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綺麗な街ベイルートの悲しい歴史

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはカッパドキア!夜行バスで昨日到着いたしました!

トルコのバスはかなり行き届いたサービスをしてくれるので、すごく快適に移動ができます。

ただ、昔はバスに乗るとすぐに香水を手に振りかけてくれるサービスがあったのですが、そう言えば今回は全然見ないな…

不人気なサービスだったのでしょうか?





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2019年10月7日
(世界一周189日目)
【トリポリ→ベイルート】
1レバノンポンド=0.071円
1000レバノンポンド=71円






おはようございます!

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本日も朝早くに宿を出て、

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まずはいつもの食堂で朝食を。

本日はヒヨコ豆のペースト、ホンモスの朝食。

こちらは3000ポンドと、やはりローカル価格。

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トリポリはなかなか良い店を見つけられなかった中で、この店は本当に貴重な店でした。


1.ベイルート行きセルビス乗場

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さて、荷物をまとめ宿を出発、

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大通り沿いのセルビス乗場へ行き、ベイルート行きのセルビスに乗車します。

やはりベイルートまでは2000ポンド、これが本来の価格のようですね。

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2時間ちょっとでベイルートに到着、シャルル・ヘロウのターミナル付近で下車し、

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久しぶりに帰って参りました!Talal Hotelです!

早速チャイを出してくれたので、しばしのんびり。

預かってもらっていた荷物も無事に残っておりました。


1.ベイルートスーク
2.ホリデイイン跡
3.アメリカン大学
4.鳩の岩

さて、明日はキプロスへのフライトと言うことで、レバノンを観て周れるのは実質的に今日まで。

今日は、後回しにしていたベイルート市内の街歩きに行こうと思います。

まだ宿近くのモスクと教会しか観に行っていないので…どんな所があるのかな?

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それでは出発しましょう!

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街の中心部は綺麗な建物ばかり、今朝まで滞在していたトリポリとのギャップがもの凄いですね。

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観光地の定番、I Love 〇〇シリーズも、ここにはしっかりありました。

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さて、最初に訪れたのはベイルート・スーク

スークと言うにはあまりに洗練されたその佇まいに、少し違和感を感じてしまう所です。

これまで訪れたスークやバザールの類は、もっと活気があって、建物も年季が入った物ばかりだったので…

それもそのはず、このベイルート・スークは、内戦後に新たに作られた施設なのですね。

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内戦前、この地にはいくつものスークがひしめく活気のあるエリアだったそうです。

しかし、長い長い内戦の間に、スークは壊滅的な被害を受けてしまいました。

内戦終了後にこれらのスークを復興する際に、世界各地の一流デザイナーや建築家を招いて、最先端のデザインで再現しようとしたのがこちらのベイルート・スークということです。

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しかし、当時のスークを再現って…入っているテナントも一流ブランドばかりでしたし、こんな雰囲気が内戦前に果たしてあったのかと言うと、正直疑問しか残らない所ではあります。

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ただ、未来に向け復興の道標を示すとしたら、これほどまでに素晴らしいスークも無いのではないかと感じました。

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スーク内にはこうした前衛的なモニュメントがいくつも見られる一方で、

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この地で発掘された遺跡なんかも、合わせて保全されています。

ベイルートの過去・現在・未来を繋ぐ、市民にとって大切な場所、そうした意味合いがこのスークには込められているのではないかと思いました。



さて、以前の日記でもちょこっと紹介しましたが、ベイルートは非常に歴史のある街でもあります。

ローマ時代の遺跡などが、街のそこかしこに見られるという話をしましたが、今回もまた、遺跡をいくつか観て参りました。

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ベイルート・スークから程近くにある遺跡、こちらはローマ浴場です。

さすがに基礎の部分しか残っていないものの、その規模からも、この街が当時からいかに繁栄していたかを知ることができるでしょう。

なお、背後に見えるのは教会ですが、

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その近くには普通にモスクもあります。

道を歩いていると、モスクと教会が次々と現れるのですが、これはやはりレバノンならではの光景ですね。

ちなみに、この辺りを歩いていると多数の教会とモスクをそれぞれ目にすることになりますが、実際にはイスラム教徒とキリスト教徒の居住地域はある程度明確に分かれています。

キリスト教徒の多いのは街の東側、イスラム教徒の多いのは街の西側。

今いる中心部は、かつてはお互いが買い物を楽しむ繁華街が広がっていたエリアなのですが、その分内戦では最も激しく戦火を交えた所でもありました。

そのため、街の荒廃もとりわけひどく、今の街並みは内戦後の都市再開発によって新たに造られたそうです。

だからやたらと新しい建物ばかりと言うか、綺麗な街並みとなっているわけなのですね。

ただ、ちょっと中心を外れると、今でも内戦の痕跡は至る所に見られます。

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例えばこちら。

新しいマンションやオフィスの中にポツンと残る朽ちた高層ビル。

こちらは旧ホリデイ・イン、高級ホテルです。

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向きを変えて見てみると、壁面に無数の弾痕があるのがよりわかるかと思います。

このホリデイ・インが建っているのは、海の見える見晴らしの良い丘の上、つまりはリゾート地域です。

そして、こんな高層のホテルなわけですから、この地域の中でもとりわけ見通しの効く場所でもあったわけで。

そのため、内戦の時は各リゾートホテルを民兵組織が占拠し、そこで激しい銃撃戦が繰り広げられました。

こうしたことから、レバノン内戦のことを「ホテルの戦い」などと表現することもあるようです。

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内戦の遺構としてはホリデイ・インが有名ではありますが、この周辺には、無数の弾痕が見られる大型の建造物が、今でもその当時のままで残されていました。

これらが残されているのは、単に開発が追いついていないのか、それとも当時の負の記憶を忘れないようにするためなのか…

いずれにしても、二度と繰り返してはならない災禍であることには違いありません。



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そのまま西の方へどんどんと歩みを進めていきます。

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しばらく進むと、通りはだいぶ賑やかになって参りました。

そして歩いている人の若々しさ。

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若者に人気のファストフード店が、この辺りには軒を連ねています。

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こちらはベイルート・アメリカ大学

1866年創立の、レバノンの中でも由緒正しき大学です。

キャンパス内には教会や博物館もあるそうで、パスポートを預ければそれらの見学も可能だそうで。

大学が観光地と言うのは、それこそ東大の赤門を観光客が観に行くような感覚ですかね。

このキャンパス付近のフレッシュな空気を吸うだけで楽しい気分になります。

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自分はキャンパス内には入らずに、そのまま最終目的地に向かいますが、その前にちょこっと寄り道。

せっかくの学生街なわけですから、リーズナブルな店も沢山あるわけで。

ちょっとここでお昼ご飯にしましょう。

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ピザ窯も備えた良い感じのイタリアンのお店で、注文したのはニョッキ(6000ポンド)。

バジルクリームのソースがとても美味。

これ他のエリアで食べたらもうちょっといいお値段がするでしょうね。



食後はさらに西へ西へと歩いていきます。

20分ほど歩いたでしょうか、ふと眼前に飛び込んできたのは、

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海!

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この通りはその名も海岸通り。

リゾートホテルが立ち並びヤシの木が南国感を演出してくれている、良い雰囲気のエリアです。

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そこに浮かぶあの大きな岩が、本日の最終目的地。

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もう少し近づいてみましょう。

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こちらです!

沈みゆく夕日が良い感じですが、ちょっと逆光で見にくいですね。

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角度を変えてもう1枚。

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こちらは鳩の岩

どこが鳩なの?という疑問は置いておいて、ベイルートっ子は誰でも知っている、ベイルートきっての景勝地だそうです。

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ちょうど西に面しているため、夕日を待つ人々で賑わっていたのですが、ちょっとまだ夕日には早かったかも…

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と言うわけで、良い頃合いになるまでカフェで時間を潰します。

宿に無料Wi-Fiが無いため、こういうカフェは貴重ですね。

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1時間ほど待って、改めて出陣。

夕日はすごく良い感じになってきました!

しばし時を忘れ、ボーッと地中海に沈む夕日を眺めます。

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素敵な時間でした。

明日には地中海を進み、あの彼方にあるキプロスへと向かって行くことになります。

ドバイからの航空券が安いからと言う理由でやって来た、元々は訪問予定の無かったレバノン。

訪れている人も少なく、いったいどんな国なのか手探りでの旅となりましたが、本当に素敵な見所、良い出会いに恵まれました。

まだまだ内戦の爪痕はそこかしこに残ってはいますが、今は絶妙なバランスの上で成り立っている平和、このバランスがいつまでも崩れないことを心から願います。

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さて、暗くなってきたので帰るとしましょう。

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宿の近くまではセルビスで。

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みんなこの時間になると一斉に帰るためか、道はなかなかに渋滞しておりましたが、30分ほどでどうにか宿の近くまでやって来れました。

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夕食はこれまたベイルートでは定番となったMakhlouf Sandwiches

今日はケバブを頂きました。



さて、明日はキプロスへの移動となります!

ついにヨーロッパ!ユーロ圏へ突入することになりますが、キプロスも自分の中ではイメージの薄い国。

出る時には色々なことを知れると良いなぁ…



本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。