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ロンギヌスの槍をこの目で!アルメニア正教の総本山へ

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



本日よりイランはアーシュラーと言う宗教行事が行われます。

何でも信仰心を示すために、鎖を自らの体に打ち付けるのだとか…

痛そうで見ていられない気もしますが、こんなタイミングでイランにいるのも何かの縁なので、しっかりと観てきます。

でもちょっと怖い…

※アーシュラーについてご紹介下さった方から、訂正のコメントを頂きました。詳しくはコメントをご覧ください。自分も調べてから記載はしたつもりなのですが、旅先でネット環境も不十分な中で、十分に資料を比較することはできていなかったと思われます。謹んで訂正いたします。





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2019年8月28日
(世界一周149日目)
【エレバン→エチミアジン→エレバン】
1ドラム=0.22円
1000ドラム=223円



1.Hostel Vagary
2.Welcome Friends Hostel
3.5番・13番バス乗場
4.キリキア・バスターミナル



おはようございます!

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本日の朝食。

今日も申し分のない、非常に美味な朝食でございました。

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が、食後速やかに宿を移動いたします。

と言うのも、宿代が少し割高と言うお話は以前の日記でも書いたのですが、アルメニアについて調べれば調べるほど行きたい場所が増えてきてですね。

恐らくあと3~4泊くらいはエレバンを拠点に動くつもりなので、それだけ長居するのならと言うことで宿を変えることにしました。

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今度の宿はもう少し街の中心。

重いバックパックを背負って30分ほど歩いた裏路地に…

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ありました。

ここが本日よりお世話になるWelcome Friends Hostelです。

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Wi-Fiは変わらず爆速、そして今回の宿には有難いことにセーフティーボックスがあります。

そして、ベッドはカーテンで仕切られているのですが、このカーテンがさっきまでいたHostel Vagaryは側面しか無かったので、完全にベッドを隠すことができなかったのですね。

こちらの宿は頭方向、足方向は板で仕切られているため、完全にベッドの中は見えなくなります。

さらにベッド毎にコンセントの差込口があり、キッチンの調理器具も前の宿より充実、共同の風呂・トイレも綺麗、洗濯物を干す場所もそれなりにある…

あれ、ここ最高じゃない?

しかもこれで2850ドラムですから、何の不満もありません。

なお、朝食は500ドラムで付けられます。

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さあ、居心地の良い宿に移動した所で、街歩きと行きましょう!

宿近くのバス停からマルシュに乗り、

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やってきたのはキリキア・バスターミナル

宿付近のバス停からここに向かうマルシュは、5番や13番だそうです。

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街の西側にあるバスターミナルには、沢山のマルシュが停まっています。

今日はこれから、エレバン西側の見所を巡っていく予定です。

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お目当てのマルシュはこちらの203番。

エチミアジン行きでございます。

満席になり次第出発ですが、この列全て203番のマルシュだったので、かなりの頻度で走っていると思われます。


1.エチミアジン大聖堂
2.マルシュ出発場所
3.リプシメ教会
4.バス停(リプシメ教会前)
5.ズヴァルトノツ
6.バス停(ズヴァルトノツ前)

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およそ30分でエチミアジンの街に到着。

料金は250ドラムでした。

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バス停のすぐ近くに立派な門が。

ここから入っていくのですね。

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中に入ると赤い石造りの重厚な建物が出迎えてくれました。

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しばらく進むと、正門と思しき立派な門が。

これらの建物は見るからに新しそうですが、エチミアジン自体は非常に長い歴史があります。

この街ができたのは西暦117年。

その当時はアルメニアの首都が置かれたそうです。

その後首都が他の街に移された後も、宗教上の聖地として訪れる人は後を絶ちません。

そう、まさに本日の目的は、その宗教上の聖地たる所以であるエチミアジン大聖堂を見に来たのです。

それでは、そのエチミアジン大聖堂の姿をどうぞ!



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絶賛工事中…

しかも、部分的な修繕と言うわけではなく、非常に大掛かりな工事の真っ最中です。

というのも、この大聖堂が建てられたのは西暦303年。

世界最古の公式の教会と言うことになります。

なぜ世界最古なのかと言うと、アルメニアが世界で初めてキリスト教を国教とした国なので。

それ以前にも当然教会はあったのでしょうが、「公式」と言うことになるとこちらが最古となるようです。

ただ、当然こんな状況ですから、大聖堂の中に立ち入ることはできず…

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周囲にある比較的新しい施設で祈りを捧げる姿がみられました。

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無数のロウソク、

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光の差し込む十字架。

何とも幻想的な光景です。

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しかしエチミアジン大聖堂も、ただ外観を見るだけで終わらせてしまうのは勿体ない。

柵のギリギリまで近付いて、中の様子を伺うことにしました。

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美しい装飾が印象的な入口ですが、近づけるのはここまで。

この装飾は後代になってから施されたもので、建設当初は装飾などの一切ない非常にシンプルな教会だったようです。

ちなみにエチミアジンとは、「神の唯一の子が降りた」という意味です。

聖グレゴリウスと言う人物が、キリストが地上に下り、火の小槌で地上を打つ夢を見たそうで、このお告げに従い、この地に木造の教会を建てたのが由来だそう。

となると、現在の石造りの大聖堂はいつ建てられたのでしょう…

いずれにしても大変な歴史のある建物でしょうから、しっかり直して末永くこの姿が守られると良いですね。

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さて、大聖堂はあのようなお姿でしたが、こちらにはまだまだ見所があります。

それはこちらの宝物館。

入場料は1300ドラム。

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中には様々な歴史的・宗教的に価値のある展示品が並べられているのですが、ここの最大の目玉はロンギヌスの槍!

キリストが磔にされた時に、死を確認するため脇を刺したと言われる聖槍です。

それがこちら!

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何かもう、普通の展示品とあまりに同列に扱われ過ぎて、最初はどれがそれなのか全然気づきませんでした。

結局掃除のおばちゃんに聞いて教えてもらったのですが、これが本物なのでしょうか?

調べてみると、ロンギヌスの槍と言われている物は世界中に何本かあるそうで。

宿の人に後で聞いてみた所、本物は貴重だから滅多に公開されず、宝物館にあるのはレプリカとのことでした。

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また、この宝物館にはノアの箱舟の遺品もありました。

いずれも少し眉唾物ではありますが…それでもそういった伝説の品々をこの目で拝めるのはロマンを感じますね。



さて、バス停に戻りますが、今日はこれで終わりではありません。

エチミアジンとエレバンの間にはまだまだ見所が点在しているので、もう少し見て周ります。

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マルシュに乗り、続いてやってきたのがこちら。

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リプシメ教会です!

そうそう、こんな感じの、赤い石造りのアルメニア教会に来たかったのですよ。

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こちらはしっかりと現役で使われており、内部では祈りが捧げられていました。

非常に小ぢんまりとした美しい教会なのですが、この教会の名前の由来となったリプシメには、悲しいお話があります。

リプシメは、敬虔なキリスト教徒の女性でしたが、非キリスト教徒であるローマ皇帝の求婚を拒否し、アルメニアに逃れて布教活動を行っていました。

しかし同じく非キリスト教徒だった当時のアルメニア王トゥルダ卜3世からも求婚され、これを拒否したために殺害されてしまいます。

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この教会は、布教に来て殉教したリプシメを記念して、618年に建てられた物だそう。

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教会内部の左奥の通路を進むと、

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そのリプシメの墓室があります。



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さあ、再びバス停に戻りますが、今度は途中乗車となります。

時刻表も無いのでいつ来るかわかりません。

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次の目的地までは2kmほどなので、とりあえず歩いてみて、マルシュが来たら停まってもらおうかと思っていたのですが、結局マルシュが通ることはありませんでした笑

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途中の道からはアララト山が昨日よりくっきりと。

とは言えやっぱり近付かないと、山頂に雪を抱く優美なお姿を拝むことはできなさそうですね。

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というわけで、本日最後の目的地、ズヴァルトノツです!

こちらは入場料が1300ドラムかかります。

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入場口を入ってからは、アララト山を臨む南の方角をしばらく進んで行きます。

南の方角にある遺跡なわけですから…

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はい、逆光!

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綺麗に見える角度からどうぞ。

こちらは先程も登場した聖グレゴリウスとトゥルダト3世が初めて会った場所だそうで、そこに7世紀に建てられた教会の跡です。

しかし10世紀の大地震で無残にも崩壊してしまい、今では円柱が立ち並ぶ姿を拝むことしかできません。

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往時は高さ45mにも及ぶ円形の立派な教会だったそうですが…

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なお、当時の様子を再現した模型が、入場無料の博物館の中にありました。

あの規模で、こんな立ち姿の教会があったなんて…残っていたらさぞかし立派だったのでしょうね。

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ちなみにこの敷地には教会だけではなく、宮殿や浴場、ワイン貯蔵庫など、様々な施設の遺構が見つかっており、エチミアジンと共に世界遺産に登録されています。



いやー!充実でした。

歴史に関しては本当に無知なので調べ調べになるのですが、実物と照らし合わせながら当時の様子に思いを馳せたり、何気ない展示物の由来を知って「ほー!」となるのも楽しいものです。

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ズヴァルトノツからはマルシュ、バスを乗り継ぎ、エレバンに戻ります。

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今日は夕食を、宿で出会った中国人の子と一緒に作って食べようという話をしていたので、約束の時間に間に合うよう買い物を済ませ、宿に帰還。

この子は中華の中でも特に大好きな、トマトと卵の炒め物(西紅柿炒蛋)を作ってくれるというので楽しみにしていたのですが、面倒臭くなったからか忘れていたからか、肝心のトマトを買いに行ってなかったようで。

そのため適当な料理を作って済ませようとしたみたいですが、買ってきた肉やら米やらを自分が提供するのを見て罪悪感を感じたのか、調理途中に鍋を放り出してトマトを買いに行ってくれました。

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というわけで今日の夕食。

シェアできるとやはり豪華です。

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その後は、同じく今日チェックインしてきた日本人のしょうぞう、そして他の中国人も交え、遅くまで楽しく大宴会。

ビールにワインも尽きてしまったので…仕方ない、あれを出しましょう!

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M先生から頂いた、佐藤・黒!

瓶が重かったため、500mlのペットボトルに移し替えたい所だったので、溢れる220ml分をここで消費します。

5カ月ぶりの芋焼酎、最高過ぎです!

幸せを感じながら眠りにつきました。

明日はこの中国人の女の子が一緒にゲガルド修道院に行こうと言ってくれたのですが、果たして起きられるかな…?



本日もありがとうございました!





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コメント

煩いコメントでごめんなさい

アーシューラーは、鎖で自分を撃つ行事ではありません。

アーシューラー➡︎イマーム・フサインの殉教を偲ぶ儀式。ムハッラム月10日から、40日間喪に服する。
ゼンジール・ザニー➡︎イマーム・フサインの苦難を偲ぶ為、自らを鎖で撃つ
スィーネ・ザニー➡︎イマーム・フサインの苦難を偲ぶ為、手で自らの胸を撃つ

ですが鎖を使う方は少数のようで、多いのは胸を撃つ方です。イマーム・ホメイニーが「出血を伴う行為は正しいアーシューラーでは無い」という趣旨の見解を出した事が理由の一つのようです。胸や頭を手で叩くのは、イランやアラブ世界で悲しみを表す仕草だからです。

細かい事を言ってまるさんの気分を害して申し訳ないのですが、ズレがある情報は広がって欲しくないのでコメントしました。

らいらさん

ご指摘ありがとうございます。
当方ただいま旅先にいるため、情報収集は専らインターネットに頼っております。
ネット上はどうしても不確かな情報が蔓延していますが、今回はそれを鵜呑みにしてしまいました。
本来はあらゆる資料を比較して理解を深めるべきでしたが、イラン入りしてからネット環境が乏しく、十分な調べをすることもできませんでした。
ご教授本当に有難うございます。コメントに誘導する旨、記事本文に記載させて頂きました。

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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。