからきっと大丈夫」と、事前の下調べによって心の平穏を保つことができました。

登山やトレッキングにおけるいわゆる難所などは、こうした精神的な安定感が大きく影響を与えるのではないかと思います。

事前のイメージができていない状態では、恐怖心も増幅して冷静な判断もしにくくなるでしょうから、そこから咄嗟の判断を誤って事故に遭ったり、そうした事故を避けようと必要以上に神経を遣い、心身ともに疲弊してしまうことが予想されます。

もし彼らが事前にしっかりと情報収集をして今回のトレッキングに臨んだのならば、どのような感想が出たのか、正直すごく気になる所です。



この世界一周は、学生の時以来、久しぶりの長期旅となります。

既に出発して4カ月近くが経ちましたが、学生の頃と比べて明らかに変わったなと驚いたことがあります。

それは、情報が乏しいまま旅をしている人に出会う機会が、あまりにも多いことです。

要因として最も大きいのは、恐らくスマホが登場したことでしょう。

いつでも情報にアクセスができる利便性から、事前に情報を入手しておこうという意識が以前より薄まったのは言うまでもありません。

入念な下調べが無ければ旅の継続が危ぶまれた以前とは異なり、今は環境さえ整えばいつでも情報を入手することができます。

ただ、情報の入手を直前まで先延ばしにした後で、最終的に情報を得ようとするかどうかは、その場の環境や、その人の気質が大きく影響すると考えます。

例えば、直前に宿のみんなで盛り上がってしまい、調べる時間を捻出できなかった。

Wi-Fi環境が整っていなかったので、調べることができなかった。

気分が乗らなかったのでそもそも調べようともしなかった。

様々な例が考えられるでしょう。

でも、先に述べたように、情報へのアクセスは以前より格段にしやすいわけです。

そのような状況下なので、特に集団で動いたりする際には、

「誰かが調べているだろう」

と、他力本願な思考を持つ旅人が多くなったなと感じています。



このことは、今回に限らずこの旅全体を通して感じたことです。

そして、この状況って、非常に怖いことだなと思います。

今回のトレッキングの例からも言えることですが、旅における情報収集は、リスク回避の意味からも非常に重要なことです。

情報収集を怠るということは、自分の身を危険に晒しかねません。

情報収集を怠る人が集団にいるということは、集団内の情報の精度を落とすことになるため、仲間もろとも危険に晒す可能性を増幅しかねません。



自分はこれまで、何度か数カ月単位の旅に出たことがありますが、旅の続行が危ぶまれるような大きなトラブルに遭ったことは、ただの1度もありません。

それは単に運が良かっただけかも知れませんが、事前の情報収集を怠らなかったことも、多分に影響していると思っています。

旅人の中には、過去に起こったトラブルを武勇伝として雄弁に語る輩もいますが、自分の失策により引き起こしたトラブルなんて、もしも語られた所でただただダサいだけです。

そして、不可抗力のトラブルではなく、そんなダサいトラブルを引き起こす潜在的なリスクを抱えている旅人が、今はとても多いのではないかと思います。



今回の例で言うならば、事前にある程度、訪問先など最低限の情報はこちらから与えていたのだから、あとは個々人でしっかりと情報にアクセスした上で自己判断を事前にして欲しかったなと。

自分がそれ以上の情報を与えることも勿論方法としては考えられますが、先述した通り、限られた時間の中でできる限りのことはしてあげたつもりであり、自分にそれ以上の情報収集・情報提供を求められても、時間的に難しかったのが実際の所でした。

後の記事で顛末を記載しますが、このトレッキングに関して情報収集をする時間は、自分以外の誰もが、自分よりも多く持ち得ていたはずです。

そして何より、自分のことは自分が一番わかっているはずですし、何より一人旅をしている以上、自分のことくらいは自分でするのだという姿勢を持つべきだとも思っています。



彼らが危険を感じたからと言って、その危険が他の旅人にも当てはまるとは限りません。

ましてやその危険が、事前の準備次第で回避・緩和をすることが可能なものだったとしたら、彼らの「危険だ」という判断は、およそ参考にはならない意見となり得ます。

そんな意見を手放しに同調してブログに書いたりなどということはしたく無かったので、今回のような意見を書いた次第でございます。



一方で、自分自身は恐らく安全だろうという判断をしましたが、こちらが全ての人に当てはまるとも思ってはおりません。

要は、同じ条件であっても個々人により受け止め方が異なるのは当然のことなのだから、「自分に」可能かどうかの判断をできる限り誤らないようにするために、事前の情報収集くらいは自分でちゃんとやりましょうね、ということが言いたいのです。



先程、アラコル湖の感想として、



すごくおすすめです!

可能ならばこの感動をぜひみんなに味わってほしい!



と書きました。

もし今後行ってみたいと思われた方は、「可能かどうか」は、ぜひ情報収集をした上で、ご自身で判断してください。

事前にイメージを膨らますのならば、自分もそうしたように、詳しく書かれているブログが沢山あるので、それらを読むのはおすすめです。

自分のブログも、少しでも現地のイメージを持って頂けたら、という思いを持って書きました。

ただ、ブログは書き手の主観が多分に入ってしまっているため、複数の記事を読み比べることをおすすめします。

あとは、当日現地で得られる情報も大切です。

今回はベストに近い気候条件だったと思いますが、これが悪天候の時、同じような感想を持てたかどうかはわかりません。

自然環境に加え、ご自身の体調なども踏まえて、最終的に行くことが可能かどうかの判断をしてください。



もし、それら全てを乗り越えて目的地に到達できたのならば、本当に素晴らしい絶景が待っています。

そして、自分の肌感覚に基づいてしっかりと下調べをされたのならば、マイナスの感情を抱く可能性は格段に低くなると思いますよ。

だって、事前にできる限りのことをした上で、それでも行くのだ、行けるのだという判断をされたわけですから。



本日もありがとうございました!





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コメント

絶景ヤバし!

絶景!!
私も中央アジアでこの景色を見たかった。。。
そして後半のまるさん論も激同意です。

ほんとまるさん日記は毎度私の旅熱を再燃させてくれますよねー。
どっかでちょっとだけまた合流とかしてみたいです。まずは社会復帰優先なので当面先になると思いますけどもw

では引き続き良い旅を!!

MaedaKさん

ここは心の底から感動しました!!!
ただ、それだけの思いを持って到達したゴールであのような言葉を聴かされてしまうと…ちょっと書かずにはいられなかったのです。

ぜひ合流しましょう!年末年始でもGWでも!
とりあえずは社会復帰おめでとうございます。お仕事頑張ってください!

アラコル湖はよかった

アラコル湖、去年の同じ時期に行ってきましたが、確かに体力は必要だけどそこまで難しいトレッキングではないと思います。
トレッキングも旅も事前の準備、大切ですよね。

私もかなり色々なブログを読み漁りましたが、Maruさんのこの記事、ぜひ去年行く前に読みたかったです。

アラコル湖の絶景は感激ですし、それまでの風景も草原と山とがはっきりしてて絶景ですね!!
いつかは海外でトレッキング挑戦してみたいです。

まるさんの意見は僕も同感です。
僕自信も海外行く時は出来る限りの情報を集めて行程決めて旅に出るようにはしてます。
個人的に行き当たりばったりの旅が苦手というのもありますが…
自分の身は自分で守る!これは鉄則ですね。

これからもまるさんのちりたびを楽しみにしております!

Chiさん

コメントありがとうございます!
そう言って頂けると有難く思います。
自分も同様の感想です。
ただ、事前の準備次第で捉え方もだいぶ変わってしまうとは思うので、だからこそ入念な準備が、要らぬトラブルを避けるためには大切なのだと、今回のトレッキングでは改めて考えさせられました。

まささん

コメントありがとうございます!
本当にアラコル湖のトレッキングは、その道中も、ゴールの湖も素晴らしい物でしたよ!
自分自身、本格的なトレッキングをしたのはこの旅が初めてです。
現地に行ってしまえばとても気軽にチャレンジができる所も多いので、もしお時間がとれるようでしたらぜひトライしてみてください!

情報を得ないで行く旅も、そうするからこそ得られる感動や出会いもあると思うので、一概に否定はしません。
ただ、自分や仲間にリスクが降りかからないようにするのは大前提かなと。
そういう意味で、これからも自分は同様のスタンスで旅を続けていこうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします!

いつも楽しく拝見しています。

今回の内容、頷ける点が多々ありました。事前リサーチは旅において非常に大切なことです。それを怠ると時として危険を伴います。(私も数十年前にふらふらと旅した身なので心得ています)

ただ、他者への許容値がそれほど高くないようなので完全に一人旅向きですね。一緒に行動された方々が少々気の毒になりました。大変な思いをして登山をしたのですから、「感動」以外の感想が多く出るのも無理のないことでしょう。それもまた1つの思い出であり、彼らの感想にまで口を出すのは野暮というものです。例えそれが彼らの調査不足であってもね。
鈍感力とでもいうのでしょうか、他者のマイナス面に対して寛容になる事が、旅を一層楽しむコツですヨ。
大変な思い出を共有したと笑いあえるか、至らぬに憤るかは、あなた次第なのです。

老婆心ながら少し意見を述べましたが、まるさんの旅自体は心の底から応援しています。これからも楽しんでくださいね。

旅好きのじじいさん

コメントありがとうございます!

そうですね、もう少し許容値を高めるべきだというご意見、ごもっともだと思います。
厳しいご指摘をしっかりと心に留め、今後の旅に生かしていきたいと思います。

今後の記事に顛末を書いていきますが、今回のグループ旅については色々なことが立て続けに起こり、その結果自分の許容範囲を超えてしまった部分があったと自覚しています。
もう少し鈍感になれたらよかったのかもしれませんが…

なお、「感動」以外の感想が出るのは当然のことだと、勿論ですが私自身もわかっておりますし、人によって考え方が異なるのは当然だと言うことも記事には記載してあります。。
それに対して口を出そうなどとは、通常ならば思いません。
例え違和感を感じたとしても、心の内に秘めておくべきでしょう。
ただ、「危険だと言うことを一緒にブログに書こう」という仲間の意見を承服することができなかったため、自分なりになぜ危険ではないのかをまとめる際に考えを述べただけです。
そこははっきりと記事中にも明示してありますので、読んで頂ければ読み取って頂けるかと思うのですが…

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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。