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死海に入りたい入りたくない入れてくれない

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはエジプト・カイロへ!

いよいよアフリカ縦断に向けて動き出します。

カイロではまずはバタバタとこの先のビザ取りから。

スムーズに行くと良いなぁ…





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2020年1月9日
(世界一周283日目)
【アンマン】
1ディナール=154.5円
10ディナール=1545円



1.JETT Bus乗り場(7th circle)
2.Amman Beach



おはようございます!

昨日の日記で予告した通り、本日は死海へと向かいます。

昨日アンマンの街はとんでもない洪水に見舞われてしまいましたが、

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良かった、水はひいているようですね。

ただ、見るからに寒々しい空模様。

と言うか実際アンマンの街は真冬の寒さなのですが。

ちなみにアンマンは緯度が北緯31度ちょっと。

これを日本に当てはめると九州南部くらいになります。

それでいて標高800mほどの高原地帯に位置しているため、そりゃ冬は寒いよなと。

乾燥地域ですから夏はめちゃくちゃ暑くなるのでしょうけど、気温の年較差はそれなりにあるのですね。

こんな寒さで死海に浮かぶのはちょっと気が引ける所なのですが、死海の海抜高度は-400m。

地球上で最も低い陸地なのです。

「標高を上げると気温が下がる(またはその逆)」と言うのは皆さんご存じかと思いますが、これは気温の逓減率と言う物に従って計算できまして、平均で100m高度が上がるごとに0.65℃気温が下がります。

今回はアンマンから1200mほど下って行くわけですから、この計算によると8℃くらいは気温が上がる計算。

そして本日のアンマンの最高気温は8℃ですから、単純計算で死海の気温は16℃。

うーん…秋くらいの感覚かなぁ…?

歯を食いしばれば死海に入れない事もないでしょう。

1人ならば間違いなく温泉へ逃げて終わりにする所ですが、本日はせかまるblogのお2人も一緒です。

3人なら、キャーキャー悲鳴を上げながら死海に入るのも、また楽しい思い出になる事でしょう。

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と言うわけで、お天気には些かの不安はあるものの、出発です!

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タクシーで向かったのは、アンマン到着の日に経由した7th circle

こちらにJETTバスと言う民営バス会社のオフィスがあるのですね。

昨日は死海方面にローカルバスで向かいましたが、あれだと途中のRamaという街でタクシーへの乗り換えを強いられる事になります。

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トータルで考えるとローカルバスの方が安く行けるのですが、今回は楽さを取ってJETTバスで行く事にしました。

死海までは往復で12ディナールです。

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バスは1便、9:00に7th circleを出て、死海沿いのリゾートホテルやパブリックビーチで客を降ろし、帰りは16:00にアンマンに向かって戻ってくれます。



さて、死海に到着するまでずっと考えていたのは、どこのビーチで泳ぐのかという事でした。

安さを求めるのならばパブリックビーチ1択なのでしょうが、これも言うてそんなに安くはない上、あまり評判がよろしくないのですね。

入場料で20ディナールも取るくせに、シャワーは水シャワーしか無かったりと、この気温を考えたらなかなか厳しい環境です。

そうなると他に候補に挙がって来るのはリゾートホテル。

こちらはもっとお値段は高いのですが、温水プールやスパなどがセットになっていたり、ドリンクや食事が含まれていたりと、快適な滞在が約束されます。

何よりバスが死海に到着してからアンマンに戻るまで、6時間くらいの滞在時間があるため、死海に浮かび水シャワーを浴びた後、居場所が無いと言うのは避けたかったのですよね。

死海に着いても天気は雨でしたし。



死海と言うと極乾燥地域で、1年中雨など降らないと思っている方も多いかも知れませんが、降る時は降るのです。

この付近の気候がどのようになっているのかと言うと、海沿い、例えばイスラエルのテルアビブなどは、夏乾燥・冬湿潤の地中海性気候(Cs)となります。

夏は中緯度高圧帯の影響下にあるため乾燥し、冬は亜寒帯低圧帯の影響を受けるため湿潤となるのですね。

内陸に入ると、高原のような地形も相まって海からの湿った空気がある程度遮られるため、乾燥帯のステップ気候(BS)や砂漠気候(BW)となりますが、その他の気候因子は大きく変わらないので、冬に降水がみられるパターンなのは同じです。

要はその程度が、年間の蒸発量を上回っているか下回っているかの違いなだけで。

死海付近の雨温図が手に入らなかったので正確な事は申し上げられませんが、恐らく冬に多少の降水がみられる砂漠気候なのかなと思います。

つまり本日は、砂漠気候の死海で雨が降っている、比較的レア度の高い日と言う事になります。

でもね、こういうレアな経験は要らないですよ…笑

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はい、と言うわけで、大人しくリゾートホテルでラグジュアリー気分を味わおうという事に。

いくつか比較しながら、こちらのCrowne Plazaが良いのではないかと言う結論になり、やって参りました。

こちらは40ディナールで死海、併設の温水プール、温水シャワー、そして食事とドリンクが付いていると言う情報がありました。

スパは含まれていませんが、食事付きでこのお値段ならそこそこお買い得なのかもしれません。

安く死海に入るならイスラエル側が圧倒的に良いのでしょうが、イスラエル側の死海には以前行った事があり、今回はイスラエルへの訪問予定はないため、割り切ってしっかりと課金をする事にします。



…え?今日は死海には入れないですって?



どうやら風が強過ぎるために遊泳禁止になっていると言うのです。

この入口の警備員室みたいな所にチケット売場があり、そこにいるスタッフからチケットを買うようになっていたのですが、そのスタッフからそんな事を説明されました。

そして、他のホテルのビーチも全て遊泳禁止になっているという事で、もし死海に入るならパブリックビーチしか無いと言われてしまいました。

ただ、その後がちょっと怪しい展開に。

どう考えてもこちらが聴き取れないような速さで英語の説明を捲くし立てて、考える隙も与えてくれず、あれよあれよとパブリックビーチまでのタクシーを予約しようとしてきたのです。

しかもすぐ近くにパブリックビーチはあるのにもかかわらず、わざわざ遠くのパブリックビーチを案内してきますし、何ならそちらの入場料は元々調べていた近くのパブリックビーチよりも高い金額で。

挙句の果てに「このホテルは高いから、お前らはパブリックビーチに行った方が良い!」などとのたまう始末。

お前はこのホテルの関係者ではないのか?

さらに気になったのは、そのスタッフが示して来た値段表なのですが、何と手書きなのです笑

しかもこれが下調べしていた金額よりも高いと。



これ…恐らくはホテルのビーチにやって来た客に対し、嘘の高い金額を提示してパブリックビーチへと誘導し、パブリックビーチやタクシーから見返りをもらおうとしているパターンかなと。

そして天気が良い日は、実際の金額よりも高額な手書きの料金表に従って、客から金をふんだくり、差額をポケットマネーにでもしているのでしょう。

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そんなわけで、このスタッフの言っている事は怪しいと判断し、一旦その場を離れていくつかのホテルを周ってみる事にしました。

ただ、ホテルのビーチが全て遊泳禁止なのは本当でした。

となると、極寒のパブリックビーチで死海に入るか、天候が回復するのを祈ってホテルに向かうかの2択となります。

ホテルの中で最も条件的に良いと思ったのは先程のCrowne Plazaだったので、今度はせかまるblogのお2人がCrowne Plazaに電話してくれました。

もし午後になって天候が回復したら、ホテルのビーチも遊泳禁止が解除されるかもしれませんしね。

その辺りの見通しも含め、正規の値段表を確認しながらフロントで直接相談したかったのです。

フロントに、「門の所にいるスタッフが中に入れてくれない」と伝えると、

「電話で予約したって言えば入れるので、そのままフロントに来て下さい。」と言う返事でした。

そして、Crowne Plazaのチケット売場に戻ったのですが…



入れてくれませんでした。



「今フロントに電話をして予約をした」と言っても埒があきません。

スタッフは「ここで金を払え!」の一点張りです。

そんな事を言われても、そんな手書きの値段表など信用できるはずもありません。

「正規の値段表を見せろ。」と言っても話にならなかったので、とりあえず手書きの値段表に書かれた金額が本当かどうか、改めてフロントに電話で問い合わせようと言う事に。

そのため、証拠として手書きの値段表をスマホで撮影しようとすると、



羽交い絞めにされ、全力で拒否されました。



あぁ、明らかにこのスタッフは真っ黒ですね。

それでも抵抗して撮影を試みようとすると、すぐさま警備員がやって来ました。

「俺は警察だ。お前らを連行するために今パトカーを呼んだ。すぐここから立ち去らないと逮捕されるぞ」

とか脅してきたのですが、何で警察官が単体でホテルの目の前におんねん。

と言うか、何で値段表を撮影しようとしただけで逮捕されなあかんねん。

こいつもグルか、ふざけやがって。

もう自力ではこの門を越えてフロントに行く事はできないので、逆にフロントの中の人に門まで出て来てもらおうと電話をかけてみたのですが、恐らくこいつらが先回りして何やかんや理由を付け、フロントが出て来ないよう説得したのでしょう。

そのため、いつまで経ってもフロントの人は出て来てくれませんでした。

もちろんこんなので警察が来るわけも無いですし、ただスタッフとの睨み合いが続くだけなのですが、このまま待っていてもホテルの中に入れる見込みは無いため、時間の無駄なので、このホテルのビーチは諦める事に。

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とりあえず、真っ黒なスタッフの写真を載せておきます。

こいつが提示して来る手書きの値段表や、捲くし立てる案内には十分ご注意ください。



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はい、と言うわけで時間はかかってしまったのですが、結局パブリックビーチにやって参りました。

ちょっと距離があったのですが、ここまで右往左往している間に何度も声を掛けてくれたタクシードライバーが、最終的には無料でここまで連れて来てくれました笑

このビーチのチケット売場で、ドライバーはバウチャーみたいな何かをもらっていたので、例えタクシー代が無料でも、お客を連れて来れば得する仕組みになっているようですね。

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やって来たのはアンマンビーチ

入場料は20ディナールでした。

相変わらず雨は止まず、風も強く、見るからに湖水浴には不適なお天気ですが、せっかくここまで来たのですから、死海に入らず帰るなんて…!

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とりあえず更衣室に向かい、気合で水着に着替えます。

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更衣室にはロッカーがありましたが、鍵は別途お金を払いレンタルする方式。

1人では無いのでロッカーは使わず、交替で荷物を見張っている事にしました。

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シャワーは蛇口が2つありますが、どのシャワーも残念ながら水しか使えません。

やはり寒さに震えながら塩を洗い流すしか無いようです…

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なお、このアンマンビーチには、死海のビーチ以外に、こんな良い感じのプールもありました。

冷水なので誰1人として入っていませんでしたが笑

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夏ならばプールも気持ち良いのでしょうが、そんな所で体温を奪ってしまうわけにはいきません。

自分たちの目的はただ1つ、死海で浮かぶ事です!

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死海を目の前にしながら、体はガタガタと震えております。

この震えは、やっとこの地にやって来れたのだという感動からでは無く、ただ寒いからです。

入りたいのは山々なのですが、こうも寒いとやっぱり入りたくないような…笑

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波打ち際は塩の結晶が積もっており、裸足で入るのはあまりに痛そう。

ビーサンを履いて向かう事にします。

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意を決して、いざ湖の中へ!

ここからは、せかまるblogさん撮影の写真と、2本立てでお楽しみください。

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外の気温よりはまだ湖の方が温かいのですが、それでもこの気温の中で足を水に浸けるという事が気持ち良いはずがありません。

時折向かってくる波が上半身を濡らしたりすると、つい悲鳴を上げてしまいます。

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そして、気合で浮かんでみました!

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チケット売場にあったパンフレットが、なかなか様になっております。

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この時の自分たちの様子を砂浜側から。

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良い感じに浮かんでいるのですが、「もっと足を上げて!」となかなかハードな指示が…笑

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頑張って足を上げてみました!

これで、3年前のイスラエル側と合わせ、ヨルダン側でも死海に浮かんだ事となります!

さあ、やるべき事はやったので、あとは体が冷える前に陸地へ戻るだけ…なのですが、

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立ち上がれないのです!

これが普通の水なら、手など使う事無しに簡単に立ち上がる事ができるのですが、さすが死海、想像を超える浮力でした…

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スマホを濡らすまいと必死に足だけで起き上がろうとするのですが、これがめちゃくちゃしんどい…!

四苦八苦しながら、どうにかスマホを濡らす事なく帰還する事ができました。



さて、すぐさま水シャワーを浴び、元着ていた服に着替えます。

まだ帰りのバスまでは3時間ほどあるのですが、時間を潰せそうな所はただ1つだけ。

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ランチビュッフェです。

料金は14ディナールとかなり高級だったのですが、シーズンオフだった事もあってか、ここ以外に食事のできる場所が無かった事や、ホテルで無くパブリックビーチに来た事で当初よりもお金が浮いていた事から、ここで贅沢をする事にしました。

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時間も遅かったので、夕飯の分までお腹いっぱい頂きました。

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そのままビュッフェでバスの時間まで雑談をしていると、もう日も暮れてきました。

西の空にはちょこっと晴れ間も見えて来ているため、この分だと明日は天気は回復するのでしょうかね…?

ただ、自分たちは明日にはそれぞれ別の街に向けて移動をするため、今日しか死海に訪れるチャンスは無かったのです。

もし1人だったらそもそも行こうかどうかも微妙でしたし、行ったとしてもこれだけスムーズに事が進まないのならば、途中でやっぱり温泉に逃げていたかもしれません。

せかまるblogのお2人のおかげで、しっかりと死海に浮かぶ事ができましたし、何より楽しい時間を過ごす事ができました。

本当にありがとうございました!またぜひ世界のどこかで!



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さあ、帰りのバスに乗って、

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いざアンマンまで帰りましょう。

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ホテルの前でお2人と別れ、宿に戻る前にちょこっとダウンタウンをぶらつきます。

アンマンには何だかんだで4泊した事になりますが、すごく刺激的で楽しい街でした。

明日は移動日、また新たな街であっと驚くような経験ができたら良いな。



本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。