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ベルリンの壁が未来に残すもの

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはポーランド・ワルシャワ!

ショパンにキュリー夫人にコペルニクス…ポーランドゆかりの偉人って結構いるのですね。

ワルシャワでそんな偉人たちの足跡もまた辿ってみようかと思います。





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2019年12月3日
(世界一周246日目)
【ベルリン】
1ユーロ=119.7円
10ユーロ=1197円



1.イーストサイドギャラリー
2.壁博物館
3.Mustafa's Gemuse Kebap
4.ベルリンの壁記録センター
5.ペルガモン博物館
6.ジャンダルメン広場



おはようございます!

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昨日到着したベルリン。

今日は1日しっかりと時間を取っているので、行き残した所を存分に巡って行きたいと思います。

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まだ午前中ですが、アレクサンダー・プラッツの駅前には、小さなクリスマスマーケットの露店がもう営業を開始しています。

香ばしく焼けるソーセージ、温かそうな煮込み…ここで朝ご飯にしても良かったのですが、ちょっと気になるお店がありまして。

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それがこちら。

駅ナカのお店なのですが、「ASIA BOX」と書かれていますね。

何でも近頃ベルリンでは、アジア・ヌードルなるファストフードのお店が多く見られるようで。

その作り方を見ていると、さながらタイのパッタイのようです。

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出来上がったヌードルは、こんな紙パックに入れてくれるので、歩きながら頂く事ができます。

チキン入りの大盛りで3.9ユーロ。

麺の食感はパッタイのそれとは似ても似つかないくらい伸び伸びでしたが、アジアンテイストな麺を気軽に楽しむのは久しぶりだったので、これはこれで満足度は高いです。

ちなみにこちらのお店では寿司も売られていたのですが、店員さんの感じを見る限り、中国系のチェーンでしょうか。

ちなみにフィンランド、ドイツと、寿司を扱う店を非常によく見かけたのですが、その大半が中国系だったのですよね。

お陰でここ最近は、ゲストハウスで、

「寿司は中華料理なんだろ?」

なる質問をよくされるのです。

まあ、例えば日本人だって、遠くにある隣国同士の違いをちゃんと理解しているかと言われたら、まともに理解していない人はかなり多いと思うのですが…

でも、寿司が中華料理と言われると、どうにも腑に落ちないと言うか、やりきれない思いを抱いてしまいます。

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さて、アレクサンダー・プラッツからSバーンに乗って、

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まず訪れたのはこちら。

見ての通り、ベルリンの壁でございます。

本日はまず、ベルリンの壁ゆかりの地をいくつか巡って行きます。

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この延々と続く壁があるのは、イーストサイドギャラリー

およそ1.3kmにわたって、当時の壁が残されています。

ここでちょっと、ベルリンの壁とは何なのか、簡単に説明していきたいと思います。



第二次世界大戦後、敗戦国であるドイツは、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連の4カ国により分割統治が行われる事となりました。

また、首都のベルリンは、周囲はソ連の統治区域になっていたものの、別途4カ国で分割統治が行われました。

その後1949年には、米・英・仏の統治区域には西ドイツ、ソ連の統治区域には東ドイツがそれぞれ成立し、ドイツは2つの国に分かれて歩みを進める事となりました。

この当時のベルリンは、1つの街が東ドイツと西ドイツに分断されている状態でしたが、当初ベルリン内での人々の行き来は自由だったそうです。

しかし、ソ連が統治する東ベルリンと、米・英・仏が統治する西ベルリンの間では経済格差が大きく、またソ連の政治体制への不満などもあり、東ベルリンから西ベルリンへと脱出する人が後を絶ちませんでした。

この流れを食い止めるために、1961年8月13日、一夜にして東西ベルリンの国境を全て封鎖し、ベルリンの壁が築かれる事となったのです。

この時の世は東西冷戦の最中。

ベルリンの壁は、そんな冷戦下の東西分断の象徴とも言える物でした。

そんなベルリンの壁が壊されたのは1989年の事です。

東欧に改革の波が押し寄せる中で、東ドイツにおいても旅行の自由化や民主化を求める声が高まって来ました。

そのような中で東ドイツは11月9日に旅行の自由化を承認、するとその日の夜には歓喜の中で東ベルリンの住民が大挙国境へと押し寄せ、壁の崩壊へと繋がって行くのです。

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現在では壁のほとんどが撤去されましたが、一部は記念碑的な位置づけで残されています。

ここイーストサイドギャラリーは、その中でも残されている壁の長さが最も長い場所と言う事になります。

なお、今いるのは壁の西側です。

壁の東側の方に回ると、

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壁は様々な絵によって彩られています。

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そしてその絵からは、様々なメッセージが感じられます。

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こちらはその中で、年号とバラの花のみが描かれたシンプルな物。

1961~89年と言うのは、まさにベルリンの壁が築かれていた期間。

そしてこのバラの花が意味するのは…この期間中に壁を越えようとして命を落とした人の数です。

その数136人。

厳重な警備の中で、それでも自由を求めて、何千人もの人々がベルリンの壁を越えようと試みました。

中には上手く西ベルリンへと逃れた人もいたのですが、志半ばで拘束されてしまったり、この方々のように射殺されたり事故で命を失った人も多かったのです。

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絵の中には日本をモチーフにした物も。

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そして恐らく壁に描かれた絵の中で最も有名なのがこちら。

ソ連のブレジネフと、東ドイツのホーネッカーが交わす熱いキスを描いた「兄弟のキス」と呼ばれる作品です。

壁が築かれていた当時の体制を象徴するその絵は、今では記念撮影スポットになっていました。

とりあえずですね、この絵の前でキスをしながら記念撮影をするカップルは滅びてしまえば良いと思います。

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ここイーストサイドギャラリーでは、ベルリンの壁ゆかりのグッズが売られていたり、人々の散歩やジョギングのコースになっていたりと、今では平和な空気が漂っています。

しかし、そこに描かれた絵からは、壁がもたらした悲劇や、自由を希求する人々の思いがひしひしと伝わってくるようでした。

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さて、Uバーンに乗って次の目的地に向かいます。

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こちらは壁博物館

米・英・仏・ソの4カ国の旗が入口にははためいています。

入場料は14.5ユーロ。

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中は写真撮影が禁止されていたのですが、こちらは壁が築かれることになった経緯や、壁があった頃の人々の生活の様子などが、豊富なパネルや写真で紹介されていました。

ヤルタ会談で4カ国が分割統治を行う事を決めた際に用いた地図など、貴重な展示資料も多数あり、かなり盛り沢山な博物館です。

中でも目を惹いたのは、壁を乗り越えようと様々な工夫を凝らす東ドイツの人々の姿を写した写真展示でした。

鞄の中に入ったり、どこからか入手したソ連の軍服を着たり…ありとあらゆる方法を用いて壁を通過しようとしていたのです。

中には壁の下をくぐる地下通路を作ろうとして、見つかり、射殺されてしまった人も。

壁の崩壊から今年で30年、時と共にこの時代の事はどんどん風化して行っているのかも知れません。

しかし、その渦中に様々な悲劇があったという事は、歴史を繰り返さぬためにも、決して忘れてはならない事でしょう。



…と、午前中はたっぷりベルリンの壁について学び、気が付いたらもうお昼過ぎです。

かなりお腹も空いて来たので、ボリュームのある物をお昼ご飯に…と言う事で、やって来たのがこちら。

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Mustafa’s Gemuse Kebapです!

なぜドイツでケバブ?となるかも知れませんが、実はドイツには非常に多くのトルコ系移民がいるのです。

近年は難民の受け入れなどにも積極的なドイツですが、トルコ系の人々の多くは、1960年代頃の高度経済成長の中、労働力不足に悩んでいたドイツが受け入れを行った事で、多くの労働者がドイツへとやって来ました。

こうした外国人労働者の事をガストアルバイターと呼びます。

中には帰国せずに、家族を呼び寄せたりしてそのままドイツに残った人も多くおり、その結果、かなりの数のトルコ人が現在もなおドイツで暮らしているのです。

と言う事で、トルコのファストフードであるケバブ屋さんも街のそこかしこで見られるというわけなのですが、こちらはその中でも1番人気と言われるお店です。

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さあ、そのお味や如何に…



これがとんでもなく美味しい!!!

一般的にケバブに入る削いだ肉や生野菜以外に、キャベツやナス、ジャガイモなどの揚げ野菜なんかも入り、ボリューム満点。

さらにこうした揚げ野菜や肉に用いるスパイスやソースは、恐らく店のオリジナル。

トルコで食べた物も含めて、こんなに美味しいケバブは食べた事がありません!

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あまりの美味しさに、隣の店でビールを買って心行くまで堪能します。

間違いなく人生最高のケバブ。

明日ベルリンを発ってしまうのですが、それが惜しくなるほどの美味しさでした。



さあ、午後もまだまだ歩き回ります!

だいぶ長くなってきたのでここからはダイジェスト的に。

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午後最初に訪れたのは、ベルリンの壁記録センター。

こちらは入場無料ですが、当時の様子を写した映像資料を観る事ができます。

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そしてこの近くにも壁の一部が残されています。

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当時の緩衝地帯が今でも空き地のようになっていました。

先程も書いたように、今でこそ緊迫感は無いのですが、街のど真ん中を壁が通っているという異質さ。

そして壁と言う存在は、物理的なそれだけではなく、心的な障壁にもなり得ます。

何十年もの間、壁に隔てられ家族や友人に会う事も時にはままならず、壁の中に閉じ込められ行動が制限されていた東ドイツの人々は、この壁を見て何を思っていたのでしょう。

国、そしてもっともっと大きな権力と言えども、人々の当たり前の自由を奪ってしまう事、これは絶対にあってはならない事だと、改めて実感しました。

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さて、ここまではベルリンの壁関連の見所をずっと巡って来ましたが、ここからはちょっと毛色の違う所へ。

絶賛工事中のこちらは、ペルガモン博物館

このペルガモン博物館があるのは川の中州になるのですが、ここにはそれ以外にいくつもの博物館が集まっており、博物館の島として世界遺産に登録されています。

せっかくなのでそのうちのどこかには行ってみたいなと思っていたのですが、中でもペルガモン博物館は、そのスケールがものすごいと言うので、やって参りました。

入場料は18ユーロ、非常に高額ですが日本語のオーディオガイドが付いてきます。

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展示の方はシリアや小アジア、アッシリア、バビロニアなど、中東各国の古代の品々が中心でした。

そしてこの博物館の驚くべきは、巨大な建造物を館内に復元している事。

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例えばこんな風に。

古代バビロニアの行列通りや、

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イシュタール門!

様々な考古学資料も参考に、当時の姿を今に再現しているのです。

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こちらはミレトスの市場の門。

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床のモザイクもまた、精巧ですね…

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これほど大掛かりな建造物の復元には、一体どれだけの手間と時間がかかっているのでしょう…

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あまりの情報量の多さに消化不良を起こし気味ではありましたが、ここは本当にすごかったです…

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さあ、博物館を出るともう夜です。

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博物館の島にあるベルリン大聖堂も、ライトアップが美しいですね。

夜になったら立ち寄るべきは、やっぱりこちらでしょう。

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クリスマスマーケット!

今回はジャンダルメン広場で行われているクリスマスマーケットにやって来ました。

こちらは入場料が1ユーロかかってしまうのですが、

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フランスドームと、

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ドイツドームに挟まれたジャンダルメン広場は、ベルリン一美しい広場と言われています。

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そんな中で行われるクリスマスマーケットですから、雰囲気も特に洗練されていました。

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例によって色々な店を冷やかしながら歩き回ります。

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ここは暖かい室内で買い物や食事を楽しめる店も多いので、寒い日でも安心ですね。

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とりあえず定番のホットワインを頂きます!

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…が、この人だかり!

正直人が多過ぎてまともに歩くのも一苦労だったので、今日は早々に退散する事にしました。



と言うわけで、朝から晩まで大変盛り沢山の1日となりました。

と言うのも再び駆け足の旅へと戻り、早速明日は次の街へと移動する事になります。

今度はどんな雰囲気の街かな…?



本日もありがとうございました!





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Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。