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山奥の修道院に驚きの地形!ヒッチハイクで巡る

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



イランに来てから、人の親切に触れる機会がものすごく多くなっています。

一方で、人に嫌な思いをさせられることもしばしば。

差別的な発言がちょっと酷いのですね…

こんなに人の振れ幅が大きな国も久しぶりですが、できることなら良い出会いが続くといいなぁ…





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2019年8月29日
(世界一周150日目)
【エレバン→ゲガルド→ガルニ→エレバン】
1ドラム=0.22円
1000ドラム=223円




おはようございます!

昨日はかなり遅くまで話し込んでしまったのですが、どうにか起きることができました。

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宿の朝食。

500ドラムでこのクオリティなら十分満足です。



さて、現在時刻は10:00。

今日の目的地までの移動は少々大変そうなので、暗くなる前に宿に戻るにはぼちぼち宿を出たい所なのですが、昨日一緒に出掛けようと話していた中国人の子がまだ起きてきません。

呼びに行くと、

「まだ眠いから1人で行ってきてー」

まぁ、元々はそのつもりでしたし、眠いのならば1人で行ってきましょう。

またシェア飯をしたいと言うので、各々食材を買い出しして19:00に宿で待ち合わせる約束をし、出発します。


1.宿近くのマルシュ乗場
2.宿近くからのマルシュ下車場所
3.266番・284番乗車場所

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昨日と同じバス停(逆方向)から、今日は5番バスで向かいます。

料金は100ドラム。

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20分ほどバスに揺られると、こんな風にメルセデスベンツのお店が見えてきます。

この前のバス停で下車。

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このベンツのお店の近くに、266番のマルシュが停まっているので、これに乗ります。

このマルシュはガルニ神殿方面に向かうバス。

今日はガルニ神殿と、ゲガルド修道院という、エレバンの東側にある見所を攻める予定です。

なお、266番のマルシュ以外に、284番のバスも目的地は一緒なので、どちらに乗っても差し支えは有りません。

料金は250ドラム。


1.Goghtバス停
2.ゲガルド修道院
3.ガルニバス停
4.ガルニ神殿
5.シンフォニア

マルシュは1時間ほどでガルニ神殿の前に辿り着きましたが、ここが終点ではありません。

終点は、ガルニ神殿から5kmほど先のGoghtという村の入口になります。

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終点まで乗って下車。

実は、ガルニ神殿が公共交通機関で行ける一方で、ゲガルド修道院はタクシーかヒッチハイクなどでしか行くことができないのです。

ゲガルド修道院は、ガルニ神殿から坂を10kmほど上った所にあるため、少しでも歩く距離を短くしようということで、マルシュの終点まで向かい、先にゲガルド修道院に向かうことにしました。

もし乗せてくれる車がいたらヒッチハイクをしようと思っていたのですが、

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こんな感じですからね。

想像以上に車の通りが少ないです。

まぁ、それでも歩く距離は5km程なので、どうにか歩けるでしょう。

帰りの時間だけがちょっと心配ですが。



日差しのキツい上り坂を黙々と歩いていると、時たま後ろから車の音が聴こえてきます。

その度に合図を送ってみるも、無情にも通り過ぎていく車ばかり…

歩く片手間にヒッチハイクをしているのがいけないのでしょうか?

でも、これだけ少ない車の通りで、立ち止まってヒッチハイクをしても、時間ばかりが過ぎていくだけかも知れない…

それなら少しでも前に進んだ方が良いのではないか?

そんなことを考えながら2kmほど進んだ所で、

「ゲガルドだろ?乗って行きな!」

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有難く乗せてもらいました。

これで大幅に時間を短縮することができそうです。

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さっきGoghtのバス停に着いたのがちょうど12:00頃、途中から車に乗せてもらい、ゲガルド修道院に到着したのが13:00前くらいでした。

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それでは、修道院に向かってみましょう。

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入口の門をくぐると、

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おおー!すごい場所にある!

切り立った崖に迫るように教会が建っています。

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まずは周囲の施設を巡る前に、こちらの教会に入ってみましょう。

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中に入るとものすごい熱気。

神父の美しい節回しに合わせて、みんなが真剣に祈りを捧げています。

しばらくするとこの儀礼も終わってしまったので、丁度良いタイミングで来たのですね。
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炎の灯されているロウソクの数も、これまでに訪れたどの教会よりも多く、この教会を訪れる人がそれだけ引っ切り無しであることが伺えます。

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石造りの教会は重厚な造りながら、天井や柱には優美な彫刻が施されています。

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しかし中にはこんなにコミカルな彫刻も。

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なぜか記念撮影スポットになっていましたが、どのような謂れのある場所なのかはわかりません。

また先程の天井から、一筋の光が差し込んでいましたね。

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これがまた、すごく神々しくて。

この教会において一番印象に残ったポイントでした。

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さて、外に出てみます。

周囲はゴツゴツとした岩山が広がっていますが、

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こうした巨岩を地道に彫りぬいて、僧房や廟など、修道院の様々な施設を造りあげたそうです。

その労力を想像すると、ただただ驚くばかり。

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4世紀頃からこの地で信仰がみられたそうですが、現在みられる各施設は13世紀頃のものだそう。

それでも、こんなに険しい場所を切り拓き信仰を遂げようとする信者の想い、もの凄いですね。

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それでは、今日は時間が読めないので、次に向かいましょう。

帰り道は下り坂なので、テンポよく歩を進めることができます。

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後ろを振り返ると、やっぱり凄い所に建っていますね。

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周りの風景も、こんなに良い見晴らし。

そして、帰りもまた、通り過ぎる車の台数が少な過ぎる…!

修道院の駐車場には沢山の車が停まっていたのですが…

結局2kmほど歩いた所で、通りすがったタクシーに声を掛けられました。

「ガルニまで乗ってくか?」

と言われたので、バスで行きたいから歩いていることを告げると、

「バス停までならタダで乗せてってやるよ!」

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有難うございます!

14:30頃には先程のGoghtのバス停に辿り着くことができました。

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ちょうど空っぽのバスが停まっていたのでこれに乗車。

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一応時刻表は存在していますが、そもそもこのバスが全然関係ない時間に出発したので、あまり信憑性は無いかも知れません。

一応、1時間に2~3本のバスやマルシュが走っていることと、Goght発の最終バスが18:00ということくらいは参考になるかと思います。

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関係ない時間に出発したのは、もしかしたら自分以外に乗客がいなかったため、誰か来るまで待っていたからなのかもしれません。

自分が乗り込むとすぐに出発してくれました。

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20分ほどで、ガルニ神殿最寄りのバス停に到着。

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こちらはアクセスが容易なだけあって、ゲガルド修道院よりも多くの人で溢れています。

1500ドラムを払い、入場。

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見えてきました…!

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どーん!

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最も見栄えのする角度からもう一度!

めちゃくちゃ格好いいフォルムですね。

古代ギリシャを思わせるその佇まい。

ただ、こちらの太陽の神殿は、1976年に再建されたもので、オリジナルは17世紀に起こった地震で壊れてしまったそう。

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新しいものと分かってはいるのですが、こうした碑文だったり、

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屋根などに施された彫刻を見ると気分が高まります。

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なお、ここは紀元前3世紀には要塞が築かれ、その後アルメニア王の夏の離宮として活用されていた歴史があるそうで、このように当時の遺構とおもわれる基盤があちらこちらに残っています。

さすがにその頃のものが、完璧な保存状態で残っているなどと言うことは難しいのでしょうね。

特に、昨日のズヴァルトノツもそうでしたが、新期造山帯に位置するここアルメニアでは、地震の影響は避けがたいものなのでしょう。



さて、このガルニ神殿ですが、神殿がドーンとある以外は、そんなに多くの見所があるというわけでもなく、あっさりと見学は終わってしまいます。

ただ、この神殿から程近い所に、ものすごい見所があるみたいなのですね。

自分としては、今日のメインはむしろそちらです。

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そのメインの見所は、この崖を下ってしばらくトレッキングした先にあるとのことで、自然系の見所となります。

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まだ時間も15:30過ぎ。

約束の時間にも十分間に合うはずなので、早速行ってみましょう!

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途中から道は未舗装になります。

乾燥した砂地は滑り止めが利かずとても歩きにくいのですが、とりあえず下っていきます。

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途中、嫌がらせのように道を塞ぐトラックが笑

でもこの先の道に人が歩いているのが見えたので、構わず進んで行きます。

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あとはこの崖に沿った緩い下り坂を40分ほど進んで行くと…

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到着しました!これが今日の最終目的地、「シンフォニア」です!

この奇形、衝撃的過ぎます…!

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無数の柱が規則正しく立ち並ぶその様は、さながら巨大なパイプオルガンのよう。

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近付いてみると、1本1本の柱は、五角形や六角形の形をしていました。

これは柱状節理と言いまして、マグマが冷え固まる際の収縮により形成される地形だそう。

地学の分野なので、若干専門外ではありますが。

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個人的には、その向かい側に見える綺麗な褶曲地形もまたそそられましたけどね。

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でも、こうした驚くべき姿をいくつも見せてくれるなんて、地球はやっぱり偉大だなと、旅をしているとつくづく感じます。

ここも、目にした時は思わず声を挙げてしまうほどの、素晴らしい絶景でした。



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長くなってきたので帰り道は割愛。

17:00頃にガルニ前のバス停を出て、行きと逆順に、それはそれはスムーズにエレバンまで戻って参りました。

買い物をして宿に戻ったのは18:30頃。

ふーっ…間に合った。

しかし19:00になっても中国の子は宿に戻って来ません。

何なら19:30になっても、20:00になっても、宿に戻って来ません。

1通、ちょっと遅くなるというメッセージが来たのみです。

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仕方がないので、昨日一緒に飲んだもう1人の中国の子と、2人で食事をシェアすることにしました。

自分はパスタを、中国の子は火鍋の素でスープを作ってくれました。

火鍋嬉しい…!ビールに最高に合うのです。



結局、当初一緒にシェア飯を作るという約束をしていた中国の子は、しょうぞうと共に22:00前にようやく帰ってきました。

しょうぞうに聞くと、午後になってからガルニとゲガルドに一緒に行こうと誘われ、自分とほぼ同じルートを巡って来たそうです。

ただ、19:00に自分と待ち合わせをしていたことは初耳だったと。

というか、合間にヒッチハイクをしながら巡った自分ですら、10:00に出発してギリギリの帰着だったわけですから、13:00に宿を出発している時点で待ち合わせに間に合わないのは明白なわけで。

あまりの自由奔放さに唖然としてしまいました。

ちなみにしょうぞうも、今日1日彼女の奔放ぶりにだいぶ手を焼いたようで、なかなかお疲れのご様子…

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シェア飯ということで、もはや夜食になってしまっていますが、彼女はラーメンを作ってくれました。

味付けはお世辞にも美味いとは言えなかったのですが、ラーメンだし…今日はラーメンに免じて許しておきましょう…!

ただ、不安なのが明日です。

明日は1人だとちょっと割高な所に行こうと思っていまして、昨日その話をしたら彼女たちが乗ってきてくれたのです。

なので明日は、中国の子たち2人と、計3人でその郊外のスポットに行く予定なのですが、この調子だとかなり振り回されることが予想されます。

果たして明日は目的地に無事行って帰って来ることができるのでしょうか…?



本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。