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職人が生む究極の美!マイセン磁器工房

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



東欧に戻ってから、明らかに炭酸水に出くわす事が増えております。

いえ、別にこれまでの国だって炭酸水は売っていたのですが、今日なんか棚の9割以上が炭酸水…

そんな中で普通の水を買う時は、ペットボトルを触ってみてその弾力で判断したりするのですが、たまにガスでパンパンになっていない炭酸水に出くわしたりするのです…

何とか良い解決策はない物でしょうか…?





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2019年12月5日
(世界一周248日目)
【ドレスデン→マイセン→ドレスデン→プラハ】
1ユーロ=119.7円
10ユーロ=1197円

1チェココルナ=4.70円
100チェココルナ=470円






おはようございます!

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今朝は昨日の鍋のスープに重曹パスタ。

ゆうた君は、朝食を食べると、早々に次の街に向かって旅立って行きました。

日本まで陸路…まだまだ先は長いですが、無事に着くことを祈ります。

そして今度はぜひ日本で!

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さて、本当に居心地の良い宿でしたが、今日は早速移動します。

と言うのも、ここドレスデンは以前訪れた事がある街なので、その時に旧市街はしっかり歩き回っているのですね。

目指す先はチェコのプラハ。

ただ、プラハ行きのバスは夕方の便を予約してあります。

それまで、ちょっと郊外の街を…と言う事で、荷物フル装備で宿を出発します。

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今日は本当に素晴らしい天気、旧市街の建物も良く映えますね。

旧ソ連の国々やフィンランドにいる間は、ことごとく曇りばかりでしたが、ここに来て気持ちの良い冬晴れが続いています。

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クリスマスマーケットもまだ準備中の店が沢山。

本格的に始まるのはお昼頃からでしょうか。


1.ドレスデン中央駅

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やって来たのはドレスデン中央駅。

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ここから目指すはマイセンという街です。

ドレスデンからマイセンまでは、Sバーンが30分に1本ペースで走っているので、いつでも気軽に訪れることができます。

料金は片道6.5ユーロ。

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さあ、出発です!

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座席はこんな感じで、向かい合わせの席が多いのは嬉しいですね。

短距離の列車ですが、2等車でもコンパートメントのようになっている所もあったり、自転車を乗せられるようにもなっています。

日本のように乗客が多いとできない事なのでしょうが、この快適な乗り心地は有難いです。


1.マイセン・トリービッシュタール駅
2.マイセン磁器工房

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40分ほどでマイセン・トリービッシュタール駅に到着。

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ここから10分ほど歩いて行くと、

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本日の目的地、マイセン磁器工場に到着です!

ここマイセンは伝統工芸として知られるマイセン磁器であまりにも有名な街です。

こちらでは見学用工房でその製造の様子を学ぶことができると言う事で、やって参りました。

大人の工場見学ってやつですね、楽しみー!

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それでは、早速行ってみましょう。

館内はツアーのみで周ることができ、料金は10ユーロ。

ただし、日本語の音声ガイドもあり、解説に合わせて音声を流してくれるので、理解は万全です。

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まずは磁器製造の歴史や、製造手順を説明した映画を観ます。

ちょっとここで、磁器に関する予備知識を。



マイセン磁器の歴史は18世紀に遡ります。

1709年にヨーロッパで初めて白磁の製造に成功し、翌1710年にはヨーロッパ初の王立磁器工場が造られました。

ヨーロッパにおける磁器製造自体も、16世紀のフィレンツェに中国から製造技法が伝わってからの事なので、歴史としてはそこまで古くはありません。



そして、似たような焼き物の類に陶器があります。

陶器と磁器の違いは色々とありますが、まずは原材料。

陶器が土質の粘土を元に作られるのに対し、磁器は石質の粘土を用います。

マイセン磁器では、カオリンと呼ばれる鉱物が65%、それに長石や石英が成分の中に含まれていると解説がありました。

そして原材料の違いから耐火性も異なるため、焼成温度も陶器より磁器の方が高くなります。

マイセンでは本焼きで1400℃に達するそうですが、これが陶器だと大体1200℃くらい。

こうした原材料や焼成の違いから、完成品の質感も全く違ったものとなります。

すごく簡単に言うと、陶器はザラザラとしたような表面で叩くと鈍い音がしますが、それに対して磁器は、表面は滑らかで叩くと金属音のような音がします。

その他大まかな製造工程についても、映画で一通り説明は有りましたが、この後各製造工程の実演を周って行くので、その時に触れていきたいと思います。

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まずは成型です。

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足でろくろの速さをコントロールしながら、見る見るうちに形になって行く器。

すごく気難しそうな職人さんでしたが、完成品を自分たちに見せようと掲げた所、器を落としてしまい苦笑い。

それからは冗談を言いながら説明をしたり、意外とお茶目な方でした。

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こちらも成型ですが、今度は器では無く像です。

身体の各パーツを作成した後で、ヘラなどを使ってムラ無くくっつける作業を見せてもらいましたが、それよりも像の精巧さに驚きです。

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だってこんなですからね!

スカートがひらりとしている様子とか、よく磁器で表現できるな…

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こちらは花。

花びら1枚1枚を手作業で付ける様子を見せてくれましたが、もはや神業です…



成型・乾燥が終わると、今度は低温の素焼きで水分を飛ばします。

その後絵付けを行いますが、そのタイミングにより下絵付けと上絵付けに分かれます。

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ここは下絵付けの様子。

下絵付けをする場合、その前後の手順は、

素焼き→下絵付け→釉薬をかける(施釉)→本焼き

となります。

これに対し上絵付けの場合は、

素焼き→施釉→本焼き1→上絵付け→本焼き2

と、焼きの手順が多くなってしまうため、下絵付けの方が手間はかかりません。

ただ、釉薬と反応しない顔料しか使えないので、色が限られてしまいます。

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真ん中にある1~5番のお皿が、下絵付けの手順を示しています。

モチーフが刻まれた金属プレートに沿って下書きをし、その後絵付け。

そして釉薬によって白く色が隠されてしまうも、焼成後は再び色が浮き出て来る様子がわかるかと思います。

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それに対し、こちらは上絵付けの様子。

使われている色が豊かなので、どちらの製法かすぐわかりますね!

門外不出の配合により生み出された色は何と1万色にも上るそう。

焼く前と後では色も違っていますからね、これだけの色を開発するには熟練の経験は不可欠なはずです。

このマイセン磁器工場の従業員のうち、75%が工芸部門に属しているそうで、つまりは大量生産の物とは違い、個々の職人が日々芸術性を追い求めているという事が良くわかります。

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いやー、やっぱりガイドがあると理解が全然違います!

これだけでもかなり満足なのですが、こちらには博物館も併設されています。

いつの時代の物だとか、誰が作ったのだとか、どんな工夫がだとか、細かい事はとりあえず置いておいて、ここからはマイセン磁器の美をとくとご覧ください!

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まずはお皿。

この辺りは上絵付けの物が多いでしょうか。

ちょっとロングだとわかりにくいので1枚ずつのアップにして。

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もう…素晴らしいですね。

こんなの、焼き物に描かれる柄の域を超越しています。

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シンプルながら、吸い込まれて行きそうな柄…

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こちらは定番の絵柄に、これまた定番の下絵付けによるマイセンブルーです。

お皿に描かれたタマネギのような模様、これは桃や柘榴を描いたものだそう。

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今度は皿以外の品々も。

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さっきのとこちらと、何やら雰囲気が中国っぽい感じがしますね。

それもそのはず、こうした技術のルーツは中国にあるので、そうしたテイストの磁器も多数あるのです。

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今度は置物です。

まずは花。

とんでもなく細かい作業…その労力が偲ばれるようです。

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ただ、置物でやはり圧巻なのは人をモチーフにしたものです。

躍動感を逃すことなく作り上げているのがよくわかります。

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表情に至るまで、個々の人物の雰囲気をしっかりと表現していて、ただただ驚くばかり。

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大物もあります。

これだと細部が伝わりにくいのですが、

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これだけのサイズでも、細かい所まで一切手を抜いておりません。

なお、磁器と言うと食器や置物がすぐに用途として思い浮かびますが、

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時計や、

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看板、

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洗面台など、様々な物に使われていますし、

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何なら絵だって。

中国の奥地とかがモチーフでしょうか。

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このチェンバロも、磁器がふんだんに使われているのですが、どこに使われているかわかりますか?



いやー!とにかく素晴らしい!期待以上でした!

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マイセン磁器の美をとことんまで堪能した後、もしお土産に欲しくなったら、館内に直売価格で購入ができるショップもあります。

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ただ、お値段は想像以上に良いお値段で…

この置物、右上のが7500ユーロ、左下のが9990ユーロでございます。

つまりはお1つ100万円前後はするわけで…

もうちょっと気軽なやつはどうでしょうか?

コーヒーカップとか、皿とか。

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…うん、コーヒーカップが159ユーロですか。

あのちっこい醤油皿みたいなやつなら35ユーロでしたけど…



また今度にしておきましょう!笑

でも、本当に素敵なマイセン磁器、いつかはこう言った物を大事に大事に使うような生活も憧れます。





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さあ、マイセン磁器についてとことんまで触れた所で、ドレスデンの中央駅に戻り、

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駅前からFlix Busで一路プラハへと向かいます!

プラハまでは2時間もかからないとの事で、

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あっという間に国境を越え、プラハ着です。

と言う事で、世界一周30カ国目、チェコに入国です!


1.Florenc Bus Terminal
2.Hostel and Apartment Blue 88

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着いたのはFlorenc Bus Terminal。

ここから宿までは1kmちょっとなので、そのまま歩いて向かいます。

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街中はとにかくイルミネーションの雨!

そしてクリスマスマーケットがそこかしこで開かれています。

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プラハの春の舞台となったヴァーツラフ広場も、この美しさ。

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そして、本日の宿Hostel and Apartment Blue 88に到着です。

ドミトリー1泊195チェココルナと非常にお安い上、旧市街の中にあるため、観光に非常に便利な立地です。

Wi-Fiも許容レベル、キッチンの火力抜群、ベッド毎のコンセントなどはポジティブ要素。

一方、トイレ・シャワーが少ないので慢性的に込み合うのがマイナスポイントですし、何よりスタッフが残念極まりなかったです。

夜中の2時過ぎまでドミトリーで騒ぐ奴がいたので注意するも話が止まないため、翌日対応を願い出るも、要領を得ないような対応をされたり。

何より延泊しようとすると「Booking.comの値段の方が高いから直接払え」と言ってもっと高い金額を請求して来ようとしたり。

色々と目に余る所が多かったので、一切おすすめはいたしません。

安かろう悪かろうでも良いならぜひ、南京虫とかは出ないので。

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夕飯は、昨日の余り野菜と豚肉をチーズ&カレー粉で炒め合わせました。

チェコのビールとよく合います!



さあ、再び東欧に舞い戻り、チェコではここプラハを拠点に色々と動き回ってみようと思います。

明日は早速個性的な街へ日帰りでお出かけです。

本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。