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初心忘るべからず~自信と過信の違い~

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはペトラに移動!

やっぱり景色がヨーロッパの時とは全く異なります。

延々と続く荒涼とした大地…

どちらが好きとかは無いですが、しばらく似たような景色が続いていたので、こうもガラリと雰囲気が変わるのはすごく新鮮です。





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2019年12月31日
(世界一周274日目)
【(車中泊)→レイキャビク】
1アイスランドクローナ=0.894円
1000アイスランドクローナ=894円



1.ハットルグリムス教会
2.Reikjavik City HI Hostel



おはようございます!

IMG_9154.jpg
こんな真っ暗ではあるのですが、もう時刻は9:00過ぎ。

この時期のアイスランドは、日の出が11:00過ぎ、そして日の入りが15:00過ぎと、たったの4時間ほどしか太陽を拝む事ができません。

しかも天気が崩れる事も多く、その太陽が覗いてくれる日も実際にはそんなに無かったり…

貴重な日中の時間をフルに活用するために、まだ暗いうちから目的地に向けて移動をします。

交替で運転なので、この時自分はフラットにした後部座席で横たわっていました。

そのうち段々と意識が遠のいて行き、気持ちの良い微睡みの状態に陥ります。

その時。



ボスン!!!



激しい音と共に、車が大きく揺さぶられます。

そして、後部座席の荷物が一気に車体右側に押し寄せてきました。

一体何が起こったのでしょう!?

状況を把握するのにしばらく時間がかかりましたが、どうやら脱輪してしまったようです。

とりあえず車外に出て車の状況を確認しようとするも、車体左側は大きく浮き上がっており、ドアの自重で勢いよく扉が閉まってしまうので非常に出にくい状態です。

一方右側は、同じくドアの自重により勢いよく扉は開くのですが、すぐ目の前に迫る地面の雪にぶつかってしまうので、抜けだすスペースはそんなに広くはありません。

半ば這い出すようにドアから出て、車の状況を確認しました。

IMG_9155.jpg
うわぁ…派手に落っこちてる…

写真ではわかりにくいですが、右後輪がずっぽりと新雪に埋まり、一方で左前輪はほぼ浮き上がっている状態です。

IMG_9156.jpg
遠くから見るとこんな感じ。

写真からもおわかりのように、幹線道路から外れた未舗装路にいます。

なぜこんな道に入ってしまったのかと言うと、この道の先に設備の調ったサービスエリアがあると言う案内を見かけたため、入ってみたとの事。

で、いざ進んでみたらこのまま進むのは危なそうだったので、そのままバックで引き返したとの事です。

ただ、見ての通り街灯があるわけでも無く、バックで進むには非常に危険な道なのですよね。

ましてや夜間という事もあり、恐らくサイドミラーからは後ろがどのようになっているのか確認するのは極めて難しかった事でしょう。

氷で滑ったとかではなく、「きっとここは道なのだろう」と言う、いわゆる「だろう運転」による脱輪と言う事になります。

「何やっとんねん」とも正直思いましたが、もう起きてしまった物は覆りませんので、この状況をどう打開するか考えました。



とりあえず現状では、車両左側が浮き、右側が沈んでいる状態です。

このままでは左側のタイヤは空転するばかりですし、右側のタイヤだけでは、車体を持ち上げて道に戻る事はできません。

考えた結果、いっそ全てのタイヤを路面の外に落としてしまう事にしました。

新雪が深すぎる場合はそんな事したら元に戻すのは不可能ですが、実際の所そんなに深いわけでは無かったので、左右のタイヤがしっかり回ってくれさえすれば道に戻る事ができると思ったのです。

男性陣で車体後部を全力で押しながら、ハンドルを右に切ってもらいます。

IMG_9157.jpg
そして90度右を向かせることに成功。

あとは前に進むか後ろに進むかの2択です。

試しに人力無しで全力でバックをしてもらった所、道に戻る事はできなかったので、今度は前から全力で押すか、もしくはもっとリカバリーが簡単そうな前に進んで行くか…



ただ、恐らく前にあるのは道ではなく池なんですよね。

これがカチンコチンに凍っているのならまだしも、凍っているのが表面だけだとしたら…

その瞬間ゲームオーバーとなります。

可能性があるのなら可能か否か確かめる価値があるとも思いましたが、あえなく反対にあってしまいましたし。

それならばどうした物かと、他の方法を立ち尽くしながら考えていると、遠くから1台の車がこっちにやって来るのが見えます!

これは千載一遇!全力で手を振り、助けを呼んでもらいました。



やって来てくれたのは、ポーランド人のピーター。

最初はロープで後ろから引っ張ってもらおうかと思ったのですが、ピーターも正面の池?が気になったようで、そのまま歩みを進め、表面の強度を確認します。

そのまま運転を代わってくれ、アクセル全開!!!

やっぱりここは池だったようで、車の重みで割れた氷の隙間から水が吹き上がります。

しかし、車は沈んでしまうよりはるかに早く池を通過し、そのままの勢いで正面の道へリカバリー成功!!!



うわあー!ピーター、本当にありがとうっ!!!



正直助けを呼ぼうにも電波の届かない所だった上、30分以上待って、通りかかったのはピーターの車ただ1台だけと言う非常に危険な状態でした。

そのため可能な限り自力でのリカバリーを試みましたが、これが最後まで自力だったらどれほど時間がかかっていたか…

と言うのも、どうやってリカバリーするかで意見が割れていたのですね。

ドライバーは北海道出身という事もあり、自分の運転知識には自信を持っているからか、こちらが色々と提案してもなかなか聞く耳を持ってくれませんでした。

そのためピーターがやってくれた事と同じことを提案したとしても、それが通る可能性は低かったと思われます。

と言うか、その可能性について自分は既に言及していましたし。

一方で、自力でこの状況を打破できるほど彼女が知識を持っているわけでも無く、結果としてリカバリーには一層時間がかかってしまった事でしょう。

なので今回は、ドライバーの彼女が素直に意見を聞く事のできる第3者が現れたという事が、何よりも有難い事だったように思います。



日記という事もあり、起こった事の詳細はできる限り詳しく書いておきたかったので、今回は脱輪の事を包み隠す事無く記しました。

また、この日記の内容も踏まえて、後日の日記で書いておきたい事があるのです。



今回自分の中で教訓になったのは、自らを過信し過ぎないという事です。

「だろう運転」は、紛れもなく自らの経験に基づく過信から生じる物だと思います。

常に様々な事が生じる可能性を考えながら行動する、これは運転でもそうですし、旅においても、ひいては人生においても同じ事が言えると思います。

運転については自分はペーパーでは無いものの、そんなに頻繁に運転をしているわけでは無かったので、過信などは生じる余地がありません。

これまで日本でも海外でも、運転自体は危なっかしいながらも、様々なリスクを考えながら運転していた事もあり(そうしないと怖くて運転ができない)、幸いにも事故を引き起こすような事はありませんでした。

これがもう少し慣れてきた頃、同じような事故を起こすとも限らないので、常に初心は忘れずに行きたいと思います。



むしろ経験による過信という事で言えば、今最も怖いのは旅だったりします。

後々の記事でも改めて記したい事なのですが、旅の経験が豊富な方と、意見がぶつかってしまう事がこれまでに何度かありました。

勿論全ての旅人がそのようなわけでは全く無いのですが、ある程度経験を重ねると自分の旅に一家言を持つような方もいたりして、そんな方とはなかなか折り合いをつけるのが難しかったりする事があるのです。

自分もこれまでの様々な旅に加え、世界一周も全行程の4割弱を消化し、出会う旅人の中では経験が豊富な部類に入って来ました。

ただ、ここで自分の考えしか見えなくなってしまうのは危険だとも思うのです。

自分は旅のハウツーについて、多くの引き出しを備えるようになったものの、それだけが正解とも、それが全て正解とも、当然言えないわけで。

そのため自分としては、周囲に自分の意見を通すような時には、必ずそうしたい理由を示して意思確認をするようにしています。

ただ、中には自分の凝り固まった考え、時には感情のみに基づいて動いてしまうような方もいるわけで。

その感情による行動が正解ならばまだしも、明らかに間違っていたり、自分の考えと明らかに食い違っているような時には、こちらとしても承服する事ができないので、そこで意見がぶつかってしまう事になるのです。

これからアフリカ、中南米と、自分にとってほぼ未知の大陸を進んで行く事になります。

その旅を乗り越えた時には、自分は今よりはるかに大きな自信をつける事でしょう。

ただ、その自信を決して過信にはしないようにしよう。

絶対に初心を忘れないようにしよう。

そう思った次第です。



さて、今日はまだ夜明け前までしか話が進んでいないのに、なかなかに字数を書いてしまいました。

ただ、この一件もあって時間が無くなってしまった事もあり、元々目指していたフィヨルドの景勝地には行けない事になってしまいました。

そのため道中の風景をダイジェストでお送りいたします。

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峡湾というフィヨルドの細長い入り江。

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同じく峡湾。

凍っているのが川、融けているのが海。

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綺麗なU字谷。

フィヨルドは氷河による侵食を受けた谷が沈水して形成します。

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目の前にそびえ立つ山。

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凍り付いた川。

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凍り付いた川その2。

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凍り付いた川その3。

IMG_9189.jpg
途中休憩で撮った車とフィヨルド。

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道端に広がるツンドラ植生。

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ツンドラその2。

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ツンドラその3。

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何て事をやっているうちにお昼の時間になりました。

帰り道のBonusでパンを買い、サンドイッチ復活!

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そしてこの寒さの中ですが、アイスを購入。

アイスランドより一足早く日本は新年を迎えるわけで。

こちらの時間で言うと、15:00が日本の年越しにあたります。

そのためその瞬間に何かしようと言う話が出たのですが、結局「アイスランドでアイスを食べる」と言う、色々とお寒い事をやる事になりました。



さて、フィヨルドを途中で切り上げる事になったのは、レイキャビクにあるペニス博物館に行きたいという意見が出ていたからなのですね。

元々どこかで行こうと言う話にはなっていたものの、個人的にはフィヨルドを切ってまで行く所ではないと思っていましたが、そういう事なので、営業時間内にはレイキャビクに戻る必要があったのです。

本来であれば18:00まで営業しているはずですが、今日は大みそか。

残念ながら早じまいしていました。

IMG_9198.jpg
それなら宿に向かうのかなとも思ったのですが、どうやら1時間くらいレイキャビクの街を散策するようです。

これについては特に自分には提案も無く、勝手にそういう流れになっていました。

そんなの突然言われたって…何があるとか調べてもいないですし、ましてや大みそかに開いている所なんて、お土産屋くらいしか無いのですから。

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ただ、そのお土産がなかなかにハイセンスなのが救いでした。

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こちらはアイスランドを代表する鳥、パフィン。

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パフィンとマフィンをかけていますね。

ついクスっとしてしまいます。

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火山や氷山をモチーフにした器。

日本料理の小鉢とかに合いそうな感じです。

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後は余った時間で街の中心、ハットルグリムス教会に行ってきました。

IMG_9207.jpg
祈りの最中だったので中には入れませんでしたが、アイスランドの溶岩をモチーフにしたというこのフォルム、すごく格好良いですね!

なお、カウントダウンはこの広場が最も盛り上がるようですが、まだ賑わいはそんなにはありません。

後々自分たちも参戦するつもりなので、楽しみです。

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宿はこちら、Reikjavik City HI Hostelです。

ドミトリー1泊37ユーロと言う高値でしたが、これは年末年始価格でしょう。

本当は教会にもう少し近い所に泊まりたかったのですが、その辺りはもっと高かったので致し方ありません。

ただ、しっかりと各設備が調った大箱ユースホステルで、居心地は良かったです。

IMG_9210.jpg
夕飯はサーモンの出汁がたっぷり出た鍋をメインに!

この後のカウントダウンに備えます。



次回の日記は、そんなカウントダウンの様子をお伝えいたします!

極寒のレイキャビク、そんな街のカウントダウンは激熱でございました…

本日もありがとうございました!





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コメント

もう若くない

若さゆえの不安定な心の揺らぎがなく、旅という感じがしません。

何かの研修のよう。

takedaさん

そうですか。
もう自分はそのような年齢でも無いと思いますので、逆にそのような旅はしようとは思わないですね。
そして、旅のスタイルは様々であり、旅においても旅ブログにおいても「これが正解」と言う物は無いと思います。
あなたがこのブログを気に入ったのなら読んで頂ければ良いでしょうし、そうでないのならお読みにならなければ良いだけの話。
人の旅にケチをつけるような偏狭な考えを披露した所で、自分が旅のスタイルを変える事もありませんし、何の生産性もありませんよ。

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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。