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大人の工場見学!元祖チェコビールの製法を学ぶ

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムは引き続きポーランド・クラクフ!

ここから数時間の所に、花柄だらけの素敵な村がありまして、本日はそちらへ向かおうかと思います。

中年男性が真冬に一人ぼっち花柄にまみれて…絵面的にやばそうな感じはしますが、気にせず楽しんで参ります。





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2019年12月7日
(世界一周250日目)
【プラハ→プルゼニュ→プラハ】
1チェココルナ=4.70円
100チェココルナ=470円






おはようございます!

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昨日に引き続き、今日もプラハは良い天気!

ですが本日も、昨日に引き続き郊外の街を訪れていきます。


1.Zlicinバスターミナル

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本日の目的地はプルゼニュ

プルゼニュ行きのバスは、Florenc Bus Terminalからも一応出ている事は出ているのですが、便数の関係からプラハの西の端っこにあるZlicinと言う所にあるバスターミナルに向かいます。

地下鉄のチケットは時間により金額が違い、最も安い30分券で24コルナでした。

終点がZlicinなので、距離の割に簡単に移動ができます。

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もう慣れっこのFlix Bus。

プルゼニュまではほんの1時間、料金は便によって異なりますが、自分が取ったのは行き・帰り共に4.08ユーロでした。

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出発まで多少時間があったので、朝ご飯を頂きます。

チェコのファストフードでは定番のランゴスです。

平べったい揚げパンの上に、たっぷりのトマトソースとチーズ。

もうこれだけでお腹いっぱいになりそうなこちらは40コルナでした。

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バスに乗り込んでしまえば、もうさして景色を楽しむ間もなく、あっという間にプルゼニュに到着です。


1.バス下車場所
2.共和国広場(クリスマスマーケット)
3.プルゼニュスキー・プラズドロイ醸造所
4.Na Spilce(醸造所併設のレストラン)
5.バス乗車場所

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今日はここプルゼニュで、とあるガイドツアーに参加するべくやって来たのですが、ツアーの時間まではまだ2時間ほど時間があります。

ちょうど良い時間のバスが無かったので、ここでポッカリと時間ができてしまいましたが、何もしないのも勿体ないので旧市街を散策する事に。

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と言うわけでやって来たのは旧市街の中心、共和国広場

この見るからに格好良い建物は市庁舎です。

ルネッサンス様式で建てられているそう。

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そして周りの建物も、あまり主張の強すぎる色遣いでは無いものの、色とりどりで旧市街の良い雰囲気を創り出しています。

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なかなかに素敵な旧市街ですが、その中でもとりわけ目立つのは、この高い尖塔を持つ教会です。

こちらは聖バルトロミェイ教会。

14~15世紀に建てられた、チェコで最も高い尖塔を持つ教会だそうです。

そして何より、

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クリスマスマーケットがあるじゃないですかー!

もうこの時期のヨーロッパは、どの街に行ってもクリスマスマーケットだらけですね。

ちょっと歩き回ってみる事にしましょう。

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こちらのマーケットには鐘がありまして、自由に鳴らせるようになっていました。

子どもたちに大人気のこの鐘が常に鳴り響く、賑やかな空間です。

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イエスの誕生にまつわる大きな模型。

ラクダや山羊、こういう家畜を見ると、中東の乾燥地帯にルーツを持つ宗教だと実感できますね。

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さて、クリスマスマーケットにおいて、自分が最も興味を持っているのは食べ物です。

この細長いパンは結構売られているのを見かけましたし、

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スープや、

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煮込みの数々。

ツアーはかなり長時間になるので、ここでお昼ご飯を食べておきたい所ですが、どれも美味しそうで迷いますね。

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…お、ビールがあるじゃないですか。

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となればもう決まりですね。

こちらのお店はソーセージも置いていたので、ビールと共に頂きます!

ホットワインも捨てがたかったのですけどね、やっぱりプルゼニュに来たのですから、本場のピルスナーウルケルは飲まなければなりません。

ここプルゼニュはビールの名産地なのです。



ビールの歴史自体は非常に古く、何とメソポタミア文明にルーツを持ちます。

ただ、今のビールとは異なり、主食のパンに水を加えて自然発酵させたものでした。

その後エジプトに伝わると、サフランなんかを用いて香りづけを行うように。

今はホップで香りづけをするのが一般的ですが、香りづけを施したビール自体はかなり古くから飲まれていたのですね。

ヨーロッパでも、ゲルマン人が紀元前の頃から麦汁を自然発酵させてビールを作っていたそうで、これがゲルマン人の大移動によりヨーロッパ各地に広まります。

なお、現在のように麦とホップからビールが作られるようになったのは12世紀頃からのようです。



こうした長い長いビールの歴史と比べると、ここプルゼニュでビールの製造が始まったのは13世紀と、かなり新しいのです。

しかし、プルゼニュの名を世界に轟かせているのは、この地が現在世界で最も一般的に飲まれているピルスナービールの発祥地であるという事。

ピルスナービールとは、普段我々が目にしているあの黄金色のビールの事を指しますが。これが生まれたのはかなり最近で、1842年の事になります。

それまでのビールと言えば濃いブラウン色をしていたのですが、15世紀にドイツで生まれたラガービールをここプルゼニュで造ってみた所、水が軟水だったことから黄金色に仕上がりました。

プルゼニュと言う街の名はドイツ語でピルゼン、そこから黄金色のビールの事をピルスナーと呼ぶようになったのです。

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で、そのピルスナービールの元祖が、先程飲んだピルスナーウルケルと言うわけなのですね!

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ピルスナーウルケルはチェコ語で、プルゼニュスキー・プラズドロイ。

今日はこれからプルゼニュスキー・プラズドロイ醸造所の見学ツアーに参加して参ります!

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ビール瓶で作られたピルスナーウルケルのモニュメントがお出迎え。

ツアーは空きがあれば当日飛び込みで参加することもできますが、事前予約がベターです。

ピルスナーウルケルのWebページから申し込む事ができるのですが、今回申し込んだのはピルスナーウルケルの醸造所ツアー、料金は250コルナでした。

様々な言語のツアーがありましたが、今回参加したのは英語ツアー。

…英語苦手だけど理解できるかな?

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最初はここプルゼニュの街や、ピルスナーウルケルの歴史を解説しているようです。

中世の地図や、工場ができた19世紀当時の絵などがありましたが、この部分はほとんど理解できず…

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一抹の不安を感じたまま移動を開始。

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工場内はかなり広いので、見学場所まではこちらの専用バスに乗って移動する事になります。

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あの塔は、工場ができた19世紀当時からある物だそうです。

真新しい建物の中で、風格がありますね。

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最初は、工程の中でも最後に当たる瓶詰めの部分の見学です。

広い工場の中には、他に缶のラインや樽のラインもあるみたいです。

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ただこちらも、これだけ広い工場にこれだけ沢山の機械があるとなると、もはや何が何だか…と言う感じでした。

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ズラリと並ぶ緑のボトル。

ここからビールが充填されたり、ラベルが貼られたり、王冠が取り付けられたりと、様々な工程を経て普段店頭で見るビールの姿になっていくのですね。

残念ながらこちらは遠くから眺めるだけだったので、作業の細部はよくわからず…

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広い工場にはワクワクするものの、ここまではさして理解を深める事もできないまま、次の見学地へと向かいます。

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今度は原材料について。

こちらは大麦ですね。

実際に素材を手に取ったり臭いを嗅いだりすることができたり、洗浄や発芽など下拵えの各工程を映像を用いながら解説してくれたので、ここはかなり実感を持って見学をする事ができました。。

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こちらはホップ。

ビールに苦みや香りを加えたり、泡持ちを良くしたり、澄んだ色合いにしたりなど、様々な役割を果たしています。

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ホップを粉末にしてテイスティング。

苦くて、正直美味しいものでは無いですが…

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次の工程へ。

発芽した大麦(麦芽)を乾燥させ粉砕したら、これを温水に浸します。

すると麦芽に含まれるデンプンが糖に変わるのですが、その糖化を行うのがこちらになります。

銅製の釜は非常に見応えのある物でしたが、

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こちら、高さを違えて2つの釜が繋がっています。

麦芽水の一部を取り出して下の釜で煮沸をし、再び上の釜に戻す事を何度か繰り返すのですが、この作業によってより糖化を促進させられるそうです。

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再び釜です。

左の釜で濾過をしたら、今度は右の釜でホップを加え再び煮沸を行います。

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こちらが工程を示した図。

この図の左から真ん中くらいまでの工程を、ここまで追いかけて来た事になります。

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今度は地下へ。

先程までの工程で作られた麦汁は、発酵・熟成の工程に移ります。

トンネルを進んで行くにつれ、かなり肌寒さを感じますが、このひんやりとした環境がこの工程には適しているそう。

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こちらは地下の地図。

この規模からも、相当量のビールを作っている事がわかりますね。

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現在では金属製のタンクでこの工程を行いますが、以前はこんな樽を使っていました。

で、ここからが大事な所です。

本来なら熟成を終えたビールは濾過され、あの透き通った黄金色のビールとなるのですが、何とこの工場見学の締め括りに、濾過前のビールを飲ませてくれると言うのです!

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樽から直に注いでもらった無濾過ビールがこちら!

確かに、うっすらと濁っています。

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ツアーの締め括りに、みんなでかんぱーい!

この瞬間を待っておりました!!!

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ツアーを終えるともう日が暮れていました。

2時間弱とかなり盛り沢山のツアー、言葉の不安もありましたが、結果楽しくビールの製法について理解を深める事ができ、大満足でございます!

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さて、先程の無濾過ビールですが、工場見学に参加する以外だと、こちらの工場に隣接したレストランで頂く事ができます。

もうここでしか飲めないのですから、バスの時間までもう1度無濾過ビールを楽しむ事にしましょう。

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なお、こちらでは独特の飲み方を楽しむ事もできます。

何と、泡だけのビールが。

これ、どんな飲み応えなのでしょう…

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自分は当然普通のやつを。

やっぱりこの黄金比が1番美味いわー!

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楽しい1日を終え宿に戻ると、もう21:00を回っていました。

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今からあまり時間をかけて料理をするのも面倒なので、今日は余り物食材を使ってパスタを。



実はビール工場の見学をするのって初めてだったので、かなり楽しむことができました。

ちょこっと地理的な話をしておくと、ビールの原材料を重量ベースで考えた時、麦とホップの占める割合は極めて低いのです。

その大半を水が占める事になるわけですが、水は湿潤地域ならばどこでも手に入れる事のできる普遍原料です。

そのためビール工業は、製品になってからの輸送距離をできるだけ短くしようと市場の近くに工場が立地するのが特徴だったりします。

これを地理用語で市場志向型などと言ったりします。

今日訪れたプルゼニュも、プラハから車でたったの1時間あまり。

大量生産時代になってもプルゼニュのビール工業が廃れないのは、その歴史や味以外に、こうした立地の優位性もまたあるのかも知れませんね。

日本でも、こうした製品の特徴から、比較的都市部からアクセスしやすい所にビール工場がある事が多いです。

帰国したら、今度は日本のビール工場も見学に行ってみたいなと思いました。

もちろん試飲が最大の目当てではありますが、今日ビールの製法をしっかり学んだ事によって、より工場見学が楽しくなりそうな気がします。



本日もありがとうございました!





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コメント

良い旅行ですね〜!

はじめまして!ブログ読まさせて頂きました。

良い旅行されてますね!とても羨ましいです。
僕も食とお酒をテーマにした世界一周を計画してます!
参考にさせていただきたいです!

コクリエさん

コメントありがとうございます!
そのように言って頂けると大変恐縮です…
世界一周を計画されているのですね!
ぜひ良い旅になるようお祈りしております。
参考になるかわかりませんが、今後ともぜひよろしくお願いします!

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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。