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繰り返してはならぬ災禍、チェルノブイリ博物館へ

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



悲劇が起きました。

このブログ、撮った写真をパソコンに移し、パソコンで記事を執筆しているのですが、

特にファイル名を変更することなく、勝手につけられたファイル名そのままでアップロードをしていたのです。

ちなみに写真のファイル名には、「0001」~「9999」の通し番号が入っているのですね。

で、特に意識せず記事を書き進めているうちに、いつの間にかファイル名が「9999」まで終わり、「0001」から新たに始まってしまっていてですね、

つまり過去の記事でアップロードした同じファイル名の写真が消えて、新しい写真に差し替えられてしまっていたと…

昔々の記事を辿ってみると、そんな記事が何記事も…

相当絶望に打ちひしがれております。

これを直すのは地味にかなりの時間がかかるでしょうが、頑張って直すので、ぜひ直ったら昔の記事も読んであげて下さい…





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2019年11月13日
(世界一周226日目)
【(キシナウ)→キエフ】
1モルドバレウ=6.26円
10モルドバレイ=62.6円

1ウクライナフリブニャ=4.50円
100ウクライナフリブニャ=450円



1.中央バスターミナル
2.Elements Hostels
3.麺屋武蔵
4.チェルノブイリ博物館



おはようございます!

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まだ夜も明けきらぬ中、目を覚ますとそこは都会でした。

地図を見るとまだまだ到着までは時間がかかりそうなのですが…さすが首都圏人口400万人を誇る大都市です。

今回キエフにはかなり長めに滞在する予定ですが、この感じだと久しぶりのシティライフを満喫できそうですね。

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7:00過ぎにキエフのバスターミナルに到着。

非常に大きなバスターミナルでしたが、街の中心部にこれだけの規模のバスターミナルを造るのは難しいのでしょう、目指す宿まではかなり離れております。

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ただ、有難いことにバスターミナルの近くにメトロの駅があったので、これを使えばスムーズに中心部まで出ることができます。

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メトロはどこまで乗っても8フリブニャ均一。

ついでにバスやマルシュルートカも8フリブニャで、直接支払いなのが旅行者には有難い所です。

そしてさらに有難いのが、ここキエフでは、キルギスやカザフスタンで重宝したアプリ、2GISを利用することができるのです!

これがあれば街中どこへでも公共交通機関をフルに駆使して移動することができるので、こんなにも心強いことはありません。

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メトロの駅を出ると、やっぱり都会でした。

大通り周辺だけ高層の建物が立ち並ぶと言うのは、結構どの国の都市でも見られるのですよ。

でも、高層ビルの隙間から、さらに高層ビルが見える…と言うのは、ある程度の都市の規模じゃないと有り得ません。

その点、キエフはかなりの大都市と言う事が実感できますね。

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さて、宿に到着しました。

キエフでお世話になったのはElements Hostelsです。

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ドミトリー1泊162フリブニャ、これまでの国々と比べても1段階お安い値段設定はウクライナの有難い所です。

最安クラスよりちょっと高めの宿にしたのですが、ゆるい雰囲気、それなりのWi-Fi、一通りの自炊をするのに十分なキッチン…などなど、概ね居心地は良い宿でした。

しかし、こちら南京宿でして…

これまでの7カ月半、幸い宿で南京虫に出くわしたことは無かったのですが、今回初めてやられてしまいました。

その辺の原因も含め、食われた当日の日記に詳しく書いていこうと思いますが、そう言った意味から、居心地は悪くは無いものの、決しておすすめはしない宿と言うことになります。



さて、ここでは嬉しい出会いがありました!

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ラーメン大好き旅人、おにさん

早速出会いを祝して、宿の近くにあるラーメン屋に向かいます。

おにさんとは、これまでTwitterで何度かやり取りをしていまして、前にジョージアでラーメンを作った時にもコメントを下さったのですね。

で、おにさんのここ最近の動きをふと見てみると、東欧のどこかで合流できるのではないかと思い、連絡をしてみました。

結果、ここキエフでご一緒させて頂く運びとなったわけです。

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ちなみにこちらのラーメン屋、麺屋武蔵と言いまして、日本の新宿に本店がある超人気店です。

キエフで何店舗も支店展開をしていると言う事で、早速行ってみることにしました。

キシナウで食べたラーメンが微妙だったこともあり、日系のお店に期待は否が応でも高まります…!

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で、出て来たラーメンがこちら!

こんなの、不味いわけがない。

スープの濃度をクラシックとストロングで選べ、さらにスープの種類も白・黒・赤と3つから選ぶことができます。

その他、サイズや上に載せる具材もカスタマイズが可能。

こちらは、ストロングの黒、XLサイズ、豚チャーシュー乗せでございます。

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テンションが上がり過ぎ、普段は滅多にやらない麺リフト!!

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そして無心で完食!!!

…絶品過ぎて幸せです。

この黒は、イカスミから作った油を使っているようでして。

麺屋武蔵系列でイカスミ油を使う店と言えば、東京・上野にある麺屋武蔵武骨と言うお店がまさにこんな感じなのですね。

まさかキエフまで来てそれを彷彿とさせるような味に出会えるとは…幸せで一杯です。

ちなみにXLサイズとは言っても、日本の普通のラーメンくらいのサイズでした。

これでお値段が149フリブニャなので、日本よりほんのちょっと安いくらいの値段設定でしょうか。

ウクライナの物価からすると高いのですが、これは…通うなきっと笑



で、そんなおにさんに加え、もう1人とは感動の再会を。

ジョージア・トビリシで出会ったこうき君(日記で名前を出すのは初めてになります)が、ちょうど数日前におにさんと合流してキエフに一緒にやって来ていたのです!

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写真は後程となりますが、とりあえず今日は3人で行動します。

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寒い寒いキエフの冬、街中至る所にコーヒースタンドが見られます。

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移動中寒くなった時なんかは、淹れたてのコーヒーで暖をとる…

この旅ではこれまで滅多にコーヒーを飲まなかったのですが、キエフ滞在中はこんな風にコーヒーを沢山頂きました。

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そのまま地下鉄に乗り、

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やって来たのはこちら。

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祈りを捧げる像が印象的なこちらは、チェルノブイリ博物館です。

1986年にソ連で発生したチェルノブイリ原子力発電所の事故については、ご存じの方が多いと思われます。

そしてその後ソ連は崩壊し、現在ではいくつもの国に分かれているわけですが、あのチェルノブイリ原子力発電所は、ウクライナにあるのですね。

現在はツアーでチェルノブイリを訪れることができるため、今回はキエフ滞在中にぜひとも訪れてみようと思っています。

その前に、この事故について少しでも理解を深めようと言う事で、この博物館にやって参りました。

入場料は40フリブニャ、写真撮影は80フリブニャだったので、今回の写真はこうき君に撮ってもらった物を使用しています。

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まず入口にいきなりあったのが、鯉のぼり。

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そして日本語訳が添えられたメッセージ。

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入口付近、1階の展示は、ほぼ福島の原子力発電所事故に関する物でした。

日本もウクライナと同様に、原発事故において多大なる被害を受けた国。

そのため、かなり詳しく福島についての展示がなされていましたし、自分自身、チェルノブイリの事故について理解を深める中で、福島の事についても改めて思い出すきっかけとなりました。

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そのまま2階へと展示は続いていきます。

この天井からぶら下がるのは、チェルノブイリの事故によって住めなくなった街の名前です。

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2階の展示は何ともおどろおどろしい感じ。

事故の悲惨さを表現しているのでしょうか。

ちなみに、時計の針が差している(午前)1時23分。

この時間が、まさに事故が起きた時間となります。

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原子炉内部の構造でしょうか?

詳しいメカニズムについては不勉強なのであまりよくわからないのですが、1986年4月26日に、操業を休止し実験中だった4号炉が、メルトダウンの後に爆発を起こしました。

その原因として、ソ連は当初、現場で作業に従事していた職員のミスが原因としていましたが、事後の調査では、むしろ実験の指揮者の判断ミス、そして発電所の構造的欠陥などが事故に至る上では大きかったのではないかという見解が有力視されています。

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この地図は、事故直後の放射性物質の広がりを示したもの。

放射性物質は遠く日本にも到達するほどでしたが、ソ連は当初、事故については公表せず、付近の住民は避難することなく数日間にわたり日常生活を営み、その多くが被曝してしまったそうです。

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事故から数日後の日本の新聞。

まだソ連が公表する前の段階ですね。

北欧で異常な放射性物質が観測された旨が記事になっています。

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こちらはソ連各都市における、事故直後の放射性物質の値を示したもの。

単位はわかりませんが、少なくとも異常値をたたき出していることは容易に判断できます。

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除染作業の様子を写した写真。

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近くには作業着を着た人形もありましたが…

あまりにも危険な服装では無いでしょうか…?

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こちらは事故後の健康被害について示した資料。

IAEAの公式見解としては、この事故が原因となり亡くなった人の数は4000人とされていますが、多数の異論があり、数万人から数十万人もの人がガンや白血病などで亡くなったとも言われています。

髪の毛が抜け落ちた子どもたちに、

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こちらは教室の様子でしょうか。

沢山の花が飾られた教室が意味しているものは…

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亡くなった子どもたち。

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もちろんそれ以外にも、後遺症に苦しむ人や、故郷を追われ避難を余儀なくされた人が数えきれないほどおり、今なお大変な爪痕が残っています。

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そんなチェルノブイリ博物館ですが、至る所にこのステッカーが。

日本のODAですね。

日本がこのチェルノブイリの事故に際して支援を行う理由には、単に人道的な見地と言う事以上に、やはりこちらが大きく関わっているのでしょう。

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原爆です。

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歴史の中で、原子力の脅威を身をもって体験した数少ない国。

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だからこそチェルノブイリの事故以降、両国では交流や支援の輪が広がって行ったのでしょう。

実際に博物館を訪れても、チェルノブイリは勿論ですが、広島、長崎、そして福島に関する展示がとても多く、当事者意識を強く持って展示を観ることができました。

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その中で、1つ気になったのがこの資料。

世界の原子力発電の現状について示した地図です。

細かい説明は省きますが、とりあえず赤色が原子力発電を増やしていこうとしている国。

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ヨーロッパの拡大図です。

ウクライナは赤色の国、つまり原子力発電推進国となっています。

現時点でウクライナは、発電量のおよそ50%が原子力によるものなのですが、これを今後さらに拡大していこうと言うのです。

燃料コストが火力発電よりも安かったり、発電時の二酸化炭素排出が無いなど、原子力発電にもメリットはあります。

特にウクライナにとってはロシアへのエネルギー依存を弱めたいという思いがあることでしょうから、まず火力発電への依存度を下げていきたいという方針も理解はできます。

しかしこの展示を見た後だと、何だかなぁ…と言う思いになってしまいますね。

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ちなみに日本。

日本の原子力は減少傾向となっていましたが、これは2011年の事故後の動きが数字に反映されてのものでしょう。

しかし、2018年に発表された第5次エネルギー基本計画では、依存度をできる限り低減するという方針こそ打ち出されているものの、2030年の電源構成に原子力発電が占める比率を20~22%と掲げています。

これに関しても賛否両論があると思いますし、原発について、こうするのが正解と容易に明言できるものでも無いでしょう。

しかし、少しでも原発に頼っていく以上は、「未曾有の」、「想定外の」事が起こった時のリスクも同時に考えていかなければならないと言う事は改めて実感しました。



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さて、見学を終えたらもう夜です。

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今日は宿に戻って鍋を!

1人で食べる鍋も味は十分に美味しいのですが、やっぱりみんなで食べる鍋は美味さも倍増です!

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そして締めはパスタを投入。

でも、ただのパスタではありません。

明日の布石でございますので、明日の日記をぜひともお楽しみに。

久しぶりにあれをやりますので。

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お土産のクリコバワインも楽しみました。

珍しい赤のスパークリングです。

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そして、ようやく写真が登場、こうき君!

3カ月ぶりの感動の再会!

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しばらく1人旅が続きましたが、やっぱりみんなでワイワイするのは楽しいですね。

気が付けばとっくに日付も変わっていました。

明日からのキエフライフも、非常に楽しみです。



本日もありがとうございました!





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Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アジア陸路横断を終え、現在中東からヨーロッパへ!