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1人旅再開!地熱パワーを感じた1日

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



昨日の日記には、沢山の励ましのコメント、本当にありがとうございました!

直接面識のある方からはLINEなどでメッセージを頂いたりしてそちらも大変嬉しかったのですが、直接面識の無い方が、正直読んでいて鬱陶しかったでしょうに、このように心配をして下さると言うのは本当に救われる思いです。

大体このような内容の記事には攻撃的なコメントがあったりするので(全く無いわけではありませんでしたが)、そういう理由から書こうか書くまいか、直前まで悩んでおりました。

ただ、感情を偽って書くブログはもはや自分のブログでは無いという思いから、言葉を選びつつ、起こった事をできる限り客観的に書き連ねたつもりです。

いつもと異なるトーンに期待外れなお気持ちを抱かれてしまった方々には大変申し訳なく思います。

本日より平常運転で参りますので、変わらずご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます!

そして、このような不幸な出会いがこの旅で二度と起こりませんように…





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2020年1月3日
(世界一周277日目)
【レイキャビク→(ビリニュス)】
1アイスランドクローナ=0.894円
1000アイスランドクローナ=894円



1.ノイトホゥルスヴィーク
2.ヘトリスヘイジ地熱発電所



おはようございます。

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朝4:00、速やかに荷物をまとめ、

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空港に向かいます。

眠かった事もありましたが、もはや話す気も起きないので、空港まで1時間ほどの車中では終始無言。

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そして3人とはここでお別れです。

最後にC君が笑顔で、

「6日間ありがとうございました!これからの旅もお気をつけて!また日本で!」

と言ってきてくれたので、こちらも礼儀として、笑顔でお礼を言って別れました。



…どの口が言うとんねん。

間違い無く、今後の再会は有り得ない事でしょう。

そして…



一人旅のスタートです!!!

こんなにも胸のつかえが一気に取れる物だとは!!!




今日やるべき事は、残る1日となったアイスランドを全力で楽しむ事。

とは言え昨夜は床に就く時間自体が遅かったので、あまりにも眠過ぎます。

とりあえず空港近くの無料駐車場まで車を走らせ、しばし仮眠を摂る事にします。



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目を覚ますと時刻は11:00前頃。

ちょうど日が昇って来た頃ですね。

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早速行動開始です!
(なお、運転中の撮影は全て、停車の上タイマー機能を使用して撮影しています)

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最初の目的地まで車を走らせ、お昼ご飯を頂きます。

昨日のパスタの余りですが、こんな感じでアイスランドを出るまでは、質素な食生活が続く事となります。

ちょっとこのグループ旅は散財し過ぎてしまったので、長旅仕様に戻して行かなくては。

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で、最初にやって来た目的地ですが、ノイトホゥルスヴィークと言う所です。

見ての通り、目の前は海。

ちょっと階段を下りてみましょう。

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雪が降り積もる、波静かな砂浜がそこには広がっています。

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海水を触ってみると…

…ん?ちょっと温かい?

とは言え氷水のような温度では無いというだけで、さすがに海に入る事は不可能ですが。

この熱の正体は地熱。

ここノイトホゥルスヴィークは地熱ビーチとして知られています。

さすがは火山の国アイスランドですね!

しかし、このぬるい海水を触りに来たわけではありません。

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ここには地熱によって温められた、この海を臨む事のできる露天風呂があると言うのです!

もうもうと立ち上る湯気、これは期待が高まります…!



が、何と湯船は空っぽ!

なぜ?ねえ、どうして?

施設の壁には営業時間がかかれていましたが、それによると金曜が定休と書いてあります。

そして今日は…



金曜日…



まさか温泉に定休日があるなんて考えもせず、調べる事すらしていませんでした…

いや、自分は温泉が目当てなんかでは無く、あのぬるい海水を触りに来たのです…泣

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そう言い聞かせるようにして、次の目的地に向かいます。

と言うわけで、本日のテーマは地熱

地理的にアイスランドは、地熱が重要なトピックの1つとなっています。

みんなで行動していた時にもそんな地熱ゆかりのスポットを訪れはしましたが、それで行き切れなかったスポットを、本日は巡る事にしました。

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見て下さい、この凄まじい煙を!

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どうやらこの施設から出ているようです。

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と言うわけで、本日のメインはこちら、ヘトリスヘイジ地熱発電所です!

こちらは何と世界最大級の地熱発電所。

併設の博物館があるので、そちらで本日はお勉強です。

入場料は1990クローナでした。

オーディオガイドのアプリをダウンロードし、その説明に沿って見学をして行く事になりますが、有難いのはその解説内容が文章でも閲覧ができる事です。

英語が苦手な自分は、その文章を翻訳サイトにコピペして、日本語で理解をする事ができました。

そのため今回は、いつもよりしっかりと見学内容について説明ができると思います。

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まずはこちら、アイスランドの火山活動の広がりを示した図です。

この図を見てもわかる通り、島を貫くように火山地帯が広がっているのですが、これはユーラシアプレートと北アメリカプレート、2つの大陸プレートの広がる境界に位置する島だからです。

それに加えアイスランド島には、島の中心にホットプルームと呼ばれるマントル成分の上昇も見られます。

プレート境界の動きとホットプルーム、この2つが要因となって、アイスランドには非常に活発な火山活動が見られるのです。

そして、そうした地中の熱い岩石層を地下水が流れると熱されるため、この熱水を地熱エネルギーとして活用しているというわけなのですね。

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そうした火山活動が活発な島であるという事は、アイスランド島でみられる岩石の様子からも判断がつきます。

詳しい事は割愛しますが、地中の温度によって溶岩の変成の仕方が変わって来るらしいので、岩石を見れば、地中がどのくらいの温度になっているのかが判断できます。

高温の地域では地熱を活用して電気を作り、また低温地域は地下水を都市部に温水として供給したり暖房に使用したりと、エネルギーを無駄無く活用しているそう。

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こちらは生産井の様子。

地中1500~3000mくらいまでの深い深い穴を掘ると、圧力の違いから地熱流体が地上に向けて流れてきます。

地熱発電は、そこから生じる蒸気を利用してタービンを回し、電気を生成するという発電法になります。

なお、地熱は「再生可能エネルギー」と言われています。

熱は地球の核から半永久的に供給される物ですし、発電時に発生した蒸気は、水の循環の流れの中で再び地下水となって地中に戻って行くため、尽きる事がありません。

アイスランドでは、電力のおよそ7割が水力発電、残る3割がこの地熱発電によって発電されており、ほぼ全てが再生可能エネルギーを活用していると言う事になります。

大変にエコな国なのですね。

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こちらは、発電所で生成された地熱によって熱せられたお湯を運ぶパイプの断面。

かなりしっかりとした物で、およそ20km離れたレイキャビクに運ばれるまでの間に、たった2℃しか温度は下がらないそう。

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博物館の外を眺めると、ぶっといパイプを目にする事ができますが、これがレイキャビクまで続いているのでしょうか?

ちなみに、レイキャビクで水道をひねった時、水は普通なのですが、お湯については仄かに硫黄の匂いがしたのですね。

そこからも、地熱を活用しているという事を感じる事ができます。

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こちらはエネルギー供給の仕組みを模式化した物。

先程記した電気、お湯、暖房…本当に無駄無く多岐にわたって地熱エネルギーを活用している事がここからもわかるのですが、

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その中でも特に興味深かったのはこちら。

レイキャビクの中心部の路面もまた地熱由来の温水で温められていると言うのです。

アイスランドの道路をドライブしていると、この時期は頻繁に除雪車とすれ違います。

ただ、除雪車は除雪した雪を側面にふっ飛ばしながら進んで行くため、道が狭く建物の密集している都市中心部ではなかなか活用する事が難しいのです。

そのため、道…と言うかエリア全体を温めて、雪が積もらないようにしているのですね。

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そしてこの扉で仕切られた空間。

中に入ると硫黄の匂いが充満しています。

さらにガラスで仕切られたその向こうには、

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立派なタービン設備がありました。

現在ヘトリスヘイジ地熱発電所では、7つのタービンが稼働しているらしいのですが、その全てが日本製だそう。

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こちらが東芝の低圧タービン。

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そしてこちらが三菱の高圧タービン。

高圧タービンは見学できないので模型のみですが。

こんな所で日本とのつながりを感じられて嬉しい気持ちになったのですが、そんな日本も世界的に見れば地熱発電が盛んな国の1つなのです。

他の発電量があまりにも大きいため埋もれがちですが、東北や九州に立派な地熱発電所がいくつもあるのですよ。



ちなみにアイスランドでは、地熱を有史以来活用してはいたそうなのですが、あくまでも個人や地域レベルでの活用に長らくとどまっていました。

こうして大規模な掘削が始まったのは1920年代頃からと、その歴史としては比較的新しいのですね。

そして急速な広まりを見せ、現在のような姿になったきっかけは、やはり1973年の石油危機だそうで。

石油はその埋蔵量に地域的な偏りが見られますし、また、その供給においては国際情勢の影響を多分に受ける事となります。

そのため石油危機以降は、二度と同じ轍を踏まぬよう、エネルギーの転換に乗り出した国も数多く見られます。

それから間もなく半世紀が過ぎようとしているわけですが、そうした取り組みが実を結んでいる国が世界には沢山あるのです。

現在においても石油依存度が高い我が国日本は、見習うべき所もあるのではないかと感じました。

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博物館の外に出ると、電気自動車の充電ステーションが。

今この発電所を運営するOn Powerと言う企業は、アイスランド中に電気自動車の充電ポイントを設置する取り組みを進めているそうです。

国もその取り組みを大々的に援助しているそうで、国を挙げて環境に配慮する意識の高さが伺えました。

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いやー!めちゃくちゃ楽しかった!

断片的に持っていた知識、それが結びつく事の喜びを実感する事ができました。

すごく充実した博物館だったのですが、お客さんは終始自分1人だけ。

アイスランドはどうしても自然が観光のメインになるとは思いますが、レイキャビクからも程近いですし、もし興味のある方は、こちらはおすすめですよ。

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さあ、もう大満足です!

空港に戻る事にしましょう。

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最後の最後に、アイスランド旅1番の青空に恵まれ、気持ちよくドライブする事ができました。

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ただ、気温の方は一番の寒さ。

ちょっと山の方に入ったと言うのもあるのですが、-13℃ですってよ…笑

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日が沈もうかと言う頃、6日間お世話になったレンタカーを返却し、

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一路空港へ。

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チェックインまではまだしばらく時間があるため、ブログなどを書きながら時間を潰します。

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カウンターが開きました。

今回利用するのはWizz Airと言うLCCです。

セルフチェックインをしていたのですが、荷物を預けようとカウンターまでやって参りました。

そしたら、

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バックパックはこちらですって。

そうだった、なぜか規格外だったのでした。

さあ!この後はいつものようにラウンジ!

…と行きたい所だったのですが、レイキャビクの空港にはプライオリティパスで利用できるラウンジが無いのです。

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しかも夕方以降はLCCのフライトのみとなる事から、お店も軒並み閉まっているのです。

ヨーロッパの国の首都の空港ですよね…?笑

フライトまで手持ち無沙汰な時間が続きました。

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そしてようやく時間です。


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色々と気持ちの浮き沈みの大きかったアイスランド。

それでも、またぜひ訪れたい国である事は間違いありません。

今度は夏に、1人か、もしくは「普通の」グループ旅で訪れたい物です。

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美しいレイキャビクの夜景を眺めながら、一路次の国へ。

本日もありがとうございました!





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コメント

アイスランド

いつも楽しく読ませていただいている今年60歳になるおばさんです。私は毎年2月に一人旅でヨーロッパを10日ほど、年1回夫と1週間、40年来の男女の友人達と3~4日、海外旅行しています。それで、貴方のブログは大変参考になります。ありがとうございます。グループ旅行の面倒くささ、よく理解できます。私もグループ旅行は苦手なんで、本当に気心が知れている人たちとでも、お金と時間のかかる遠い国には行かず、アジア3泊にしています。その時は、自分の希望は主張しません。自由に旅をするのは一人が一番ですね。夫との旅行は好きですが、必ず意見の違いや旅のトラブルが原因でけんかします。夫とはすぐに修復できるので、問題ありませんが。ですから、たとえ家族でも自由に自分の行きたい所へ行き、やりたくないことはしなくてもいいうわけにはまいりません。妥協するしかないですよね。一人旅は最高ですが、一人ではレンタカーは割高だし、レストランでの一人ご飯は味気ないこともあるし、一人ゆえの不自由さもありますよね。気心のしれない人たちと、しかも立場が違い過ぎる(世界一周旅行者と日本からの旅行者、しかも自分だけ初対面)グループ旅はお辛かったでしょう。しかし、彼らはきっと、高額の航空券でわずかな休みを使っての海外旅行なので土産物屋に行ったり、高いレストランに行ったり、そんなつまんないことに時間とお金を使いたかったことも理解できます。また、旅の経験値が高い人同士の意見の違いも理解できます。(子どもっぽいけど)私としては貴方に同情しますが、彼らはきっと貴方より若く、旅の経験値も低く、元々いっしょに旅するのに無理があったと思います。アイスランドの旅が辛いものだったこと、気の毒に思います。でも、これも人生経験ではあったし、さっぱり忘れて、体に気をつけて旅のレポートを続けてください。貴方のやりきれなさを感じ、つい、コメント書いてしまいました。楽しんでね!

Reiko Nishiyamaさん

いつもブログをお読み下さいまして、本当にありがとうございます!
そうですね…事前に聞いていた話とはあまりに違いがあったのですが、仰る通り旅の感覚には大きなズレがあったので、一緒に旅をすべきでは無かったと思います。
ある程度はこちらも織り込み済みでしたので、彼らの行動自体には何一つ文句を言わなかったのですが、もう少しこちらに配慮があれば有り難かったなとも思います。
折り合いをつけるのでは無く自我を通して、合わない事には目を背ける…このやり方には正直今になっても納得はいっておりません。
ただ、もう終わってしまった事でもありますので、旅の教訓になったと割り切り、今後の旅を精一杯楽しむ事にします。
お気遣い頂きありがとうございます!今後ともよろしくお願いいたします!

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Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。