ウクライナでガチでラーメンを作ってみたら
2019年11月22日06:00
ウクライナ
こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪
ついにこの日の日記を投稿する日がやって参りました!
前回もですが、ラーメン記事はその熱量が違います。
もう旅ブログ辞めてラーメンブログでも書いたらと言うツッコミは無しで、旅先ならではの苦労も乗り越え、全力で作ったラーメンの記事、どうぞご覧ください!
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2019年11月14日
(世界一周227日目)
【キエフ】
1フリブニャ=4.50円
100フリブニャ=450円
おはようございます!

宿の前にあった何かのお店。
ハロウィンも終わり、少しずつ街はクリスマス仕様になって参りましたね。
そんな東欧、昼間でも底冷えがひどく、本日の日中の気温は5℃でございます。
こんな季節にはやっぱりあれですね、メンバーも揃った事ですし、やってしまいましょう!
本日の日記は、
「ウクライナでガチでラーメンを作ってみたら」編でございます!!!
これ以前もやりましたが、およそ3カ月ぶりのMyイベントです。
その時の様子はこちらの記事をどうぞ↓
ジョージアでガチでラーメンを作ってみたら
この時に身に着けた技能も駆使しながら、今回も全力でラーメンを作ってみました。
今回のテーマは、「家系」
横浜発祥の、コッテリ好きにはたまらないラーメンです。
特に旅先では、濃度高めのラーメンとなるとあまり見かけませんからね。
ただ、煮込み時間が長い動物系のパイタンスープは手間もかかる所です。
そのため、なかなか1人ではやろうという気は起きなかったのですが、

この、おにさん。
何と日本ラーメン協会公認ラーメニストなのです。
学生時代は幾度と無く「家二郎」を開催するほどの、生粋のラーメンオタク。
もはやキエフで合流することになったのも、この日のためと言っても過言ではありません。
(実際、「キエフで一緒にラーメン作りましょうー!」なんてメッセージを送りましたし笑)
自分とおにさんのラーメントークに、こうき君はかなり引いていましたが、まあ良いでしょう笑
今回は前回より写真も多めに撮ったので、レシピも詳しく紹介いたします。
まずは買い出しからですね。

肉とかなら市場かなとも思ったのですが、細々と色んな食材も買いますし、近くに大きなスーパーマーケットがあったので、そちらでまとめて購入することにしました。

まるでコストコのような雰囲気。
品揃えの良さは前日にリサーチ済みです。

スープや具に使う野菜も、他の国と比べるとかなり充実した品揃え。
特に香味野菜系ですね。
ジョージアで作った時は生姜が手に入らなかったのですが、今回はバッチリ手に入れることができました。
あと家系のトッピングの定番と言えば、ほうれん草です。
これも意外と売っている国が少ないのですが、ウクライナではちゃんと売っていました。
日本食材も結構充実していたので海苔も手に入りましたし、これでビジュアルは家系っぽくできそうです。

お次は肉類。
スープやチャーシュー用ですね。
有難いことに、豚骨や牛骨が激安で売られていたので、ここぞとばかりに豚骨を買い漁ります。
肉はモモ肉を購入。
個人的にはバラ肉で作りたかったのですが、バラのブロックは骨付きしか売っていなかったので仕方ありません。

あと家系の味の決め手は、スープの上にかける鶏油。
これを作るためには鶏皮が必要なのですが、残念ながらこちらでは鶏皮のみの販売はしていませんでした…
そのため油は、前回のラーメン作りで作り方を覚えた、マー油(ニンニク油)やネギ油で代用するとして、動物系の油も食べたかったので背脂も購入。
これだけあれば、アブラマシマシにしても十分足りそうですね!
ちなみにおにさんは、背脂のことを「ジュエリー」と呼んでいます笑
世の大半の人には理解されないでしょうが、自分は心から共感できます。

あとは麺です。
昨日の鍋の締めで、重曹パスタを2人に試してもらいました。
香り、食感共にラーメンだったので、下手に乾麵を買うより良いだろうと言う事で、今回も麺は重曹パスタで行こうと思います。
手打ちにしようかともちょっと思いましたが、海外なので小麦粉の種類がよくわからないため、今回は断念。
日本に帰ったら1度は麺も手打ちしてみたいですね。

今回、見つけるのに最も手こずったのは、やはり重曹です。
Google翻訳を駆使しながらお店の人に尋ねたのですが、なかなか伝わらず…
買ったのは昨日でしたが、3人で30分は探し回りました。

と言うわけで、本日の食材たちはこちらです!
…ちょっと関係ない物も入っていますが笑

こちらがラーメンのみの材料!
買ってきた物に加え、自分の手持ちの食材もちょっと入っています。
それでは!早速作って行きましょう!!!

まずは最も時間のかかるスープから。
豚骨をお湯の中に投入していきます。
火は強火。

しばらくすると、どんどんアクが出てきます。
これがあの黄金色の豚骨スープになるなんて、想像もつかない色ですね…笑

30分ほどこの状態を続け、アクをしっかりと出したら、お湯を捨てて骨に付いている肉を綺麗に掃除します。
この行程をいかにしっかりやるかが、雑味の無いスープを作るポイント!
そして一番面倒な工程でもあるのですが、シンクも狭いので、この作業は2人に任せることに。

その間に自分はチャーシューを。
まず、薄く油を引いたフライパンで、モモ肉の全面を焼きます。
こうすることで、後で煮込んだ時に旨味を逃がさないように。

その後、醤油、砂糖、酒を投入。
本当は味醂なんかも欲しいのですが、そんなものウクライナでは手に入りません笑
酒は、こないだルーマニアで頂いたプルーンの蒸留酒を贅沢に使用しました。
できることなら鍋でコトコトと煮込みたかったのですが、宿に鍋は2つしか無かったので、そのままフライパンを使用します。
そのため、味を染み込ませるために、スプーンでタレをかけながら、頻繁に肉をひっくり返します。

これを、肉の下処理が終わるまで、正味1時間半くらい続けました。
良い照りが付いたら、肉は冷蔵庫で寝かせます。

で、出来上がったのがこれ。
めちゃくちゃ美味しそうー!!!

もう1つ、序盤のうちに作ったのがこちら。
味玉です!
肉の下処理で鍋が空いている隙間を狙ってゆで卵を作り、それを、チャーシューの煮汁に漬け込みました。
さあ、肉の下処理&トッピングの一部が完了しました。
次の工程に移りましょう。

下処理を終えた豚骨を、今度は水の状態から火にかけます。
ここからは、サイズの関係で鍋を2つ使用。

そして、ここで登場するのが背脂、もとい、ジュエリー!

背脂を両手に持ってご満悦のおにさん。
自分も幸せです。
背脂なんて、食べるの何カ月ぶりでしょう。

スープが沸騰したら、香味野菜とジュエリーを鍋に投入します。
そしてそのまま3時間ほど。
焦げ付かないように気を付けながら中火で煮込み続けます。

それと並行して、自分は香味油を作りました。
まずはマー油。
本来家系にマー油は使いませんが、豚骨スープには間違いなく合うため、味変用として作っておきます。
たっぷりの油でニンニクを揚げ、

色が黒くなったら取り出して、徹底的に細かく刻みます。
すり鉢とかがあればもっと楽なんですけどね。
刻み終わったニンニクを、揚げ油と混ぜ合わせれば、マー油の完成。

そんなことをやっているうちに、スープが良い色になって来ましたね!
これで仕上げてしまっても十分美味しそうですが、パイタンスープにするにはまだまだ時間がかかります。
この間に自分は、今度は揚げネギ&ネギ油を作成。
刻んだ玉ネギをたっぷりの油で色が変わるまで揚げるだけで完成です。
さて、これで第2段階が終了。
スープの状態が変わるまで、数時間作業はありません。

と言う事で、小休止!
チャーシューの切れ端に煮卵をつまみに、乾杯!

デザートにケーキも頂きました。

このホールで500円ほど、ウクライナでは非常にお安くケーキが買えます。
さあ、小休止も終わった所で、スープの状態を見てみましょう。

いーい感じです!
これでおよそ3時間煮込んだ状態。

この段階で背脂を、その30分後に香味野菜も取り出し、豚骨だけの状態で引き続き煮込んで行きます。
もうパイタンスープの体は成していますが、まだまだ濃厚にするぞ…!

これがさらに3時間煮込んだスープ。
濃度は素晴らしいですが、なかなか量は少なくなってしまっています…
このくらいが潮時でしょう!

最後に漉して豚骨や野菜などの欠片を取り除けば、スープの完成です!

さて、背脂ですが、煮卵を作り終えた先程のチャーシューの煮汁に漬け込んでおきました。
この照りっ照りの色は、まさにジュエリーそのもの!
チャッチャするザルが無かったので、包丁で刻んで背脂も完成。
なお、これで煮汁を使う具材は全て作り終えたので、ここから脂を取り除き、塩を足してラーメンのタレにしました。

スープが仕上がったのを見計らって、トッピング類も一通り完成済みです。
野菜関係は、デフォルトのホウレン草に加えて、こちらも家系スープに良く合うキャベツと玉ネギを。

さあ、麺を茹でている間にスープの準備です。
タレとスープを合わせた色は、まさに豚骨醤油のそれ!

塩と重曹を同量入れた鍋からは、中華麺独特の匂いが漂ってきます。

そして秘儀・天空落とし!
しっかり湯を切って丼にあけ、思い思いにトッピングをすれば…

至高のラーメンの完成です!
自分は、トッピングを家系っぽくしてみました。
丼が浅いため麺が山盛りに見えるのはご愛嬌。

さあ、重曹パスタの欠点はすぐにパスタに戻ってしまうことです。
中華麺のうちに完食してしまいましょう。
かんぱーい!1日お疲れさまでしたー!!!
もう、この時ばかりは乾杯したビールを飲むのもそこそこに、会話もほとんどせず、無心でラーメンをすすり散らかしました。
人は本当に美味しい物を食べている時は無言になるとか聞いたことがありますが、まさにそんな感じ。
お世辞抜きで、とんでも無く美味しいラーメンができました。

さらに2杯目。
スープはもうほとんど残っていないので、今度はタレを多めに、お好みの香味油をたっぷりかけて、まぜそばです。
こいつも絶品!
近くにいたウクライナ人が「俺にも食わせてくれ」と言って来たので、1杯プレゼントしたらそのまま完食してしまうくらい。
大満足の大満腹でした!!!
例によって今日は買い出し以外では外出せず、1日中豚骨を炊いていましたが、長旅ですし、たまにはこんな1日も有りですね!
付き合ってくれたおにさん、こうき君、本当にありがとう!!!
さて、今日の反動もあり、明日は1日中キエフの街を動き回ります。
ベラルーシビザも取得したので、そちらの情報もまた記事にしますので、よろしくお願いします。
本日もありがとうございました!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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(世界一周227日目)
【キエフ】
1フリブニャ=4.50円
100フリブニャ=450円
おはようございます!

宿の前にあった何かのお店。
ハロウィンも終わり、少しずつ街はクリスマス仕様になって参りましたね。
そんな東欧、昼間でも底冷えがひどく、本日の日中の気温は5℃でございます。
こんな季節にはやっぱりあれですね、メンバーも揃った事ですし、やってしまいましょう!
本日の日記は、
「ウクライナでガチでラーメンを作ってみたら」編でございます!!!
これ以前もやりましたが、およそ3カ月ぶりのMyイベントです。
その時の様子はこちらの記事をどうぞ↓
ジョージアでガチでラーメンを作ってみたら
この時に身に着けた技能も駆使しながら、今回も全力でラーメンを作ってみました。
今回のテーマは、「家系」
横浜発祥の、コッテリ好きにはたまらないラーメンです。
特に旅先では、濃度高めのラーメンとなるとあまり見かけませんからね。
ただ、煮込み時間が長い動物系のパイタンスープは手間もかかる所です。
そのため、なかなか1人ではやろうという気は起きなかったのですが、

この、おにさん。
何と日本ラーメン協会公認ラーメニストなのです。
学生時代は幾度と無く「家二郎」を開催するほどの、生粋のラーメンオタク。
もはやキエフで合流することになったのも、この日のためと言っても過言ではありません。
(実際、「キエフで一緒にラーメン作りましょうー!」なんてメッセージを送りましたし笑)
自分とおにさんのラーメントークに、こうき君はかなり引いていましたが、まあ良いでしょう笑
今回は前回より写真も多めに撮ったので、レシピも詳しく紹介いたします。
まずは買い出しからですね。

肉とかなら市場かなとも思ったのですが、細々と色んな食材も買いますし、近くに大きなスーパーマーケットがあったので、そちらでまとめて購入することにしました。

まるでコストコのような雰囲気。
品揃えの良さは前日にリサーチ済みです。

スープや具に使う野菜も、他の国と比べるとかなり充実した品揃え。
特に香味野菜系ですね。
ジョージアで作った時は生姜が手に入らなかったのですが、今回はバッチリ手に入れることができました。
あと家系のトッピングの定番と言えば、ほうれん草です。
これも意外と売っている国が少ないのですが、ウクライナではちゃんと売っていました。
日本食材も結構充実していたので海苔も手に入りましたし、これでビジュアルは家系っぽくできそうです。

お次は肉類。
スープやチャーシュー用ですね。
有難いことに、豚骨や牛骨が激安で売られていたので、ここぞとばかりに豚骨を買い漁ります。
肉はモモ肉を購入。
個人的にはバラ肉で作りたかったのですが、バラのブロックは骨付きしか売っていなかったので仕方ありません。

あと家系の味の決め手は、スープの上にかける鶏油。
これを作るためには鶏皮が必要なのですが、残念ながらこちらでは鶏皮のみの販売はしていませんでした…
そのため油は、前回のラーメン作りで作り方を覚えた、マー油(ニンニク油)やネギ油で代用するとして、動物系の油も食べたかったので背脂も購入。
これだけあれば、アブラマシマシにしても十分足りそうですね!
ちなみにおにさんは、背脂のことを「ジュエリー」と呼んでいます笑
世の大半の人には理解されないでしょうが、自分は心から共感できます。

あとは麺です。
昨日の鍋の締めで、重曹パスタを2人に試してもらいました。
香り、食感共にラーメンだったので、下手に乾麵を買うより良いだろうと言う事で、今回も麺は重曹パスタで行こうと思います。
手打ちにしようかともちょっと思いましたが、海外なので小麦粉の種類がよくわからないため、今回は断念。
日本に帰ったら1度は麺も手打ちしてみたいですね。

今回、見つけるのに最も手こずったのは、やはり重曹です。
Google翻訳を駆使しながらお店の人に尋ねたのですが、なかなか伝わらず…
買ったのは昨日でしたが、3人で30分は探し回りました。

と言うわけで、本日の食材たちはこちらです!
…ちょっと関係ない物も入っていますが笑

こちらがラーメンのみの材料!
買ってきた物に加え、自分の手持ちの食材もちょっと入っています。
それでは!早速作って行きましょう!!!

まずは最も時間のかかるスープから。
豚骨をお湯の中に投入していきます。
火は強火。

しばらくすると、どんどんアクが出てきます。
これがあの黄金色の豚骨スープになるなんて、想像もつかない色ですね…笑

30分ほどこの状態を続け、アクをしっかりと出したら、お湯を捨てて骨に付いている肉を綺麗に掃除します。
この行程をいかにしっかりやるかが、雑味の無いスープを作るポイント!
そして一番面倒な工程でもあるのですが、シンクも狭いので、この作業は2人に任せることに。

その間に自分はチャーシューを。
まず、薄く油を引いたフライパンで、モモ肉の全面を焼きます。
こうすることで、後で煮込んだ時に旨味を逃がさないように。

その後、醤油、砂糖、酒を投入。
本当は味醂なんかも欲しいのですが、そんなものウクライナでは手に入りません笑
酒は、こないだルーマニアで頂いたプルーンの蒸留酒を贅沢に使用しました。
できることなら鍋でコトコトと煮込みたかったのですが、宿に鍋は2つしか無かったので、そのままフライパンを使用します。
そのため、味を染み込ませるために、スプーンでタレをかけながら、頻繁に肉をひっくり返します。

これを、肉の下処理が終わるまで、正味1時間半くらい続けました。
良い照りが付いたら、肉は冷蔵庫で寝かせます。

で、出来上がったのがこれ。
めちゃくちゃ美味しそうー!!!

もう1つ、序盤のうちに作ったのがこちら。
味玉です!
肉の下処理で鍋が空いている隙間を狙ってゆで卵を作り、それを、チャーシューの煮汁に漬け込みました。
さあ、肉の下処理&トッピングの一部が完了しました。
次の工程に移りましょう。

下処理を終えた豚骨を、今度は水の状態から火にかけます。
ここからは、サイズの関係で鍋を2つ使用。

そして、ここで登場するのが背脂、もとい、ジュエリー!

背脂を両手に持ってご満悦のおにさん。
自分も幸せです。
背脂なんて、食べるの何カ月ぶりでしょう。

スープが沸騰したら、香味野菜とジュエリーを鍋に投入します。
そしてそのまま3時間ほど。
焦げ付かないように気を付けながら中火で煮込み続けます。

それと並行して、自分は香味油を作りました。
まずはマー油。
本来家系にマー油は使いませんが、豚骨スープには間違いなく合うため、味変用として作っておきます。
たっぷりの油でニンニクを揚げ、

色が黒くなったら取り出して、徹底的に細かく刻みます。
すり鉢とかがあればもっと楽なんですけどね。
刻み終わったニンニクを、揚げ油と混ぜ合わせれば、マー油の完成。

そんなことをやっているうちに、スープが良い色になって来ましたね!
これで仕上げてしまっても十分美味しそうですが、パイタンスープにするにはまだまだ時間がかかります。
この間に自分は、今度は揚げネギ&ネギ油を作成。
刻んだ玉ネギをたっぷりの油で色が変わるまで揚げるだけで完成です。
さて、これで第2段階が終了。
スープの状態が変わるまで、数時間作業はありません。

と言う事で、小休止!
チャーシューの切れ端に煮卵をつまみに、乾杯!

デザートにケーキも頂きました。

このホールで500円ほど、ウクライナでは非常にお安くケーキが買えます。
さあ、小休止も終わった所で、スープの状態を見てみましょう。

いーい感じです!
これでおよそ3時間煮込んだ状態。

この段階で背脂を、その30分後に香味野菜も取り出し、豚骨だけの状態で引き続き煮込んで行きます。
もうパイタンスープの体は成していますが、まだまだ濃厚にするぞ…!

これがさらに3時間煮込んだスープ。
濃度は素晴らしいですが、なかなか量は少なくなってしまっています…
このくらいが潮時でしょう!

最後に漉して豚骨や野菜などの欠片を取り除けば、スープの完成です!

さて、背脂ですが、煮卵を作り終えた先程のチャーシューの煮汁に漬け込んでおきました。
この照りっ照りの色は、まさにジュエリーそのもの!
チャッチャするザルが無かったので、包丁で刻んで背脂も完成。
なお、これで煮汁を使う具材は全て作り終えたので、ここから脂を取り除き、塩を足してラーメンのタレにしました。

スープが仕上がったのを見計らって、トッピング類も一通り完成済みです。
野菜関係は、デフォルトのホウレン草に加えて、こちらも家系スープに良く合うキャベツと玉ネギを。

さあ、麺を茹でている間にスープの準備です。
タレとスープを合わせた色は、まさに豚骨醤油のそれ!

塩と重曹を同量入れた鍋からは、中華麺独特の匂いが漂ってきます。

そして秘儀・天空落とし!
しっかり湯を切って丼にあけ、思い思いにトッピングをすれば…

至高のラーメンの完成です!
自分は、トッピングを家系っぽくしてみました。
丼が浅いため麺が山盛りに見えるのはご愛嬌。

さあ、重曹パスタの欠点はすぐにパスタに戻ってしまうことです。
中華麺のうちに完食してしまいましょう。
かんぱーい!1日お疲れさまでしたー!!!
もう、この時ばかりは乾杯したビールを飲むのもそこそこに、会話もほとんどせず、無心でラーメンをすすり散らかしました。
人は本当に美味しい物を食べている時は無言になるとか聞いたことがありますが、まさにそんな感じ。
お世辞抜きで、とんでも無く美味しいラーメンができました。

さらに2杯目。
スープはもうほとんど残っていないので、今度はタレを多めに、お好みの香味油をたっぷりかけて、まぜそばです。
こいつも絶品!
近くにいたウクライナ人が「俺にも食わせてくれ」と言って来たので、1杯プレゼントしたらそのまま完食してしまうくらい。
大満足の大満腹でした!!!
例によって今日は買い出し以外では外出せず、1日中豚骨を炊いていましたが、長旅ですし、たまにはこんな1日も有りですね!
付き合ってくれたおにさん、こうき君、本当にありがとう!!!
さて、今日の反動もあり、明日は1日中キエフの街を動き回ります。
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