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ピラミッドの進化の歴史

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはアスワンに移動します!

この辺りはヌビアと呼ばれ、カイロなんかとはまた違った雰囲気になって来るそう。

ヌビア人はエジプト南部からスーダン北部に暮らしているのですが、多様な民族が暮らしているアフリカは、国境を越えるだけではなく、一国の中でも様々な変化を感じる事ができそうですね。





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2020年1月22日
(世界一周296日目)
【カイロ】
1エジプトポンド=6.96円
100エジプトポンド=696円



1.赤のピラミッド
2.屈折ピラミッド
3.階段ピラミッド



おはようございます!

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本日は朝食の時間を待たず、早々に宿を出発。

こうき君、たいが君と3人でお出かけです。

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宿前の朝からやっているお店でピザ(5ポンド)を買い、

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そのままUberに乗り込みます。

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まだこの時間は車もまばら。

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あっという間にピラミッドが見えて来ました!

しかし本日の目的地はこちらではありません。

有名なギザのピラミッド以外にも、ここカイロ周辺にはいくつもピラミッドがあるのですが、今日は個人でアクセスするのが面倒な郊外のピラミッドを訪れる事にしました。

何でもこれから訪れるピラミッドはかなり個性的な面々だそうで…どんなピラミッドなのかかなり楽しみです…!

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途中から未舗装の悪路となり、ここをしばらく進んで行きます。

そしてカイロからおよそ2時間弱、やってきたのは、

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こちら!

シルエットが美しいこちらのピラミッドは、ダハシュールにある赤のピラミッド

断面が綺麗な二等辺三角形になっていますが、このタイプのピラミッドとしては最古の物だそう。

これは格好良い…!早速近付いてみる事にしましょう!

…と、その時。



「ピィーーーーー!!!!!」



けたたましく鳴り響く笛。

振り返るとそこには警察官がいました。



「チケットを見せろ。」



…え、チケットはこれから買うし、持っていないのですが。



「チケット売場はずっと手前だぞ。なぜお前らはここに入って来れたんだ。」



なぜって…Uberに乗って普通に来ただけなのですが…

話を聞くと、どうやらチケット売場は砂漠の入口の所にあったそうなのですが、ちょうど人がいなかったからか、気付かずにそのまま中に入って来てしまったみたいなのです。

でもですね。

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チケット売場は、この道をひたすら、3kmほど歩いた所なのですよ…

既に乗って来たUberは帰路についてしまっています。

これは…歩いて戻るしかないのかな…

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目の前にこんな格好良いピラミッドがあると言うのに!泣

仕方が無いので、3人でチケット売場を目指します。

ただ、延々と変わらぬ景色。

いつまで経っても近付いている気がしません。

これはなかなかしんどいと思った所で、たいが君がふと背後からやって来る車に手を挙げると、

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何と停まってくれました!

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ヒッチハイク成功です!

すごく親切なお兄さんたちで、そのままチケット売場まで運んでくれました。

ありがとうございます!

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ここでダハシュールのピラミッド群のチケットを購入します。

料金は60ポンド。

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あとはこのままピラミッドまで歩くだけなのですが、たっぷり3kmもあります。

せっかく早起きしたのに…

しばらく歩いて行くと、客引きから声がかかりました。

「ダハシュールとサッカラに寄ってからギザに向かうのだけど、乗って行かないか?」

普段なら断る所なのですが、話を聞くと、1人でチャーターしている車なので席が余っていると言うのです。

料金は、3人でチャーター代の半額で良いと言ってくれました。

この後もUberを使って移動しようとしていたのですが、その金額だったらUberと同じくらい。

しかも、当初予定に無かったサッカラにも寄ってくれますし、何よりその都度Uberを呼ぶ必要もありません。

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このチャーターしているお兄さんに確認を取ると快諾してくれたので、この日の行程を改めてドライバーに尋ねた上で便乗させてもらう事に!

これは助かりました。

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さて、再び赤のピラミッドです。

さっきよりも太陽は高い位置に来て、ダイヤモンド富士もといダイヤモンドピラミッドになっています。

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こちらのピラミッドの外観は後回しにし、まずは中に入る事にします。

ギザのピラミッドは内部に入るのは別料金なのですが、こちらは何と無料!

入場料自体もそこまで高くないので、非常にお得感があります。

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3年前にクフ王のピラミッドの内部に入った時は、ひたすら上った記憶があるのですが、今回は下り。

こんな狭い通路を中腰になりながら下って行きました。

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内部の天井。

装飾などは一切ありませんが、この高く高くそびえる階段のようなデザインは、人智を超えた何かをもたらしそうな気がします。

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今度は一転して上り。

昔はこんな木の階段など当然無かったのでしょうし、外部から侵入するのは非常に難しい造りとなっています。

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そしてこちらが玄室。

うーん…こちらに棺が安置されていたのでしょうかね?

「ピラミッドの内部」と言うと、言い様の無いロマンが掻き立てられるのですが、クフ王のピラミッドも、この赤のピラミッドも、こんな殺風景な中を進んで行くだけなので、正直ロマンだけを求めて行くと裏切られたような気持ちになってしまうのは否めません。

今回は無料なので入りましたが、もうこれでピラミッドの内部はお腹いっぱいかな。

外とは打って変わって内部は非常に蒸し暑く、何やらアンモニアのような臭いが立ち込めています。

そんな中帰りは長い長い上り坂になるわけですから、もう汗が止まりません。

息を切らしながら外界へと帰還しました。

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さて、この赤のピラミッド、見れば見るほど本当に完璧なシルエットです。

今度はちょっと離れて見てみましょう。

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うーん、美しいっ!

こちらのピラミッドはクフ王の父であるスネフェル王が建設した、紀元前2600年頃の物だそうです。

何でもこの傾斜角43度22分は、この地で手に握った砂を下に落としてできる砂山の角度とほぼ同じだそう。

砂粒を石の1つ1つに見立てて考えると、相当に安定した建築物であるという事がわかります。

今から4600年も昔に、ここまで正確な建築技術があった、その事にもう驚きです。

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さてお次は、遠くに見えるあちらのピラミッドへと向かいます。

何やら歪んでいるように見えますが、蜃気楼のせいなどではありません。

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本当に歪んでいるのです。

こちらはその名も屈折ピラミッド

たいが君とこうき君は中に入ると言うので、今度はゆっくりとピラミッドの周りを歩く事にしましょう。

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なぜこんなに歪んでしまっているのかと言うと、当初は下部のような急な傾斜角で建設を進めようとしたらしいのです。

しかし、あまりに急だった事から建設途中に崩壊が進んだため、慌てて途中から角度を変えて完成にこぎつけたそう。

ちなみに、先程の赤のピラミッドと同じく、スネフェル王によるピラミッドです。

なお、ここからはちょうど居合わせた日本人ツアーのガイドさんの説明に耳をそばだてて聴いた話なのですが、元々スネフェル王の墓として造られたのはこちらの屈折ピラミッドの方だそう。

しかし、完成したシルエットがあまりに不格好だったため、スネフェル王は新たなピラミッドの建設を命じる事に。

それが、先程の赤のピラミッドなのですね。

ただ、赤のピラミッドの完成を待たずにスネフェル王は亡くなってしまいます。

そのため、スネフェル王はとりあえず不格好な屈折ピラミッドに葬られる事となり、赤のピラミッドの完成後にミイラをそちらに移したのだとか。

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「志半ば」、そんな言葉がものすごくピッタリくる逸話でした。

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ちなみにこの屈折ピラミッド、相当な歪みでして、見る角度によってシルエットが全く異なります。

これもまた面白いですし、

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近付くとてっぺんは見えなくなります笑

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いやー、かなり見応えがありました!

アクセスは大変ですが、入場料も安いですし、無料で中に入れますし、何より人が本当に少ない!

もしお時間があるならダハシュールのピラミッド群はぜひおすすめしたいスポットです。

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途中の商店でジュースを買って休憩。

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お次にやって来たのはサッカラ。

入場料は180ポンドでした。

…と、ここで問題が。

チャーターしているお兄さんはかなり時間をかけて各ピラミッドを巡っており、既に時刻は13:00を過ぎています。

ギザのピラミッドの入場時間は16:00、この分だとあまり観る時間をとる事ができません。

しかもこのお兄さん、これからサッカラのピラミッドを2時間くらいかけてじっくり見たいと言っており、そうなると100%ギザは無理。

その事をお兄さんに告げると、



「そもそも僕は今日ギザに行くつもりは無いよ。」



…おいおいドライバー、話が違うじゃないの。

元々お兄さんがチャーターした車なので、スケジュールはお兄さんの言う事が絶対なのですが、こちらはドライバーから示されたスケジュールに納得したので便乗しただけ。

それが違うとなると話は変わってきます。

ドライバーにその事を話し、もっと早い時間にギザに行きたい旨を告げると、当たり前のように追加料金を請求してきました。

恐らく初めからそのつもりだったのでしょうね。

さらに後付けで、

「ギザに行く前に昼食を食べるけど、それは外す事ができない。」

なんて事も抜かしてきやがります。

しかもその値段を尋ねると、1食150ポンドとかなり高価な額。

きっとドライバーが大部分をピンハネするのでしょう。

こうなると、こちらはさすがに納得する事ができません。

途中で離脱し、サッカラからはUberを使う事にしました。

幸いまだお金は払っていなかったので、当初の半額(タクシーでダハシュールからサッカラに移動するのと同じくらいの金額)で折り合いを付けようとするも、なかなか納得はしてくれません。

チャーターした彼も、自分の負担額が増えるので納得のいかない様子でしたが、そもそも1人で全額を払うはずだったわけですし、文句はドライバーに言ってくれと。

結局かなりの時間揉め、最終的にはその金額で渋々応じてくれたのですが、おかげでもう時間は14:00前に。

自分は元々ギザで離脱して、エチオピアビザを受取りに行く事にしていたのですが、このせいで、たいが君とこうき君もギザのピラミッドは後日に回す事になってしまいました。

観光に関わるエジプト人、話には聞いていましたが、気を付けないと非常に厄介だという事を改めて痛感しました。

これからは一層気を引き締めて行きます。

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で、先程の入口、あちらは往時の王宮を模したレプリカだそうです。

中はこんな感じ。

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明らかに金を無心してきそうなおじいちゃんが、「儂と写真を撮れ!」と声を掛けて来ます。

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お金は一切払わないという事を言っても写真をせがんでくるので、とりあえず記念撮影。

結局その後お金を無心してきたのですが、払わなくても態度が変わる事はなく、帰り際に再び出くわした時には笑顔で手を振ってくれる気の良いおじいちゃんでした。

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さて、ここサッカラでのお目当てはこちらです!

階段ピラミッド

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先程観たダハシュールのピラミッドは第4王朝時代の物だそうですが、こちらはそれより古い第3王朝の物。

これが世界最古のピラミッドだそうです。

この階段ピラミッドに、屈折ピラミッド、そして赤のピラミッド…時代を追うごとに建築技術が向上して行った事が、そのシルエットからも伺えます。

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この辺りはピラミッド・コンプレックスなんて呼ばれており、他にもいくつもピラミッドがありましたが、どれもこれまで自分がイメージしていた物とは異なりました。

ただの瓦礫の山と言ったら失礼かもしれませんが、そこから美しさのような物は感じる事ができません。

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しかし、そのうちのいくつかに足を踏み入れてみると、これがびっくり!

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ヒエログリフや絵がこんなにくっきりと残っているのです!

逆に4000年以上も前の物なのにここまでくっきりしていると、果たして本物なのか疑わしくなってしまう所ですが、とにかく見応えはありました。

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これからルクソール、アスワンと、まだまだエジプトの遺跡を巡る事になりますが、一体どれほど圧倒的な遺跡が待っているのでしょう。

これほど古いのにこの素晴らしい保存状態、ロマンが掻き立てられます。



そのまま3人でUberに乗り、Dokki駅を目指す事に。

自分はエチオピアビザを受取りに、こうき君とたいが君は両替所に行くという事で、ここで一旦お別れします。

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無事エチオピアビザを受取れた所で、遅い昼食を買って宿に戻り、

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美味しく頂きました。

このレバー丼、かなりの盛りの良さでお値段は19ポンドでした。

おすすめです。

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そして夕飯は、昨日のラーメンのダシガラを使ってカレーに!

色は日本のカレーっぽいですが、宿の近くにスパイス売りの屋台があったので、ちゃんと一からスパイスを使って作る本格派です。

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食後はみんなでトランプをして楽しい時間を過ごしました。



さて、明日は再び日記を離れ、エチオピアビザについてお送りいたします。

これでとりあえず、この先の道は開けた事になります。

南下するのが待ち遠しい…



本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。