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シーア派最大の行事!アーシュラーをこの目で

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



ガソリン代が安いのと、アメリカの経済制裁の影響もあり、今のイランはタクシーが異常なほど安いのです。

普段はタクシーなどほぼ使わない自分も、イランに来てからは事あるごとにタクシーを使っています。

慣れない分なかなか落ち着かないのですが、フットワーク軽く郊外にも出やすいのは本当に有難いですね。





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2019年9月9日
(世界一周161日目)
【(サナンダジュ)→テヘラン】
1リエル=0.0026円
100000リエル=256円
※闇レートは1ドル=115000リエル(変動激しい)



1.西バスターミナル
2.Hi Tehran Hostel Ⅱ
3.テヘランバザール



おはようございます!

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とは言えまたしても夜明け前の到着となりましたが。

この歳になると、やっぱり夜行移動は堪えますね。

しかも今回は、夜行2連泊という強行軍でテヘランへとやって参りました。

とりあえず宿に着いたらシャワーを浴びて仮眠しよう…

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夜が明けるまではタクシーしか街中に出る足がないため、チャイを飲んで時間を潰します。

まあ、今回はバスターミナルに到着した時点で5:00を回っていたため、昨日のように長時間待つことはありません。

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6:00を過ぎると、東の空が白み始めてきました。

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こうなれば公共交通機関を使って街中に出ることができます。

今回は地下鉄で宿まで向かうことにしました。

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テヘランの地下鉄は、ez payというプリペイドカードを購入して乗ることも可能なのですが、今回は滞在も短いため、1回ずつチケットを購入します。

金額は目的地によって異なり、1万2000~2万リエルの間くらいだったのですが、なぜか往路と復路で金額が異なることもあったので、細かい金額はわかりません。

後ろにずらっと人が並んでもいますし、ほんの数円レベルの誤差なので、気にせず言い値を支払っていました。

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で、やってきたのがFerdowsi駅。

バスターミナルの最寄りからは地下鉄4号線で乗り換えること無く行けます。

テヘランはさすが首都というだけあって、地下鉄は何と7路線もありました。

これならどこへ行くにも地下鉄が活用できるので、街歩きにはノンストレスで良いですね。

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ここから徒歩5分ほどで、テヘランでお世話になる宿、Hi Tehran Hostel Ⅱに到着です。

この宿、入口に看板等は一切出ておりませんので、ドアの上の「854」という番地表記が唯一の目印となります。

入る時はドア横の呼び鈴を鳴らすと扉を開けてくれます。

殺風景な見た目とは裏腹に、宿の居心地は抜群。

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こちらは外の共有スペース。

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こちらが中の共有スペース。

どちらも開放的で、なかなかイランの古くからのホステルでは味わえない雰囲気です。

Wi-Fiもそこそこの速さだったので助かりました。

朝食付きで、ドミトリー7ユーロ(ドル、リエル払いも可)と値段もお手頃です。

なお、「Ⅱ」と名乗っているので、系列に「Ⅰ」もあるのですが、Ⅱの方が観光に便利そうな立地だったので今回はこちらに泊まりました。

テヘランに来られる際には、かなりおすすめできる宿です。



さて、夜行2連泊の疲れを癒すため、シャワーを浴び数時間の仮眠をとります。

しかし、このままダラダラと1日を終えてしまっては、わざわざ強行軍でテヘランに来た意味がありません。

なぜ9月9日にテヘランにやって来る必要があったのか。

それは、イランの中でもとりわけ大きな宗教行事が行われるからなのです。

その行事の名はアーシュラー



アーシュラーとは、ムハッラム月(1月)10日に、預言者ムハンマドの孫である第3代イマームのホセインの殉教に対し行われる、シーア派の哀悼の儀式です。

イスラム世界で用いられるヒジュラ暦61年(西暦680年)のムハッラム月10日、ウマイヤ朝と対峙したカルバラーの戦いで、フサインの軍は全滅させられてしまいます。

現在においてもスンナ派とシーア派のしこりの原因となっているこの戦いは、シーア派にとっては悪に敗れた悲しみの日であり、ホセインの殉死に思いを馳せ様々な宗教行事が行われるのです。

今年は、9月9日の日没から10日の日没までがこのアーシュラーにあたる期間と言うことで、何としてもこの期間はシーア派が多数の地域に滞在したかったのですね。

イランなら大概シーア派が大多数なのですが、クルド人についてはスンナ派がかなりの比率でいらっしゃるので、コルデスターン州にいたらアーシュラーの雰囲気をあまり味わえないのではないかと思ったのです。

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というわけで、弾丸でやって来たテヘラン。

いつもとは違うアーシュラーの雰囲気を、早速味わいに行きましょう。



とは言え、どこでアーシュラーの行事が行われているのか全くわかりません。

少なくとも宗教行事と言うことはモスクの周辺だろうということで、街の中心にある大きそうなモスクの辺りにとりあえず行ってみることにしました。

目指したのはテヘランバザールの周辺。

地図を見ると辺りにはいくつものモスクがあり、主要観光地も点在しているエリアです。

アクセスの拠点となるPanzdah-e Khordad駅を出ると…

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おおおおお!もの凄い活気!

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メインの通りは歩行者天国と化し、とんでもない数の人で賑わっています。

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1つ1つの意味はよくわかりませんが、旗に先導され、神輿のようなものが街を練り歩いていました。

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飛び入り参加ができるようにということでしょうか、様々なグッズを売る露店も辺りには多数見られました。

この中で気になるのは真ん中右にある鎖。

このアーシュラーでは、フサインの死を偲んで、自らの体を鎖で打つザンジール・ザニーというものも行われるようで、アーシュラーについて調べてみるとその過激な画像がいくつも出てきました。

外務省も注意喚起を促していましたし、もし激しい行事だったらどうしよう…とも思いましたが、とりあえず危なそうな所には近づかないようにしながら、アーシュラーの雰囲気を味わって行きたいと思います。

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とは言え人は多いながらも過激な様子は一見すると一切感じられません。

喪に服する行事ですから、人々の服装が黒一色なのが印象的でした。

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歩行者天国と化したメイン通りでは、至る所にこうした食事や飲み物を振舞うテントが見られます。

異教徒がこの施しを受けても良いものかちょっと考えましたが、周辺のレストランはこの行事のために軒並み閉店しているため、食べ物にありつこうと自分も並ぶことにします。

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列の前後の方が快く迎えて下さり、しばし談笑を楽しみながら長い長い列を進んで行きます。

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もうちょっと…もうちょっと…

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頂いたのは豆とジャガイモのピラフ。

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そして食後にチアシードがたっぷり入った甘いドリンクを。

この飲み物、イラン中でとてもよく目にします。

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市場の奥に向かっても長い長い列が延びていました。

これも恐らくは食事の炊き出しの列なのでしょう。

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メイン通りからちょっと歩いてみても、商店ではアーシュラー関連の商品がラインナップに目立っています。

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一方、通常の街の機能は失われており、テヘランの中心部にあるエマーム・ホメイニスクエアでは、本来なら行き交う人で賑わっている所でしょうが、今日に関しては人通りもまばら。

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テヘランの名高い観光地であるゴレスタン宮殿に向かう道もこの通り。

街はアーシュラー一色になっているため、行事が行われないエリアはゴーストタウンと化してしまっています。

しかし、これは事前情報からイメージしていたアーシュラーとはちょっと違うなと。

食事や飲み物の施しを受けながら、アーシュラー一色に染まった街を歩くだけでも縁日のような感じで面白いのですが、せっかくなら熱狂的な様子を少しでも目にしてみたい。

そもそも本来なら今日の日没からの1日が行事のピークとなるため、一旦宿に戻ってまた夜に出直すことにします。



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というわけで、陽が沈みかけた頃、再び動き始めます。

先程と同じPanzdah-e Khordad駅に向かうと…

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やっぱり、思った通りでした。

長い長い行列が、けたたましい太鼓の音と共に街を練り歩いています。

この行列はダステと呼ばれ、同郷、同業のグループで組織されているそうです。

日本で言うなら、各町内から神輿の集団が出てきてような感じなのでしょうかね。

しばしその様子を眺めてみましょう。

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馬もいました。

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こちらは太鼓。

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子ども達も行列に参加しています。

歩いて来る人々は様々な伝統衣装に身を包み、その色合いは目にも鮮やかでした。

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行列が途絶えると、多くの人が後ろをついて行ったので、自分も後ろを追いかけます。

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歩行者天国を抜けても行列は続いていくので、車とかち合い道路はカオスな感じに。

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行列はかなりスローペースなので、歩道を先回りしてみます。

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行列にはラクダもいました。

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どこまでこの行列は向かうのでしょうか…?

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と、路地に入った所で行列の流れは止まり、フィナーレと言わんばかりに太鼓やラッパで大盛り上がりの集団。

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そしてそのままモスクへと行列は消えていきました。

いやー、やはり本番は夜からなのですね!

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ゴーストタウンと化した道を、歩行者天国に向け戻ります。

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するとこちらも昼以上の大賑わい。

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ライトアップもかなり幻想的です。

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夕食に施しを頂こうとした所、ケバブの行列を発見。

しばし並んでみることに。

しかし、お手伝いの少年が削いだ肉をしこたま積んだ皿を盛大に落としてしまい、しばらくケバブはできないとのこと。

会場の落胆の声と共にその場を後にします。

何か夕食になるものはないかと付近を探し回ってみると、何とか見つけることができました。

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これは施しではなく普通の屋台で買ったものです。

中東では定番のファラフェル、6万リエル。

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ちょうどシーズンのザクロジュースも購入、こちらは10万リエル。



と言うことで、アーシュラー初日が終わったわけですが、確かに普段とは異なる街の雰囲気を楽しむことはできたものの、想像とはちょっと違うなと。

もっと熱狂的なイメージを抱いていたのですが、気分としては夏祭りの縁日を歩いているような感じでした。

明日もう1日アーシュラーはありますが、せっかくなので盛り上がりが凄そうな所に行ってみたい…!

そう思い、宿に帰ってから色々と調べてみました。



その結果、明日はテヘランを離れ、郊外の街へと繰り出すことになりました。

そこではかなり熱狂的なアーシュラーを目にすることができたので、明日の日記ではその様子をお送りしたいと思います。



本日もありがとうございました!





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Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。