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王朝の栄華に圧倒!ペルセポリスの遺跡へ

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはレバノンのトリポリに移動します。

レバノンは大体日本の四国くらいの大きさ。

となると、街から街への移動もそんなに時間がかからないのがありがたいです。

午前中に移動、午後に観光のスタイルが確立できそうです。





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2019年9月24日
(世界一周176日目)
【シーラーズ→(バンダル・アッバース)】
1リエル=0.0026円
100000リエル=256円
※闇レートは1ドル=115000リエル(変動激しい)



1.バーザーレ・ヴァキール
2.ペルセポリス
3.ナグシェ・ロスタム



おはようございます!

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今日も素敵な朝食で朝からホクホクでございます。

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本日はじゃがバターを多めに。

もちろんこの後フルーツ盛りも頂きました。

さて本日は夜行バスでバンダル・アッバースに移動となるのですが、それまでの間に残っている大物の元へ訪れようと思います。



ペルセポリス

中東の3Pとも称される素晴らしい遺跡です。

イランに来たのですから、ましてや社会科をかじる身としては、ここは絶対に訪れなければなりません。

訪問のタイミングとしてベストなのは、そんなに暑くない朝か夕方らしいのですが、もし朝のうちにペルセポリスに向かってしまうと、帰りは昼過ぎとなってしまいます。

宿のチェックアウトが12:00ということなので、そうなるとバスが出発するまで暑い中庭を利用することしかできません。

そのため、チェックアウトまではクーラーの効いた部屋でのんびり過ごし、昼過ぎにペルセポリスを目指すことにしました。

なお昨日に引き続きタクシーを宿でお願いしたのですが、12ドルでした。

外で頼めばもっと安くなるのでしょうが、ペルセポリスから戻ってきたらそのままバスターミナルに向かう関係で、荷物を全て積み込んで向かうため、身元がはっきりしたドライバーの方が良いでしょう。

何人かで割ればもっと安くもなるのでしょうが、歴史系の見所は観るペースが人によって大きく違うので、ここは1人でじっくりと行きたかったのです。

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というわけで、午前中は部屋でゆっくりし、昼前くらいから行動を開始します。

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タクシーは14:30にお願いしてあるので、それまでにバザールを訪れることにしました。

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レンガ造りの建物が良い雰囲気を醸し出しているバーザーレ・ヴァキール

これまで色んな街でバザールは訪問しているので、売られている物にはそんなに目新しさは感じませんでしたが、歩いているだけでも楽しめますね。

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観光客が多いからなのか、所々に英語が併記されています。

スパイスもバリエーションが多過ぎる上、ペルシア語のみだとどれがどれだか…と言う感じですが、こんな風に用途が書かれていると外国人でも買いやすいですね。

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自分はここでおやつを購入。

短い寒天だか麺のようなやつがキンキンに凍らせてあり、レモン味のシロップがかけられています。

麺はポキポキした食感で微妙でしたが、おかげで最後まで冷たく爽やかに食べることができました。

後味もさっぱりで、暑い時に向いているおやつでした。

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頂いたのは涼し気な中庭で。

見た目とは裏腹に日光はきついですけど…

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バザールを一通り巡った後は、昨日のKath Mas Restaurantで昼食を頂きます。

昨日はシチューの中でも1番高いやつを注文しましたが、今日は真ん中のお値段のやつ。

魚のシチュー16万リエルです!

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…と思ったら間違って持って来られたようで、これが本来の魚のシチュー、さっきのは12万リエルの茄子のシチューでした。

ライス7万リエルと合わせて、この料理でこのお値段ならやっぱりコスパ抜群のレストランですね。

本当に良い店を紹介してもらいました。



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さあ、満を持してペルセポリスに向かいましょう!

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シーラーズからは郊外に向けて1時間ほど車を飛ばして到着します。

チケットはこのクラスの遺跡ではかなり破格の20万リエル。

ここならもっと取ってもらっても全然良いのですけどね…



さて、まずは遺跡に向かう前に、ペルセポリスが何たるかをサラっとまとめていきたいと思います。

ペルセポリスは紀元前520年、アケメネス朝ペルシアのダレイオス1世によって建設が始められ、その子クセルクセス1世の治世下で完成された都です。

当時、行政上の首都は別にあったのですが、こちらは宗教上の都として儀式などは全てこちらで執り行われていたそう。

ただ、栄華を誇ったこの都も、紀元前331年にアレクサンダー大王により滅ぼされ廃墟となってしまいました。

しかし、緻密に作られたレリーフや柱などは今でも数多く残っており、当時広範囲に勢力を誇っていた王朝の姿を伺うことができる、そんな遺跡でございます。



年代とか人物名とか、間違っていたらごめんなさい。

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それでは遺跡に向かいましょう。

111段の階段を上ると…

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目の前にそびえるのがクセルクセス門。

その名の通りクセルクセス1世が建てたペルセポリスの正門にあたります。

東西に立派なレリーフがありまして、

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こちらが西側の牡牛像。

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こちらが東側の人面有翼獣神像。

ただ、後にこの地に入ってきたイスラームにより、顔の部分は破壊されてしまっています。

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そこから東に進むと儀仗兵の通路。

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そこには空飛ぶ双頭鷲像が。

これ、ラムサールの宮殿博物館で観た像と同じですね!

あの時は何の像だかさっぱりわかりませんでしたが、今回ペルセポリスを訪れるにあたって調べたら、ようやく謎が解けました。

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そのまま通路に沿って南に向きを変えると、何やら屋根で覆われている建物があります。

屋根があるということは保護の必要がある場所だと予想がつくのですが、

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かなりくっきりとしたレリーフが残されていますね。

こちらはアバダーナと呼ばれる謁見の間です。

ダレイオス1世によって建てられた宮殿なのですが、こちらの東階段には特に素晴らしいレリーフが残されているのです!



当時強大な勢力を誇ったアケメネス朝ペルシア。

周辺の属国は朝貢物を持って王の元を訪れていました。

その時の使者の様子が東階段には描かれているのですが、貢物や使者の服装から当時の生活が伺えて、かなり面白いのです。

ただ23もの国が描かれており、ここで全てを紹介するのははばかられるため、特に保存状態が良く、特徴的なレリーフだけいくつか紹介したいと思います。

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まずはメディア。

アケメネス朝ペルシアからも程近い所にある国ですが、壺やグラスなどを献上しに向かっています。

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続いてアルメニア。

同じく壺のような物を運んでいますが、グリフィンをかたどっています。

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こちらはリディア、地中海に面したあたりの国ですね。

ブーツのような靴を履いているのが特徴的。

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こちらはアッシリア、今のイラク中部の辺りでしょうか。

こちらもブーツを履いていますが、紐で編んでいるのがわかります。

乾燥地域らしく羊を連れて。

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こちらはパルティア、現在のイラン北東部やトルクメニスタンの辺り。

ラクダが印象的ですね。

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また、かなり遠くからも使者がやって来ていたようで。

こちらはインド。

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こちらはエチオピアです。



いやぁ…すごい見応えでした…

ここだけでたっぷり30分ほど張り付いてしまいましたが、先に進んで行きましょう。

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その他レリーフで印象的だったのはこちらの牡牛を襲うライオンのレリーフ。

何カ所かありますが、アバダーナなら北側の階段で観られます。

このレリーフの意味には諸説ありまして、ライオンが夏・牡牛が冬を表しており季節の移り変わりを示しているとか、ライオンが王・牡牛が敵を示しているとか…色々な解釈がなされているようです。

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アバダーナ自体はこんな感じ。

屋根が思い切り景観を損ねているものの、これだけ古い遺跡ですから、この状態をしっかり守っていくためには致し方ないのでしょうね。

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柱も立派にそびえています。

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最も遺跡らしいと感じた風景でした。

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そのまま南に向かい、こちらが中央宮殿(会議の間)。

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そしてタチャラ(ダレイオス1世の宮殿)。

この辺りはもちろんレリーフも素晴らしかったのですが、比較的しっかりと残っている柱が特に印象的でした。

このタチャラなんて黒大理石がふんだんに使われているそうで。

当時の王朝の栄華が偲ばれます。

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さあ、お次は東に向きを変えまして、この門をくぐると、

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百柱の間(玉座の間)になります。

その名の通り往時は100本もの柱が立っていたそうですが、今はもうポッキリと折れてしまっております。

しかし、当時はここに王朝の宝物をびっしり展示していたそうで。

100本もの豪華な装飾が施された柱がびっしりと並ぶ空間に、これでもかと金銀財宝が置かれていたら…来訪者は一体どれほどの衝撃だったのでしょうね。

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ちなみにこちらの門にもそれぞれ異なるレリーフが施されているのですが、印象に残ったのはこれ。

玉座に座っている王を28の属州の臣民が担いでいるものなのですが、上の方をよく見てみてください。

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アフラ・マズダですよ。

アケメネス朝におけるゾロアスター教の重要性がよくわかりますね。

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さて、だいぶ暑い中の遺跡観光ですが、いよいよフィナーレでございます。

えっちらおっちらこの坂を登ると、

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アルタクセルクセス2世の王墓です。

何だか早口言葉に出てきそうな名前ですが…アケメネス朝で最も長い在位期間を誇った人物だそうです。

当時の王墓自体も興味深いのですが、

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ここからはペルセポリスの全体像がすごくよく見えるのです。

訪れた旅人からはよくがっかりスポットなどと聞いたりもするペルセポリスですが、歴史に疎い自分でも、かなり楽しむことができました。

今でもあんなにくっきり残っているレリーフの数々もすごいですし、何よりこの遺跡の規模。

紀元前ですよ紀元前!

当時の建築技術もさることながら、王国の力がどれほどの物だったか…想像するだけでワクワクします。

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さて、もう時間も迫っているので、タクシーに乗り込み、

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もう1カ所だけ寄ってからシーラーズに戻ります。

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こちらはナグシェ・ロスタム

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こちらのダレイオス1世の王墓を始め、アケメネス朝歴代の王墓がある所なのですが、

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残念ながら日没でクローズだそうで…

滞在時間わずかに2分で追い出されてしまいました。

その代わり、本来20万リエルかかる入場料を無料にしてもらえましたが。



というわけで、充実のペルセポリス観光を終え、シーラーズのバスターミナルへ向かいます!

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ここからはさらに南へ!海沿いの街バンダル・アッバースを目指していきます。

海を拝むのは実にタイ以来5か月ぶりとなります。

所要9時間、63万リエルでした。

着くのは早朝になるでしょうが、変に早過ぎる時間に着かないと良いな…



本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。