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ソ連の香りを色濃く残す未承認国家

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはベラルーシ、ミンスク!

2日間有効のトランジットビザにて、弾丸で訪れてみました。

何かと便利なヨーロッパの旅から逆行するような国ですが、2日間で色々と知れたら良いですね。





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2019年11月11日
(世界一周224日目)
【キシナウ→ティラスポリ→キシナウ】
1モルドバレウ=6.26円
10モルドバレイ=62.6円






おはようございます!

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宿の朝食。

そう言えばルーマニアは朝食付きの宿に泊まらなかったので、久しぶりに宿の朝食を頂くことになりましたが、メニューは極めて質素。

パンにシリアルのみです。

まあ、主食だけでも出してもらえるのは有難いので、明日は食材を自分で追加して頂くことにしましょう。

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さて、昨日は夕方に到着したため、まだほとんど歩き回っていないモルドバ。

早速朝から動き始めます。

とは言え、本日はここキシナウを離れ、ちょっと郊外にお出掛けしようかと。

目指すは沿ドニエストル共和国、久しぶりの未承認国家ですね。

沿ドニエストルは、その名の通りモルドバ東部を流れるドニエストル川の流域に位置し、ウクライナと国境を接しています。

領域としてはモルドバ内にあるのですが、モルドバの実効統治は及ばず、事実上の独立状態になっていると。

キシナウからはかなり近く、バスで気軽に行けると言う事で、今回は日帰りでその様子を垣間見に行くことにしました。

と言うわけで、とりあえずバスターミナルを目指すのですが、その行きがけにまだ見ていないキシナウの見所を軽く拾っていくことにします。


1.市庁舎
2.市場
3.中央バスターミナル
4.北バスターミナル
5.Kotobuki

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こちらの立派な建物が市庁舎。

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公園も沢山あり、こちらではまだ朝も早いのに露店を設営する姿が。

やはり直近の国と比較してしまいますが、ルーマニアは朝はあまりこうした賑わいは見られなかったので、ちょっと新鮮ですね。

まだついて2日目ですが、こういう活気のある街は大体居心地が良いので、モルドバへの期待が膨らんできます。

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街の足として活躍するのはトロリーバス。

これに加えこれまたお久しぶりのマルシュルートカみたいなミニバスが、街を縦横無尽に走り回っていました。

便利な反面あまりにも複雑過ぎて、短い滞在ではルートを把握するのは至難の業でしょうね…

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こちらは市場。

朝から活気があります。

売られている商品は特に限定されているわけでは無いようで、こうした衣料品や、

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食料品、

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様々な日用品なんかも売られていました。

ラインナップは周辺国と似ていて、特段目新しいものはありませんでしたが、この活気を見て周るだけでも十分に楽しめそうですね。

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さて、この市場を奥へ奥へと進んで行くと、中央バスターミナルに到着します。

このミニバスが無秩序に集まる姿は、完全にヨーロッパのそれではありません。

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一方、乗り場はしっかりと秩序だってはいるのですが、如何せん乗り場の数が多くて、どこから乗ればいいのかがさっぱりわかりません。

それ以前に、チケットは一体どこで買えば良いのでしょう…?

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こちらでした。

目的地によって売り場が異なるようで、チケット売場を尋ねる度にたらい回しにされ、ようやくたどり着いたのがこの11番乗り場の目の前の売り場です。

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目指すは沿ドニエストル共和国の首都ティラスポリ

こんなミニバスが1時間に2~3本ペースで頻発しているので、いつバスターミナルに行ってもすぐに移動することができるでしょう。

料金は35レイ。

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それだけの便があるものの、出発時刻までにバスは満席に。

それくらい人の行き来がみられると言う事なのでしょうね。

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道中の風景は特筆すべき感じではないのですが、昨日に引き続き相変わらず道はガタガタ。

こんな道をかなりのスピードで飛ばすものですから、昨日の大型バスとは異なりかなり激しく体がバウンドします。

乗り心地は極めてよろしくないのですが、まあ短時間の移動ですしどうにか耐えることはできるでしょう。

ティラスポリまではおよそ2時間で到着します。

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しかも2時間走り通しと言うわけではなく、一応「国際バス」ですから、途中で国境審査が待っています。

とは言えモルドバからすれば領内の位置づけなので特にモルドバ側の出国審査は無く、沿ドニエストルの入国審査のみ。

パスポートに何かをされるというわけでは無く、こんな入国カードが渡されるので、これを出国の時まで持っておく必要があります。

これちょっと注目してもらいたいのは一番下の所ですね。

有効期限が書かれていますが、これを右上に書かれている現在時刻と見比べてみてください。

入域許可はたった10時間なのです。

特段の理由があればそれ以上の滞在が許可されたりするのかも知れませんが、入国審査の時に「日帰りか?」と聞かれますので、それにYesと答える必要があります。

恐らくここでNoと言ってしまうと相応の説明だったり書類が必要になると思われるので、行かれる方はそこだけ注意して頂ければ。

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入国審査を終えると程無くしてドニエストル川を渡り、

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ティラスポリに到着です。


1.ティラスポリ駅
2.駅最寄りの銀行
3.ロシア正教会
4.7Fridays
5.レーニン像
6.ガガーリン像
7.スヴォーロフ像
8.ドニエストル川ほとりの公園
9.未承認国家大使館

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バスはこんな鉄道駅の前のロータリーが終着で、帰りもこちらから出発します。

帰りは駅の中にあるバスのチケット売り場でチケットを購入しなければなりません。

念のため、街歩きの前に帰りのバスの時間だけ確認することにしましょう。

もし終バスに乗り遅れたら不法滞在になってしまう…

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非常に見にくいですが、こちらがキシナウ行きの時刻です。

3列ありますが、1番左がティラスポリの出発時刻となっています。

これによると最終バスは18:45。

今は12:00をちょっと回ったくらいなので、十分に時間はありますね。



さて、お次は両替です。

モルドバ・レイも店によっては使えるものの、沿ドニエストルには独自通貨の沿ドニエストル・ルーブルがあるため、近くの両替所で少額のみ替えることにします。

未承認国家なので為替アプリにはレートが出てきませんが、概ね1モルドバ・レイ=0.9沿ドニエストル・ルーブルくらいでした。

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で、交換したのがこちら。

…あれ、おかしいな?

と言うのも、ここ沿ドニエストルでは、非常に珍しいプラスチックの硬貨が流通しているようで、せっかくだから記念にそちらを手に入れたかったのですね。

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と言うわけで今度は駅前の銀行に行ってみます。

プラスチック硬貨に替えて欲しいと言うと、快く応じてくれました。

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そうして手に入れたのがこちらです!

その素材もそうですが、円以外の形の物があることや、3と言う単位が使われている事など、色々と珍しい所がありますね。

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こちら裏面。

現在では普通の紙幣と硬貨に切り替えている最中で、近い将来にはこのプラスチック硬貨も姿を消してしまうようです。

もし欲しい人はお早めに…ですね。

自分は、これまで訪れた国の小額紙幣や硬貨を地味にちょっとずつ残しているのですが、貴重なコレクションがまた1つ加わりました。



さあ、ここからは街歩きです!

とは言え見所はあまり多くないみたいなので、サックリと歩き終わることでしょう。

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まず訪れたのがこの立派な十字架の門。

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これをくぐると、教会があります。

中に入ることはできませんでしたが、どうやらロシア正教の教会のようです。

ロシア正教系のモルドバ正教もあるものの、ルーマニア正教が多数を占めるモルドバとは異なり、ここ沿ドニエストルではロシア正教が多数の宗派となります。

と言うのも、ここ沿ドニエストルは、ソ連が崩壊してモルドバが独立した際に、ルーマニア民族主義の台頭を嫌ったロシア系住民が中心となって独立を宣言した国なので。

民族的にはロシア系以外にウクライナ系やモルドバ系もいますが、国の体制としては反モルドバ、親ロシアと捉えて頂ければ。

そして、今でも旧ソ連の雰囲気が街中に色濃く残っているそうで。

自分にとってはほぼ歴史上の国であるソ連ですが、今日はそんなソ連の雰囲気を少しは感じることができるのでしょうかね。

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さて、そんなソ連っぽい見所を巡る前に、お腹がすいたのでまずは腹ごしらえ。

7Fridaysというレストランにやって参りました。

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全体としてはちょっとお値段が高めの店ではあるのですが、メニューの中にこんなのが挟まっていまして。

品目は限られてしまうのですが、そのお値段に注目。

スープで10ルーブル、サラダで7ルーブルとか…1品100円もしないのですよね。

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と言うわけで豪華に3品注文。

これで35ルーブルでしたが満足の行く昼食となりました。



さて、お腹が満たされた所で街歩きを再開します。

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政府関係の建物でしょうか?立派な建物ですが、

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こちらに鎮座するのはレーニンの像。

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さらにもう少し東に進むと、今度はガガーリンの像が。

…ここは本当に2019年の世なのでしょうか?笑

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都市計画自体は急にガラッと再開発を施せるわけでも無いため、こんなだだっ広い道路や、

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計画的に造られた住宅団地に公園。

このような姿は他の旧ソ連諸国とさしたる違いはありません。

ただ、今見ているこんな風景が、往時のソ連の地方都市なんかには広がっていたのかななんて考えると、何だか不思議な気持ちになります。

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お次はこちら。

ロシア帝国の軍人、アレクサンドル・スヴォーロフの像です。

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この像の目の前には3つの国旗が。

左から、アブハジア、南オセチア、ナゴルノ・カラバフ、いずれも未承認国家の国旗です。

これらの未承認国家と沿ドニエストルは、互いに国家としての相互承認を行っているため、その友好を示した旗なのでしょうね。

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これらの国々の大使館も、ティラスポリでは見かけました。

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あと見所と言ったら、こんな公園の遊歩道を歩いていくと、

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国名の由来ともなっているドニエストル川のほとりを散歩することができます。

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と、コンパクトにまとまっていることもあったので、食事時間を合わせても滞在自体は3時間くらい。

見所は少ないのですが、モルドバとはまた違う空気感を感じることができたのは、なかなかに面白い体験でした。

なお、帰りのミニバスは43ルーブル。

不思議なことに行きと帰りでは値段が違いました。

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もうすっかり日も暮れてしまいましたが、キシナウに戻り、もう少し動きます。

と言うのも明日早速モルドバを出国してウクライナのキエフに向かうため、そのバスチケットを取りに行かなければならないのです。

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ウクライナ各地へのバスは、中央バスターミナルからではなく、このSFチックなライトアップが特徴的な北バスターミナルから出発します。

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キエフまでは夜行中心に1日4便。

この他に距離の近いオデッサまではバスが頻発しており、西部のリヴィウまでも1便夜行が出ているそうです。

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キエフまでのチケットは便によっても異なるようですが、自分は21:30発のバスで291レイ。

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明日の移動も固まったのでこれで一安心、一路宿に戻ります。

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もう時間も遅くなってしまったので、夕飯は外食で済ませることにしました。

何でもヨーロッパの割には安い価格帯の日本食レストランがあるそうで、やって来たのがこちらのKotobuki!

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リアルに描かれたサトシやピカチュウが迎えてくれます笑

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メニューは非常に豊富で、お好み焼きなどの鉄板焼き系が美味しいという話を聞いていたのですが、やっぱり自分はこちらが気になりまして。

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ラーメン60レイ!!!

冷静に考えると、ヨーロッパでこの金額でラーメンって、なかなか食べられないですよね。

そのビジュアルにテンションは上がっていたのですが、肝心のお味の方は…でした。

スープの味は醤油味のお湯、そして麺は茹で過ぎた乾麵のような感じ。

まあ、過度に期待はしていなかったのですが、出汁の旨味をちゃんと理解したラーメンを出してくれるのは、やはり日系のお店になって来るのですかね。

今回は雰囲気だけ楽しませてもらいました。

ちなみに、他のメニューを食べた方はこぞってその値段と味を絶賛していたので、もしキシナウに訪れたらぜひラーメン以外を!笑



さて、明日は早いものでもうモルドバ最終日。

夜行で移動する前に、モルドバで一番行きたいと思っている所を訪れようと思います。

本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アジア陸路横断を終え、現在中東からヨーロッパへ!