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最古の都市国家!アルファベットの故郷ビブロス

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはトルコ・アンタルヤ!

地中海とかエーゲ海とか、響きだけ聞くとすごく場違いなリゾートの雰囲気を匂わせてきますが、意外とお1人様でも楽しめるのですね。

例外なのがサンセット。

カップルだらけの空間に1人佇むこの寂しさよ…





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2019年10月4日
(世界一周186日目)
【ベイルート→ビブロス→トリポリ】
1レバノンポンド=0.071円
1000レバノンポンド=71円






おはようございます!

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本日もMakhlouf Sandwichesで朝食を。

宿近くでサクサクWi-Fiにありつける貴重な場所なのですが、普通にサンドイッチも美味しいです。

今回はチキンサンドイッチ(5000ポンド)。

ニンニクの効いたソースが後を引いて最高でした。

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さて本日は一旦首都のベイルートを離れ、北部の街トリポリに移動します。

そのルート上に世界遺産のビブロス遺跡があるので、ついでに観光していきたい所。

大荷物を背負いながらだとしんどいので、宿にメインバッグを預けて向かうことにしました。


1.シャルル・ヘロウバスターミナル

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トリポリ行きのバスが出発する所はいくつかあるみたいなのですが、自分が向かったのはシャルル・ヘロウのバスターミナル。

響きからしてフランス語の感じがしますが、それもそのはず、ここレバノンは1920年から1941年までフランスの委任統治領だった歴史があるのですね。

そのためフランスとの結びつきは今でも強く、フランス語由来の地名もいくつか。

ただ、このシャルル・ヘロウも、人によっては英語読みでしょうか?「チャールズ・ヘロウ」なんて言ったりして、こちらとしては混乱することも多々…

なお、こちらも高架下にターミナルが設けられていましたが、地図で見ると立体交差はわかりにくいんですよね。

最初は高架を歩いていたら、いつの間にかターミナルを通過してしまい、引き返すことになってしまいました。

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トリポリ行きのコネクションバスの時刻表はこちら。

結構出ているので、どの時間に行っても安心ですね。

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バスは、こんなのレバノンで走っていたんだ…と思うくらいの立派なバス。

お値段は途中のビブロスまで5000ポンドでした。

事前情報だとトリポリまでで2000ポンドだったのですが…チケットにきちんと値段も印字されていますし、ちゃんとチケットカウンターで買ったのでこの値段なのでしょう。

値上がりしたのか?それとも高いバスを選んでしまったのか?謎が解けるのはもう少し先です。

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ビブロスまでは、左手に見える地中海と付かず離れず進んで行くことになります。

天気も良いので海は青々としてすごく気持ちが良い!


1.バス下車・乗車場所
2.聖ヨハネ教会
3.ビブロス遺跡

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例によってベイルートは渋滞していたので、およそ2時間でビブロス近くの幹線道路上のバス停に到着。

時間帯によっては1時間ちょっとで着きそうですね。

ここからビブロス遺跡までは徒歩10分くらいなのですが…

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とにかく車が多い!そして路駐が多い!

車道も歩道も、車だらけで歩きにくいことこの上なし。

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でもちょっと大通りを外れると、静かで良い雰囲気の道を歩くことができます。

抜けるような青空にヤシの木、そして石造りの家。

素敵な街ですね。

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ヤシの木はナツメヤシでした。

この木すごく万能なんですよ。

実はデーツとして食べたりもしますが、その他に酒の原料にもなったりしますし、葉は屋根に、幹は住宅や船の建材に。

もちろん都市生活をしている現代人は、そんな風に余すことなく使うなどと言うことは今はしていないのでしょうが、昔から過酷な乾燥地域に暮らしていた人々は、このナツメヤシは生活に無くてはならないものだったのです。

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この城壁の門のような入口をくぐると、旧市街に入ることができます。

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先に遺跡以外の見所を巡りましょうと言うことで、やって来たのは聖ヨハネ教会

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内部はこんな感じ。

これまで見てきた教会とはまた雰囲気が異なりますが、こちらはマロン派という宗派の教会だそうです。

レバノンにおいてはキリスト教の各宗派の中で最大多数となる宗派で、大統領もマロン派から選出されるのが慣例だそう。

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この教会の建築様式はローマ様式とアラブ様式が混在しているとのことなのですが、どこがどうなのかは自分の知識ではさっぱりわからず。

とりあえず庭園が美しゅうございました。

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で、そのすぐ近くのモスクからアザーンが聴こえたりするのも、レバノンらしいなと。

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それでは、遺跡に入っていきましょう!

入場料は8000ポンドです。

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中に入るとまず見えてくるのが、ヒクソス時代の城壁。

とは言えほとんど基礎の部分しか残っていないのですが、何千年も昔のことですからね。

中王国時代以降にエジプトを支配したというイメージの強いヒクソスですが、そのルーツはこの辺りにあったとも言われています。

さて、この城壁の存在からも、ビブロスの遺跡が相当に古い時代の物だと言うことはおわかりいただけたかと思いますが、ここビブロスは、紀元前3000年頃にフェニキア人が世界で最も古い都市国家を建設した場所として知られております。

ちなみに、ビブロスという都市の名は聖書を意味する「バイブル」という言葉の由来となっていますし、ビブロスのギリシア語名はパピルス。

あのパピルス紙のパピルス、英語のペーパーの語源でございます。

なお、我々が知るアルファベットのルーツであるフェニキア文字も、ここビブロスで生まれたそうで。

そんな古い時代から都市が成立していたここビブロス遺跡は、最も古いものでは先史時代、そして青銅器時代、鉄器時代、ギリシャ時代、ローマ時代、中世と、様々な時代の遺構が見られる所なのですね。

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この遺跡の中でも最もしっかりとした姿を留めているのが、十字軍の城。

12世紀に十字軍を迎え撃つために要塞化された城です。

これが、ここの遺跡では最も新しい遺構と言うことになります。

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要塞と言うだけあり見晴らしは素晴らしく、遺跡エリアを一望することができます。

そして青々とした地中海、気持ちの良い場所ですね。

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こちらはローマ時代の列柱跡。

これからキプロス、トルコ…地中海付近を巡っていくと幾度となくローマ時代の遺構は目にすることになるのでしょうね。

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小さいですが円形劇場なんかもあったりしました。

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こちらはアムル人の石切り場。

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こちらのしっかりと石が積まれた基礎は、青銅器時代の物だそう。

正直ここまで昔の物だと、どれがどの時代のどんな遺跡なのかと言うことは一目見ただけではさっぱりわかりません。

ちょうどそれぞれの見所に丁寧な解説があったので、それを追いかけながら巡ります。

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こちらはオベリスク神殿。

エジプトの支配下にあった頃に建てられたこの神殿は、この遺跡の中でも特に貴重な見所の1つ。

青銅の兵士の像が発掘されたと言うことで、戦いの神を祀った神殿だと考えられているそうです。

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それぞれの遺跡の歴史的な凄さもさることながら、こうしたいくつもの時代の遺跡が一堂に会している場所って、そうそう無いのではないでしょうか。

ここビブロスの地が長きにわたって反映していたと言うことが実感できますね。

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さて、遺跡を後にし、先に進むことにします。

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遺跡のすぐ脇にはこんな風に良い感じのお店が並んでいるのですが、

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もうこの雰囲気、完全に観光地ですね。

バスに乗る前にお昼ご飯でも食べようと思ったのですが、あまりに観光地価格だったのでここは見送ることに。

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というわけで、さっきバスを下車した幹線道路に戻り、トリポリ行きのバスを待ちます。

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しばらく待ってやって来たのは、さっきのバスと比べるとだいぶ年季の入ったセルビス。

トリポリまで2000ポンドです。

ちなみに気になったので、ベイルートからトリポリまでの値段を聞いてみても、こちらも2000ポンドとのこと。

どうやら途中下車しても同じ金額を取られるようですね。

そして先程乗ったコネクションバスは、やはり良いバスな分だけお値段も高いようです。


1.激安ファラフェル屋
2.Haddad Hotel

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バスは1時間ちょっとでトリポリの街に到着しました。

ここから宿まではほんのちょっとのはずなのですが、ちょっとした誤操作で、maps.meにピン打ちしておいた宿の場所を消してしまっていたのです、

宿の名前を入れてもmaps.meの検索には引っ掛からないですし、SIMもWi-Fiも無いため今から場所を調べることもできず…

さてどうしたものか…

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とりあえずお腹を満たしてからゆっくり考えることにしましょう。

荷物フル装備の時は一早く宿に向かおうとするのですが、今日は荷物が軽いこともあり気持ちにもゆとりがあります。

さてこちらのお店、中東では定番のファストフード、ファラフェルサンドイッチのお店なのですが、

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このファラフェルが何と1000ポンド。

大人気のお店のようで、地元民で群がっていました。

これだけ人がいれば誰か宿の場所を知っているのではないかと思い、試しに尋ねてみると、

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有難いことに宿まで案内してくれました!

本日お世話になる宿はHaddad Hotelです。

1泊10ドルと、レバノンにしてはかなり安い部類の宿なのですが、

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ドミトリーはこのボロさ。

ただ、建物自体がかなり年季が入っておりますからね、これは致し方の無い所でしょう。

Wi-Fiはギリギリ許容できるくらいの速度はありました。

ちなみにこちらは、ホテルと言うよりはホームステイと言ったような感じですが、ホールステイ的なホスピタリティがあるというわけでも無く、「奥の部屋貸してあげるから、あんたはあんたで勝手にやってね」的な宿です。

宿泊者は自分以外にいなかったこともあり、本当に自由に使わせてもらえたので、居心地は悪くありませんでした。

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さあ、もう夕方ではありますが、ちょこっとトリポリの街も歩いてみましょう!

宿だけではなく、旧市街全体がかなり趣のある雰囲気です。

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とりあえずスークに行って街の雰囲気を知ろうと思い、やって来たのはゴールド・スーク。

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例によって店頭には美しい宝石が並んでいたのですが、

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如何せん営業している店の少なさよ。

ふと思い出してみると今日は金曜日、イスラム教の休日です。

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しかし、ここまでどのお店も一斉に閉店しているのは逆に清々しいですね。

働き方改革など一切行う必要がありません。

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どこを歩いてもこんな感じなので、これは自分も無理に動こうとせず休むのが吉なのでしょうかね?

トリポリの街歩きは明日以降に取っておくことにしましょう。

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というわけで、辛うじて営業していたお店でシャワルマを買い、夕食に。



明日は1日かけて、レバノンの象徴とも言える自然系の見所まで足を延ばしていこうと思います。

本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。