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ペトラ遺跡へ!ナバタイ王国の栄華を偲ぶ

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはエジプト・カイロ!

スーダンビザのお次は、エチオピアビザの申請です。

アフリカは次から次へとビザの申請をしなければならずかなり面倒なのですが、それだけならまだしも、これが結構な出費になるのですよね…





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2020年1月11日
(世界一周285日目)
【ワディ・ムーサ】
1ディナール=154.5円
10ディナール=1545円



1.エル・ハズネ
2.王家の墓
3.ローマ劇場
4.ペトラ(ビザンチン教会)
5.大神殿
6.カスル・アル・ビント
7.ラインのトリクリニウム
8.エド・ディル



おはようございます!

昨日ペトラ遺跡のお膝元の街、ワディ・ムーサに到着し、本日は1日かけてペトラ遺跡を巡ります!

とにかく広大な遺跡。

入口から30分ほど歩いて、切り立った崖に挟まれたシークを進んで行きます。

そして、その先にあったのは…?



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こちら!

ペトラと言えば!な、この立派な建物はエル・ハズネ

映画インディージョーンズの舞台になった事でも知られているので、この建物の存在をご存じの方も多いのではないでしょうか。

崖をくり抜くようにして彫り進められたその佇まいは、ただただ立派の一言です。

「ファラオの宝物殿」とも呼ばれるその優美な姿は、実際には墓や葬祭殿のような機能を持っていたそう。

ナバタイ王国の王、アレタス4世が、紀元前1世紀に建設した物らしいです。

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そんな2000年以上も昔に建てられたとは到底思えないような緻密な彫刻にまた驚かされたのですが、それでも自分は、ここを訪れる前からペトラ遺跡の存在を知り、またある程度は事前に予習もしてきたのです。

それでもその凄さに驚きを覚えました。

それならば、このペトラ遺跡を最初に再発見した人の驚きたるやいかばかりだったのでしょうかね。

と言うのも、ペトラ遺跡は十字軍以降、ヨーロッパの人々の記憶から忘れ去られた存在となっており、19世紀の初めに探検家によって再発見されたのです。

この現代世界においてまだ発見されていない物、それがどれだけ残っているのかは想像もつきませんが、まだまだ世界中が未知で包まれていた時代に、探検をして自分が一早く何らかの発見をする、想像するだけで言い様の無いロマンを掻き立てられます。

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さて、こちらのエル・ハズネですが、今まで写真などで目にしていた物は、もっと赤い色をしていたはずなのですが、それは太陽光のおかげ。

太陽があたるわずかな時間帯のみ、この赤茶けた色合いがより鮮やかになるのです。

東を向いて建っているため、太陽が当たるのは午前中の数時間のみ。

今回はそれを狙ってやって来たのですが、さっきまで出ていた太陽も、今は分厚い雲に隠されてしまっています。

残念ながら真っ赤に輝くエル・ハズネは今日は拝む事ができなさそうですが、せっかくなので色々な角度から撮影をしてみる事に。

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ネコと戯れながら反対側の崖を登り、

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高台からロングで撮影。

ファサードの高さはおよそ40m、離れてみるとその大きさがよくわかります。

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今度は地上の別角度から。

この角度が一番赤く見えました。

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もうエル・ハズネを見られただけでかなり満足しておりますが、まだまだ遺跡は先の方まで続いています。

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有名な物から無名な物まで、無数に立ち並ぶ岩窟墓。

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ここなんか凄かったです、1、2、3、4…

4列にわたって折り重なる墓。

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この辺りは立派さが段違い。

王家の墓のエリアのようです。

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1つ1つが全く異なるデザインで、それを眺めているだけでも楽しいのですが、

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個人的に最も気に入ったのはこちら。

デザインこそシンプルなのですが、砂岩の地層の模様をそのまま活かしたマーブル模様は明らかに他の墓と比べても際立っていました。

これほどの墓が立ち並んでいると言う事からも、ナバタイ王国がいかに繁栄を謳歌したかが想像できます。

しかし、豊かだったナバタイ王国も、2世紀にはローマ帝国の支配を受ける事となります。

そのため、ナバタイ文化の流れを汲む遺跡の他に、ペトラには数々のローマ遺跡も見られるのです。

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例えばこちら、ローマ劇場

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もちろん本来の劇場としての役割も持っていたのでしょうが、特徴的なのは客席の上部の壁面にいくつもの洞穴が彫られている事です。

こちらは遺体を安置する場所で、そこからこの劇場は、葬儀などの儀式の場として利用されたのでは無いかと言われています。

先程から目にして来た数々の岩窟墓もそうですし、この劇場もまた、ナバタイ人の死生観や宗教観が垣間見えます。

一体どんな考えの下で、どんな慣習を持っていたのでしょうね…?

この辺りはまだまだ予習不足な所が多いので、後程色々と調べてみたいなと思います。

ちなみに宗教については、こんな見所も。

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坂道を登り、崖を渡す橋を越えると…

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ビザンチン教会がありました。

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こちらには立派なモザイク画が!

ナバタイ人は元々独自の多神教を信仰していたそうなのですが、3~4世紀頃にキリスト教化したそうで。

この教会も、元々ナバタイ人の建物だった物を6世紀に教会に造り替えたそう。

王国の変遷だったり、歩んで来た歴史が感じられます。

とは言え、ローマ支配下で、それまでのナバタイ人の建物が全て壊され、新たに一から街が建設されたと言うわけでは無いようです。

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この教会の辺りからは立派な建物を見下ろす事ができますが、こちらは大神殿

紀元前1世紀に建設されたものだそうですが、修復・拡張などを経て、ローマ時代以降も使用されました。

今度はあちらに行ってみる事にしましょう。

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これまたローマ風の柱廊通りを通って向かいます。

ここも元々ナバタイ人の道として活用されていたものを改装して造ったそうです。

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やって参りました。

岩窟系の建物を除けば、これがペトラで最大の建物と言うだけあり、とにかく大きいですね。

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こちらは神殿の上部にあるテアトロン。

小規模な劇場のようなやつです。

他にも浴場や居住区の跡なんかも見られたので、この辺りがペトラの中心と言って良いのかも知れません。

そこにあるこれだけ立派な建物…一体どのような役割を果たしていたのかと思っていたのですが、最近の研究によると、元々は集会場のような役割だったのでは無いかという事です。

ただ、ここが集会場となると、ナバタイの神々を祀っていた神殿はどこにあるのかと言う疑問が湧いて来ます。

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それはこの大神殿のすぐ近く、ハドリアヌスの凱旋門を越えると、

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すぐ目の前に建っているこちらこそが、神殿の役割を果たしていたのでは無いかと言われています。

こちらはカスル・アル・ビント

保存状態はなかなかに悪く、柵が張り巡らされ中に入る事はできませんでしたが、朽ちてもなお、その佇まいから重要な建物だったという事は実感できます。



さあ、今日は日記の冒頭から怒涛の遺跡ラッシュですが、皆さんついて来られているでしょうか?

自分は、これだけ多くの見所を一度に周るという事で、少々消化不良気味でございます笑

これ、しっかり復習しなければ、なかなか理解するのが難しそうですね…

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ただ、これだけの険しい土地において、これだけの栄華を築き上げた、そんなナバタイ王国の凄さは否が応でも実感しております。

そして、あまりの広大さに、気分はさながらトレッキングのよう。

しかし、トレッキングと言う部分においては、まだまだこれからが本番なのです。

これから目指す最後の見所に向けておよそ2km、小1時間山道を登り続けます。

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この辺りにはロバや馬、ラクダなどの客引きが多数。

体力に自信が無い人はこれらを利用して登る事もできるようですが、なかなかに良いお値段なので自分はスルーしました。

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頑張って、この険しい階段をひたすら歩いて向かう事にします。

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途中、ライオンのトリクリニウムなる見所に寄ったりしました。

ここは道からちょっと外れた険しい所にあるという事もあり、他にこちらを訪れる人は見かけませんでしたが、風景と一体となった岩窟墓はなかなか見応えがありました。

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この辺りになると車も入れないのでしょう。

ロバが頑張って水を運んでいます。

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と言うのも、人の生活の様子は道中ちらほらと見かけるのですよね。

ベドウィンの人たちがお土産屋なんかを営んでいるのですが、ただの店舗というわけでは無く、布団が敷いてあったりする建物もあった事から、恐らくここで暮らしている人も結構いるのでしょう。

例えばさっき見たエル・ハズネにも、宝物が隠されているという言い伝えを信じたベドウィンが銃撃をした跡なんかが残っていたりと、ここが「再発見」される以前から、この地に暮らすベドウィンの人はペトラと共に生きてきたのです。

そして今回ペトラを訪れた際には、土産物を売る人、道を掃除する人、ラクダの客引きをする人…様々な仕事に従事するベドウィンの人々を目にしました。

ペトラが観光地化され、多くの観光客が押し寄せるようになって、彼らの生活も大きく変わったのかも知れませんね。

彼らの望む生活がどのような姿なのかは想像もつきませんが、せめてペトラが観光地化された事によって不自由を強いられている…そんな事が無いという事を祈ります。

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そんなこんなで結構登って参りました。

真冬の気温なのにもう汗だくです。

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もうちょっと、この丘を登り切れば…



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到着しました!こちらが最終目的地のエド・ディルです!

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デザインはシンプルですが、高さ45mを誇るペトラの中では最も巨大なモニュメントです。

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もう息も絶え絶えですが、どうせならと言う事で、こちらでも見晴らしの良い高台に登ります。

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そこからの眺めがこちら。

曇り空なのがちょっと残念ですが、遠くからでもその重厚な佇まいが良く伝わってきます。

ここがペトラの最奥部、一体今日は何km歩いて来たのでしょう。

あまりの達成感に、近くにいた人たちとハイタッチ。

お互いの健闘を讃え合います。

せっかくここまでやって来たので、すぐには下りず、しばし高台に佇みエド・ディルや周りの風景を堪能します。

そして、もう満足かなと言う所で丘を下りると、

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何だか向こうの方から青空が見えて来ました…!

これはもしかしたら、真っ赤に染まるエル・ハズネを拝む事ができるかも知れない…!

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そこからはもう駆け足です。

元来た道を小走りで駆け下り、

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シークに辿り着いた時にはもうこの青空!

そんな素晴らしいお天気の中で待っているエル・ハズネの姿は…?



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こんなでした。

太陽のおかげでさっきよりは明るく赤みがかって見えますが、それでも今はもう午後。

ベストの時間帯は過ぎてしまっています。

そして何よりこの人だかり!

今日は遅い時間帯に出発すれば晴天の中でペトラを楽しめたとは思います。

しかし、それでもこの人だかりの中で周るよりは、朝の静かな時間帯に自分のペースでじっくりと遺跡を堪能する事ができたので、早い時間にペトラにやって来たのが正解という事にしておきましょう。

あまり写真映えはしないペトラ滞在でしたが、本当に見応えのある遺跡群に、大満足の1日でした!

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あとは再び元来た道を戻り、

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宿までのシャトルバスまではまだ時間があったので、歩いて宿まで戻ります。

宿で今日1日の歩数を調べたら、軽く3万歩以上も歩いていました。

朝早かったこともあったので、そのまま夕食まで昼寝。

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そして夜は例によって豪華ビュッフェです。

高いですが、街中で食べるよりはコスパも良いので、こちらに宿泊するのならぜひ夕食を付ける事をおすすめします。



急ぎ足で巡ったペトラ。

早速明日にはエジプトに向け大移動です。

目的地はシナイ半島のビーチリゾート、ダハブ!

「恋するダハブ」と言われるこの地で、ダイビングを思う存分楽しむのです…

本日もありがとうございました!





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Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。