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熱狂と興奮のるつぼ!聖地ゴムのアーシュラー

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはシーラーズ!だんだんとイランを南下しています。

今回のルートを考える上で、イランを灼熱の夏に周るのは避けようという思いから、先にコーカサス地方を訪れました。

しかし、ヤズド、イスファハーン、シーラーズと、南下していくにつれ結局は夏のような気候にぶち当たっております。

これ8月に訪れていたら恐らく暑さで死んでいた事でしょうね…





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2019年9月10日
(世界一周162日目)
【テヘラン→ゴム→テヘラン】
1リエル=0.0026円
100000リエル=256円
※闇レートは1ドル=115000リエル(変動激しい)






おはようございます!

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今朝はこの朝食ビュッフェですよ!

かなりテンションが高まりますね。

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これまでの国では当たり前のように食していたキュウリやトマトも、イランに入ってからめっきり口にする機会を減らしていました。

チーズや牛乳も、そういえば何時ぶりに食べるのだろう…

ここぞとばかりに栄養を体に貯め込みます。


1.テヘラン南バスターミナル

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さて、本日は朝一で地下鉄に乗って、

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やって来ましたのはテヘランの南バスターミナル。

今日はここから、南に2時間ほど向かったゴムという街を日帰りで訪れます。

ここには、シーア派の最大派閥である十二イマーム派の第8代イマーム、イマーム・レザーの妹の廟があり、テヘランから気軽にアクセスできるシーア派の聖地の1つとなっています。

本日はアーシュラーの行事がピークを迎える日。

せっかくですから、聖地の盛り上がりをこの目で拝んでみたいと思い、ちょっと足を延ばしてみることにしたのです。

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ゴムまではVIPバスでおよそ2時間、14万リエルでした。

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テヘランの街を出ると、ひたすら荒涼とした大地の中を走り抜けていきます。


1.バスターミナル
2.ファーティマ・マスメフ廟

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お昼頃にはゴムの街外れにあるバスターミナルに到着しました。

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ここからは10万リエル支払ってタクシーに乗り、街の中心部へ向かいます。

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街の中心にあるモスク付近は、もう人や車でごった返しており、これ以上進むことは不可能だったため、途中の路上でタクシーを降り1kmほど歩いて会場に向かいます。

とは言えゴムについてもどこがアーシュラーの会場なのか知らずにやって来たわけなのですが、まぁ、街の中心に立派なモスクや廟があるので、少なくともそこは会場になっていることでしょう。

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ほら!この盛り上がりですよ!

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昨日訪れたテヘランのアーシュラーと同様に、太鼓や音楽に合わせて進む行列。

テヘランと異なるのは、行列の人々がみんな黒い衣装で合わせている所と、大掛かりな音響設備を備えていることでしょうか。

そのためテヘランよりも心なしか賑やかな感じがしますね。

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写真では伝わりにくいかも知れませんが、行列の中で円を作った人々が、片手を前方に手をかざしています。

この後かざした手は、「バンッ!」と、勢いよく胸に打ち付けられます。

これはスィーネ・ザニーと言いまして、イマーム・フサインを偲んで自らの胸を打つことで悲しみや痛みを表現しているのです。

顔つきも心なしか、神妙な面持ちですね。

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さて、本格的にアーシュラーを見学する前に、腹ごしらえをします。

例によって普通の飲食店はほとんど営業していないため、施しの行列に並んでみます。

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今回頂いたのは、豆や押し麦などが入ったお粥。

ちなみにアーシュラーの際に振舞われる食事は、イマーム・フサインゆかりの食事らしいのですが、このお粥も何かしらのいわれがあるのでしょうかね…?

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さあ、とりあえずお腹も満たされた所で、アーシュラーの様子をしばらく見て周りましょう。

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行列の先頭にはこれでもかというくらいの大きな旗が。

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風に煽られると激しくはためき、これを支えるだけでもかなりの重労働です。

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太鼓の数も桁違い。

街中が重低音で包まれます。

そのまま行列の進む方へ先回りして、中心のモスクへ向かうメインの参道に出ると、

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この人だかり!

道路上には柵が設けられ、さながらパレードのように行列は進んで行きます。

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はためく旗もとんでもない数に。

圧巻の一言ですね。

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旗は台車で押しながら進められ、倒れぬよう何人もの人が支えていました。

これはかなりの重労働…

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とんでもない人の数ですが、せっかくなら行列を間近で見てみたいと思い、比較的空いているエリアを見つけ、隙間から前列の方に入り込みます。

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鎖を持った人々を発見。

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この鎖を、自らの肩や背中に打ち付けています。

こちらが、前回の日記でも説明したザンジール・ザニー

先程のスィーネ・ザニーと同じく、イマーム・フサインを偲んで行われるものです。

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ネットで調べるとかなり過激な画像なども出ては来るのですが、実際に全力で鎖を打ち付けてしまうと本当に大怪我に繋がってしまうため、実際には撫でるように優しく打ち付けていました。

そのため動作も非常にゆっくり。

左右交互に鎖を打ちながら1歩ずつ足並みを揃えて進んで行く様子は、まるで盆踊りのような動きでした。

中にはごくごく稀に激しくその思いを表現する方もいるのかもしれませんが、今回見学した中でそうした方は見つけることができませんでした。

そんな様子を生で目にするのはさすがに怖いので、ちょっと安心しました…

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人の流れに乗り、中央の広場に到着しました。

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せっかくなので、アーシュラーからしばし離れてモスクや廟にも入ってみましょう。

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荷物検査を済ませ中に入ると、立派なドームやミナレットが迎えてくれます。

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ここは1つの敷地の中に、いくつものモスクや廟がひしめき合っているのですが、ペルシア語の案内だけでは、もはやどれがどの施設なのか正直わかりません。

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とりあえず人の流れに乗って、中に入ってみたいと思います。

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すごい…!

壁から天井から、鏡のモザイクで覆われており、まるで万華鏡の中に入り込んだかのような美しさ。

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この建物の中央には、熱狂的な信者が手を触れようと群がる棺があったので、モスクではなく廟なのでしょう。

恐らくイマーム・レザーの妹の廟である、ファーティマ・マスメフ廟だと思われます。

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これ以外にも、いくつもの廟やモスクがひしめき合う光景はまさに大迫力。

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アーシュラーでいつも以上に多くの人が訪れているため、各施設の人だかりはとても歩けるものでは無かったのですが…

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恐らく特設で設けられたであろう抜け道を通り、再び外の参道に向かいます。

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ちなみに、さっきからチラチラと写真に写り込んでいますが、参道に立ち並んでいるオブジェ、巨大な鎖なのですね。

アーシュラーの時だけの物なのでしょうか?それとも普段からこのオブジェが設置されているのでしょうか?

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先程行列を見た時から、もう小一時間は経過しているのですが、行列はどこまでもどこまでも続き、留まることを知りません。

こちらはイマーム・フサインの棺を模したものでしょうか。

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スィーネ・ザニーも、これだけの大人数でやると本当にすごい迫力です。

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こちらは鎖を両手に握りしめ、ザンジール・ザニーをしています。



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熱狂と興奮のるつぼと化したゴムのアーシュラー。

訪れることにしたのは本当に直前の思い付きでしたが、聖地でのアーシュラーをこの目で見ることができて本当に良かったです。

帰りは行列を辿りながらバスターミナルまで歩いていくことにします。

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バスターミナルまでは4kmほど離れているのですが、ターミナルに着く直前まで、行列は長々と続いていました。

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何万人、何十万人という人が、この行事に参加していると思うと、宗教の人の惹きつける凄さをまざまざと感じさせられます。

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帰りのバスはVIPバスでしたが、12万リエルと行きより少し安め。

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日没直前にテヘランの南バスターミナルに到着しました。

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熱狂の中1日中歩き回って疲れたので、ビールで疲れを癒します。

とは言えここはイランなのでノンアルコールビールですが。

こちらのEFESという銘柄はトルコの物なのですが、ノンアルコールビールも出しているのですね。

レモンフレーバーのノンアルコールビール、お味は麦の香りのするただのレモンジュースでした。

不味くはないのですが…やっぱり普通のEFESビールを早く飲みたいですね。



宿に戻り、夕食を摂りに行こうとしましたが、

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日没になってアーシュラーは終わったと思いきや、街は依然としてゴーストタウンでした。

結局夕飯は食いっぱぐれることに…



さて、明日からはだんだんと街も平常に戻ってくれると思います!

明日は、ずっと先延ばしにしていたテヘランの街歩きの様子をお届けします。

本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。