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いつまでも故人に寄り添う事のできる墓

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



ただいま旧ソ連の国々を巡っているのですが、どこに行っても結構日本料理店を見かけるのですね。

スーパーなんかでも結構マイナーな日本食材が置かれていることも。

まあ、どれも良いお値段なのでなかなか手が出ないのですが、こうして日本を身近に感じてもらえるようなものを見かけたりすると、それだけで嬉しくなってしまいますね。





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2019年11月7日
(世界一周220日目)
【(シギショアラ)→シゲット・マルマツィエイ】
1レウ=25.4円
10レイ=254円



1.Autgara Jan
2.Autgara Tur
3.Pensiunea Tavisa
4.世界一陽気な墓



おはようございます。

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現在朝の5:00ちょっと前でしょうか。

突然車掌に叩き起こされ、列車から降りろと言われたので、慌てて身支度を整え通路にて下車待ちでございます。

地図で現在位置を確認すると、列車は特に何があるというわけでも無い小さな駅に差し掛かろうとしている所。

にもかかわらず、結構な数の乗客が通路に集まって来たので、これは何かあったのでしょうね。

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まだ外は漆黒の闇。

そんな中で列車を降りて、

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他の乗客と共に駅を出ます。

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人の流れに身を任せて付いて行くと、そこには1台の大型バスが。

「シゲット・マルマツィエイに向かう乗客はこれに乗れ」と言うので、言われるがままに乗車しました。

そこからおよそ2時間余り、時間も時間なのでバスに乗るとすぐに眠りに落ちて、

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気が付いたらシゲット・マルマツィエイに到着していました。

事故なのか、はたまたストライキとかなのか、理由はさっぱりわかりませんが、とりあえず何かあったのは間違いないでしょう。

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駅の様子を撮ろうとしたら、集まっている群衆に怒鳴られ、囲まれ、そしてカメラの中身をチェックされたので、その時の様子が写った写真は消されてしまいました。

ただ、あの様子から鑑みるに、事故などでは無く、あの群衆が関与している何らかの理由によって列車が運行できない状況にあったのは間違いなさそうですね。

残っているのは駅名が入っているこの写真のみ。

まあ、無事に着いたので良しとしましょう。

あぁ、おっかなかった…!



さて、本日このシゲット・マルマツィエイにやって来たのは、ここから程近いサプンツァと言う街に行くためです。

アクセスはバスになるのですが、その前に宿にチェックインしなければなりません。

宿はここから2kmほど離れているのですが、宿までの往復をした後スムーズにサプンツァ行きのバスに乗りたいので、先にバスターミナルに行ってバスの時刻を確認することにしました。

ただ、面倒なことに、シゲット・マルマツィエイにはバスターミナルが2つありましてですね。

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こちらが駅前にあるAutgara Tur

ここからは、10:30発でサプンツァ行きのバスがあるそうです。

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続いて、駅から徒歩5分ほどの所にあるのがAutgara Jan

ここからサプンツァ行きのバスは、午後のみ。

と言う事は、荷物を置いたらAutgara Turに向かえばいいと言う事ですね。



…何という面倒くささ!

運航している会社がそれぞれバスターミナルを持っていると言う事なのでしょうが、頼むから1つにまとめてくれよと、心から思います。

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まあ、とりあえずここから先の交通手段もわかったので、今度は宿を目指します。

maps.meを見ながら歩くことおよそ30分。

地図を見る限り、ここに宿があるはずなのですが…



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…ん?GPSかピンがずれているのかな?

となれば今度はGoogle Map。



…やはり合っています。

まあ、地図の位置と実際の場所がずれているのは時々あることですし、今度はBooking.comの地図を見てみましょう。



やっぱりここ。



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ここ、見ての通り空き地ですからね!!!

本日の宿は一体どこにあるのでしょう…?

住所が書いてあったので、もうこうなったらアナログに、住所を基に家一軒一軒番地を調べながら向かうしかありません。

こうして悪戦苦闘すること数十分後、

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どうにか本日の宿に辿り着きました。

Pensiunea Tavisaという宿です。

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ドミトリーのある宿が予約アプリには見当たらなかったため、ツインのシングル利用となりました。

1泊84レイと、実にこれまでの宿のおよそ2倍のお値段ですが、さすがに一通り高いクオリティで揃った宿で、居心地はすこぶる快適でした。

Wi-Fiは終わっていましたが、まあ1泊ならどうにでもなるでしょう。

なお、実際の場所は各地図上のピンから800mも離れておりましたが笑



さあ、迷ったおかげでバスの出発までもう時間がありません。

荷物を降ろしたらすぐにバスターミナルに戻りましょう!

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道中には教会だったり、

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賑わっている通りだったりもありましたが、これらは全て後回しです。

最後の方は少し小走りにバスターミナルに向かいます。

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ふう…間に合った。

こちらがサプンツァ行きのミニバスです。

料金は5レイでした。

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バスは田園風景の中をひた走り、

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およそ30分でサプンツァのバス停に到着。

着いたからにはもう一安心です。

とりあえず目的地に向かうのは後回しにして、まずは昼食にしましょう。

昨日の夕飯から何も食べていないので、もうお腹はペコペコなのです。

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近くに手頃なレストランを見つけたので、ここに入ることに。

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注文したのはまずはスープ。

チョルバ・デ・ブルタと言う牛の臓物のスープです。

ニンニクの搾り汁が入っており、大好きなトルコのスープ、イシュケンベ・チョルバスとそっくりでしたが、あちらがレモン汁で酸味を加えるのに対して、これはサワークリームを投入していました。

間違いなく自分にとっては大好きな味で最高でした。

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そしてミティティというルーマニア風のハンバーグ。

トルコのキョフテみたいなやつで、同じようなのをブルガリアでも食べましたが、トルコとの違いは、こちらでは豚肉を使うようです。

大満足の大満腹となりました。



さて、目的地へと向かいましょう。

ここサプンツァにやってきた理由、それは、世界一陽気な墓を観に行くためです。

死者の入る墓、これが陽気とは何とも不謹慎な感じもしますが、どうやら観光名所にもなっているようなのです。

墓と陽気さ…なかなか結び付きませんが、百聞は一見に如かず、とりあえず観に行ってみることにしましょう。

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なお、ここサプンツァの村には、他では見かけない特徴的な形の木造教会がいくつかありました。

このトンガリ帽子のようにニョキっと伸びた屋根、何とも不思議な形ですね。

シゲット・マルマツィエイやサプンツァが位置するマラムレシュ地方は、他にも独特な文化が色々と残っている地域だそうで。

月曜日には動物市なんかが催され、各地で民族衣装を着た人々が家畜を売りに集まるそう。

今回はタイミングが合いませんでしたが、なかなか日常で民族衣装を着ているシーンは目にすることができないので、ぜひとも見てみたかったなぁ…

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お土産屋さんなんかにはそれっぽい服も売られていましたが、これのもっとちゃんとした感じのやつを村人たちは着たりするのでしょうね。

すごくそそられます。

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さあ、到着しました。

お墓ですが、入場料5レイをしっかり取られます。

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ここにも不思議な形の教会がありました。

さあ、肝心の陽気な墓とは、一体どんなお墓なのでしょう…?



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こんなお墓です。

よく見る墓石や墓標とは異なり、絵が描かれていますね。

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この絵は、故人の生前の姿を描いたものだそうで。

つまり、この方は生前は林業に従事していたと言う事でしょうか。

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この方は学校の先生。

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この方は鉱山労働者でしょうかね。

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また、仕事ばかりではなく、趣味だったり生活の様子を描いたものも。

この方たちは音楽が趣味だったのでしょうね。

こんな風に故人の在りし日の姿を描くことで、亡くなってから時が経っても、また故人とはそんなに近しい立場に無かった人でも、故人の事を偲ぶことができるという事なのでしょう。

また、この絵がちょっとポップなタッチなので、確かに言われている通り、お墓とは思えないほど陽気な空気感が漂っています。

日本ではなかなか受け入れられないでしょうが、これも弔いの形としては有りなのかなと思いました。

しかし、これは有りなのかなと思ったのが、こちら。

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お墓はですね、片面のみ絵が描かれている物と、両面描かれている物とがあったのですが、両面の場合、裏面にはこんな絵が描かれている物があります。

これ、死因ですね。

こちらの方は、車にはねられて亡くなってしまったようです。

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こちらの方は、バスの下敷きに。

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こちらの方は水死でしょうか。

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これはちょっとよくわからなかったのですが、二股がバレて非業の死を遂げた…とかでしょうか?

これはさすがに描かなくても良いのではないかと、正直思いました笑

まあ、悲しい出来事も過ぎたのなら笑ってしまおうと言う事なのでしょうか?

そう思ってしまうくらい、ポップなタッチと起こった事とのギャップがあって、なかなかこのお墓という存在を素直に受け入れられません。

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だって、この方なんて子ども2人連れているわけなんですよ。

描かれている家族構成から考えるにシングルマザーとかでしょうか?

もしかしたら、すごく苦労されながら子育てに励んでいたのかも知れません。

子育てをしながら縫製工場で昼夜問わず働いたりしてですね。

ろくに休みもとらずに、子どものためを思って一生懸命だったのでしょう。

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ところがある日、縫製工場の機械からの出火が原因で、お母さんは焼け死んでしまいます。



…なんて、あまりにも悲し過ぎるでしょう!!!

これ絵にしたらダメなやつ!!!


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でも、どのお墓にも花が手入れされており、お供え物なんかも沢山。

風化させずに故人に目を向けさせるという意味では、こういうお墓の形も有りなのかもしれませんね。

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帰り道、独特な模様の家を見かけました。

これはサプンツァ周辺ではちらほら見た模様なのですが、他の街では見かけませんでした。

この辺りの文化、掘ってみたら色々と面白そうな感じがします。

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さあ、シゲット・マルマツィエイに戻りましょう!







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いつバス来るの?

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結局帰りは有料ヒッチハイクと言う形になりました。

乗った車は他にも人を乗せていたので、便数の乏しいバスを補う一般的な交通手段なのかもしれません。

料金もバスと同じ5レイでしたし。

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帰りはちょっと市場なんかを冷やかしてみました。

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日用品も売られていたので、ここで靴下を購入。

毎日結構な距離を歩き、トレッキングなんかも頻繁にやるので、手持ちの靴下はもう大半が足裏に穴が開いているのですね。

少々ならごまかして履くのですが、もう足裏全体の中で穴の範囲の方が大きくなった物もあり、もはや靴下の体を成していないのです。

他にも手持ちでガタが来ている物も増えて来たので、これからどんどん日用品も買う機会が出てくるのでしょうね。



昼過ぎには宿に戻りましたが、結局昨夜はほとんどろくに寝れていなかったこともあり、布団に倒れ込むと気が付いたら夕飯時でした。

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キッチンが無い代わりに、宿で食事を頼むことができます。

牛肉のスープと、

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チキンにマッシュポテト。

これで18レイと言うのですから、外で食べるよりも遥かにお得です。

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プルーンから造った自家製の蒸留酒もサービスしてくれました。

これがかなり美味しかったので、その旨を告げると、何とペットボトル1本プレゼントして下さると!

この宿、地図の件もあったので最初はかなり微妙な印象でしたが、凄く良い宿でした。

と言うか、ホスピタリティに関してはもはや神のレベルです!

あっさり酒で買収された感は否めませんが笑



さて、明日は再びの移動となります。

ヨーロッパに入ってから毎日忙しなく動いている気もしますが、体力の続く限りどんどん行きましょう!



本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アジア陸路横断を終え、現在中東からヨーロッパへ!