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廃墟の街にジブリの滝!シューシを巡る

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムは聖地マシュハド!

先日のアーシュラーの時に聖地ゴムを訪れましたが、やっぱりモスク内の雰囲気が違いました。

マシュハドは一体どのような雰囲気なのでしょう?楽しみです。





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2019年9月2日
(世界一周154日目)
【ステパナケルト→シューシ→ステパナケルト】
1ドラム=0.22円
1000ドラム=223円






おはようございます!

昨日、ナゴルノ・カラバフ自治州に到着しました!

昨日はステパナケルトの街しか見て周ることができませんでしたが、今日はちょっと郊外に足を延ばしてみたいと思います。

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さてその前に、昨日も見かけましたねこの宣伝。

今日9月2日は、ナゴルノ・カラバフの独立記念日らしいのです!

朝から色々なセレモニーが催され、特に夜にはパーティーがあるそうな。

これはぜひとも足を運んでみたいものです。

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朝兼昼ごはんに行ったのは、Tashir Pizzaというお店。

エレバンにも沢山の店舗を構えるチェーン店なのですが、手軽にピザやパスタ、リゾットなどが食べられるのでおすすめです。

この大きなハーフサイズのピザが900ドラムでした。

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その後は昨日も行った街の中心へ。

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特設ステージが設けられていたので、ここで色々なイベントが行われるのでしょうね。

ただ本日は、先に目的の場所に行ってしまってから独立記念日を楽しみたいと思います。

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とりあえずバスターミナルへ移動。

本日目指すのは、ステパナケルトから30分ほどの所にあるシューシと言う街。

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ここから1時間に1本ペースでバスが出ているので、それに乗車したい所なのですが、バス番号も無くアルメニア語表記のみなので、少し迷ってしまいました。

同じくシューシに行くという地元のおじさんに案内してもらい、無事乗車。

料金は200ドラムです。

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ステパナケルトとシューシは、地図で見ると目と鼻の先なんですけどね。

ただシューシに辿り着くまでにかなり険しい山道をウネウネと登っていきます。

そのため、道はしっかり整備されているにもかかわらず、バスは揺れる揺れる。

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半ば車酔い状態で、シューシの街に到着しました。


1.バス停
2.Upper Mosque
3.Lower Mosque
4.Umbrella Waterfall

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というわけで、シューシの街。

近くのステパナケルトが賑やかで明るい雰囲気だったのに対し、ここシューシは、天気のせいもあるのでしょうけれど、ちょっと沈んだ空気。

というか、着いた時にはもの凄く静かで、耳鳴りがするのではないかと言うほど。

当然街ですから、全く物音が聴こえないなどと言うことはないのですが、例えば子どもがはしゃぎ回る声が聴こえたとしても、他の雑音と入り混じることは無く、それだけが際立って聴こえるような感じでした。

でも、表通りはまだ良いんですよ。

これがちょっと裏手の方に入ると…

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こんな風に無数の廃墟が。

ここシューシは、先のナゴルノ・カラバフ紛争の際、特に激戦だった街ということで、その時被害に遭った建物がこのように打ち棄てられ、廃墟と化して残っているのですね。

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こんな立派な住宅団地も、今では無残な姿です。

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モスクもありました。

ということは、このモスクを利用していたのはアゼルバイジャン人ということになります。

ここシューシは、アルメニア人が多数のナゴルノ・カラバフの中では、例外的にアゼルバイジャン人が多く居住する街でした。

最終的にアルメニア人側が勝利したため、彼らは紛争後この地を追われて、バクーを始めとするアゼルバイジャンの各都市で難民としての生活を余儀なくされています。

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モスクは2カ所ありましたが、街の下層にあるこのモスクの方が、ひどい朽ち果て方をしていました。

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何か、こういう光景を見ると、国って、国境って必要なのかなという考えに至ってしまいます。

もちろん、同じ民族、同じ宗教、同じ言語…というような状況であれば、国という体を成していた方が都合は良いのかもしれません。

しかし、ここコーカサス地方のように、あまりに多様な人々がモザイク状に入り乱れて暮らしているような場所では、国という枠組みがむしろ邪魔に感じて仕様がないのです。

国という枠組みがあるから、多数派が自分たちの都合の良いように統治し、少数派がそれに反発して戦争が起こる。

全ての戦争・紛争をこんな単純な構図で片付けることはできないのは承知の上ですが、こういったことが原因となる争いは多いと思います。

それこそEUみたいな、国を超越した統治の仕組みなんかをコーカサスに取り入れてみたらどのようになるのだろうかと、ふと考えてしまいました。



さて、ここシューシの街の近くには、もう1つ行きたかった見所があります。

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というわけで、今度は街を離れしばしのトレッキング。

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しばらく街外れの道を下っていくと、こんな入口があります。

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ここから先は、こんな獣道が延々と続いていきます。

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最初のうちはmaps.meで道を探しながら歩いていたのですが、途中地図と実際の道が違っている所があり、華麗に道を外してしまいました。

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なお、道を外れると、こんなトゲトゲの植物に足を攻撃されてしまうので注意が必要です。

自分はハーフパンツで来てしまったので、容赦なく足を刺されまくりました…

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最初からこいつを頼って行けば良かったのですね。

この水色と白のマーキング、道標です。

結構頻繁に見かけるので、これを辿って行けば恐らく迷うことはないでしょう。

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こういう岩場の道なら、道標など無くても迷うことはないのでしょうけどね。

草原はどこも同じような景色に見えて仕方ありません。

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今目指しているのは、向こうに見える谷の底です。

何でも、ジブリに出てくるような美しい滝があるとのことで。

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歩くことおよそ40分。

行きはひたすら下りなので良いのですが、帰りはこれをひたすら上って行かなければならないと考えると…

恐ろしいので考えるのは止しましょう。

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ある程度下っていくと草原から森林に景色が変わっていきます。

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そして川が見えてきました!

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趣のある石造りのアーチ橋を渡ると、

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キャンプ場のような所に。

ここまでは遠回りになりますが車でも来れるようです。

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恐らくは地元の人たちばかりでしょうが、彼らのお目当てはキャンプ場付近のこの川のようです。

すごく楽しそうな雰囲気!気持ち良さそうな川ですし、何ならあそこに混じりたいな。

ただ、彼らキャンプ勢は、もう既に行ったからなのか、自分が目指している目的地には見向きもしないみたいで、ここから先は誰ともすれ違うことはありませんでした。

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ここまで来ればもう一息です。

川沿いの道を遡って…

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到着しました!

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ここが本日の目的地、アンブレラ・フォールです!

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巨大な岩に、びっしりとこびり付いた苔。

そこを伝うようにして降りてきた水が、しとしとと川に降り注いでいます。

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滝の裏側から見るともっとわかりやすいでしょうか?まるで五月雨のような風情があります。

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そして名前の由縁はこの岩の形。

どうでしょう?雨傘のように見えませんか?

滝はさながら傘から滴り落ちる水滴のようです。

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これまで滝というと、勢いのある物ばかり見てきましたが、こうしたしっとりとした雰囲気の滝もすごく素敵です。

特に何かの作品のモデルとなったわけではないですが、「ジブリの滝」と言われるのも何だかわかる気がします。

しばし滝の眺めを楽しみ、ボーッとした時間を過ごします。

ナゴルノ・カラバフにもこんな素敵な所があるのだなぁ…



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十分堪能した所で、雲行きも一層怪しくなってきましたし、帰りを急ぐことに。

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帰りは特に川沿いの急な上り坂がハードだったことを除けば、非常にスムーズにシューシの街まで戻ることができました。

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帰りは所要1時間ほど。

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さて、バス停まで戻りましょう。

と、その途中に衝撃的な光景が。

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これは現在でも使われている住宅団地なのですが、壁をよくよく見てください。

あれってもしかして…弾痕!?

最後の最後まで、紛争の激しさをまざまざと見せつけられました。

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さて、バスに乗ってステパナケルトに戻ります。

運よく、バス停に着いてから程無くしてバスが到着したので、スムーズに帰ることができました。



宿に戻ると、ちょうどオーナーご家族でバーベキューをしていました。

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有難いことにお裾分けを。

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宿の可愛すぎるネコと戯れながら、優雅に過ごします。

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小腹が満たされた所ですが、夕飯はこれまたお裾分けを頂きました。

同宿の中国人の子が、中華が食べたいからと、キッチンを借りて炒め物を作っていたのです。

作り過ぎてしまったからということで、有難くご相伴に預かることに。



さて、夜になった所で、独立記念日のパーティーがあるので行きたい所ですが、

外はどえらい雷雨です。

自分は断念して宿でのんびり過ごすことにしたのですが、行ってきた人によると、雨がひどすぎてパーティーどころの騒ぎでは無かった模様。

どんな雰囲気なのか気にはなっていたのですが、そういうことなら行かなくて正解だったかも。



明日は再びアルメニアに戻ります。

アルメニアでの日々もあと数日、最後まで満喫していこう。



本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。