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犯罪者気分を味わうのにおすすめの場所

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはアスワンに移動!

ダハブ、カイロと比べ、ルクソールではかなりお金の面で苦労を強いられてしまいました。

そして、アスワンはもっとタチが悪い人が集まっているそう。

エジプト最後の街、何とかそんな輩をいなしながら、楽しい思い出で締め括りたいなと思います。





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2020年1月23~24日
(世界一周297~298日目)
【カイロ→バフレイヤオアシス→カイロ】
1エジプトポンド=6.96円
100エジプトポンド=696円






おはようございます!

昨日無事にエチオピアのビザを取り終え、これでカイロでのビザ取得は終了。

早速本腰を入れて、カイロ付近の見所を巡ろうと思います!

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と言うわけで、本日はたいが君と共に夜明け前には宿を出発。

本日の目的地はバフレイヤ・オアシス

1泊2日で白砂漠黒砂漠などを巡るツアーがあるので、それに参加しようと思うのです。

ちなみにツアーは宿で手配する事もできるのですが、料金は100ドル。

ちょっとお高めなので、自力で現地まで向かい、ツアーに参加する事にしました。

バフレイヤ・オアシスまではバスで5時間。

お昼過ぎには砂漠ツアーに出発したいので、こんな早朝からの出発となったわけなのです。

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歩いているうちに夜も明けてきました。


1.トルゴマーンバスターミナル

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宿から徒歩15分ほどで、トルゴマーンバスターミナルに到着です。

時刻は7:00ちょっと前。

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早過ぎたからか、お目当てのバス会社のチケット売場はまだ電気が点いていませんでした。

事前情報では、7:00発のバスがあるみたいだったのですが、この分だと乗る事はできなさそうですね。

たいが君に列に並んでもらい、自分は乗り場の方を見に行ってみたのですが、動き出そうとエンジンを吹かしているバスは1台も見当たらず。

これは大人しく待つしか無いようです。

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結局、7:00ちょうどにチケットの販売が開始されました。

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料金は140ポンドです。

なお、バス会社はUpper Egyptと言う会社。

名前からもおわかりのように、ルクソールなどへもこちらの会社のバスで行く事ができます。

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朝ご飯を食べ損ねているため、とりあえず売店で食料を購入し、

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いざバスに乗車!

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今日のカイロの天気は晴天ですが、ちょっと靄がかかっています。

でも砂漠に出ればスモッグも減るでしょうし、きっと素晴らしい天気になるだろうなと思いつつ、とりあえず眠りにつきます。

次に目覚めたのは、バフレイヤ・オアシスまでおよそ半分の距離となる休憩の時でした。

外に出てみると、

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めちゃくちゃ曇ってる…

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いやいや、この天気はちょっと困ります。

このツアーは砂漠で寝る事になるため、条件が揃えば満天の星空を仰ぐ事ができるのですね。

そして今日は新月。

星を眺めるのには完璧な月齢なのです。

ただ、いくら新月だからと言ったって、肝心のお天気がこれでは…

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遠く西の方を眺めると、微かに青空を臨む事ができます。

これがバフレイヤ・オアシスに到着した時にどのようになっているか…

せっかくだから、真っ青な晴天の下で砂漠に行きたいなぁ…

祈るように、再びバスに乗り込みます。



朝がべらぼうに早かったので、ただひたすらに眠く、程無くしてまたしても眠りに落ちます。

ふとバスの揺れで目が覚め、外を眺めようとおもむろにカーテンを開けると、

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これは!!!

先程までの曇天はどこへやら、完璧に晴れているではありませんか!

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大地の色も、曇りの時とは全く異なります。

地図を見ると、もうバフレイヤ・オアシスまではほんのちょっと。

神は自分たちの味方をしてくれたのですね!!!



…と、この時はそう思っていました。

それがまさかあんな事になってしまうとは…

先に結論から申し上げますと、バフレイヤ・オアシスは、高くてもカイロからツアーを申し込んでから行くか、日程に余裕があるなら事前に宿を予約した上で、その宿でツアーの交渉をした方が良いです。

自分たちのようなケースは稀でしょうが、これから記すような事が今後起こらないとも限らないので…



ケチの付き始めは、バフレイヤ・オアシスへの中心都市バウィティまであと7kmほどの地点に差し掛かった時の事です。

1つ手前の村で降りる乗客のためにバスが停車すると、逆にバスに乗り込んで来る人物がいました。

その時は気にも留めていなかったのですが、乗り込んで来た人物が自分たちを見つけると、



「ここがバフレイヤ・オアシスだぞ!降りろ!」



と言ってきたのです。

確かにこの辺り一帯をバフレイヤ・オアシスと言うのかも知れませんが、自分たちが目指しているのはバウィティと言う街なので、降りるのはまだまだ先のはず。

その旨を告げると、



「このバスはバウィティまでは行かないぞ!ここから先はバウィティとは別の道に行くから、ここで降りないと!」



いやいや、バウィティはバフレイヤ・オアシスの中心都市ですよ?

カイロからのバスがそこへ行かないわけがないでしょう。

何なら幹線道路をこのままずっと進めばバウィティに着くのですから、これは明らかに怪しいです。

念のためドライバーにバウィティに行くかどうか確認した所、行くという事だったので、自分たちは再び席へと戻りました。

すると、



「ここからバウィティまではまだまだ時間がかかる!今すぐツアーに出発するならここで降りた方がいいぞ!」



あぁ、ツアーの客引きですね。

こんな選択肢が何もない所で降りてしまったら、こいつの言うがままに高値でツアーに参加せざるを得なくなるのは目に見えているため、降りないで正解でした。

そもそも、嘘をついてツアーに参加させようとするくらいなので、こいつの斡旋するツアーに参加したら、今後どんなトラブルがあるかわかった物ではありません。

とりあえず、



「嘘つきと話す事は無いからどっか行ってくれ。」



とだけ言って、あとは無視を決め込む事にしました。

しかし、これで諦めると思ったのですが、一向に客引きはバスから降りる気配がありません。

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そしてそのままバウィティに到着。

すると、さっきの客引きに加え、バウィティのバスストップにいる客引きも加わり、猛烈なツアーの勧誘を受ける事になります。

このままこいつらの勢いに飲まれては危険だと判断したため、勧誘を全て無視し、食堂を探す事に。

お腹もペコペコですし、昼食でも食べながら冷静に作戦を練ろうと言うわけです。

そうしてしばらく街を彷徨っていると、



「止まりなさい!」



振り返ると、そこにはパトカーがいました。



「お前らは一体何をしているんだ。」



何って…食堂を探しているだけですが。



「泊まる宿は決まっているのか?」



宿ね…そのままツアーに参加して砂漠に泊まり、明日にはカイロに戻る予定なので決まっていませんね。



「ツアーなら沢山声掛けられただろ。なぜ参加しないんだ。」



なぜって…あんな胡散臭い奴らのツアーなんて参加できるか。

この時は2人の間で、身元のわからない流しの客引きでは無く、いくつかの宿を周って最も条件の良い所でツアーに参加しようという話になっていたのです。



「ツアーなら僕の所で安く行けるよ!白砂漠、黒砂漠、クリスタルマウンテンも行くよ!」



…なぜお前が。

さっき手前の街で騙してバスを降ろそうとしたあいつでした。



「こいつは信用できる奴だ。なぜこいつのツアーに参加しない。」



「そうだよ、僕の所でツアーに参加するのがおすすめだよ!」



いやいや!こんな嘘つきこそ最も信用ならない奴でしょう。

自分たちで探すから結構です。



「だめだ。ホテルも予約せず、今すぐツアーも申し込まないと言うのなら、このまま野放しにするわけにはいかん。お前らがテロを起こす可能性があるからな。」



…はあ!?テロですって?

こんな客引きが溢れ返っている観光地に、旅行カバン背負ってやって来る外国人なんて、観光客に決まっているでしょう。

こいつバカなのかな…?

とは言え断固としてこちらの言い分を聞き入れる気配も無いので、適当に目星を付けていたホテル名を告げ、

「このホテルに行くからもう構わないでくれ」

とだけ言い残して、警察の下から離れる事に。



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ふう…やっと静かな時間を手に入れる事ができました。

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しばらく歩くと、良い感じの食堂を発見。

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20ポンドのコフタを注文しました。

これがジューシーでめちゃくちゃ美味しかったです!



しかし…なぜ自分たちは警察に呼び止められてしまったのでしょう?

ちなみに警察とは、ツーリストポリスの事です。

不審な行動や禁止行為をしていたのならともかく、ただ普通に街を歩いていただけでこのような流れになるのは、これまでどの街でも起こらなかった事です。

そして途中から現れたあの嘘つき客引き。

もしかしたら、自分たちが一切客引きに応じないため、色々と方便を使って警察を動かし、自分のツアーに引き込もうとしていたのかも知れません。

「お巡りさん!怪しい旅行者がいます!」なんて言ったら当然警察も動くでしょうからね。

警察の尋問のタイミングにに合わせて、撒いたはずの客引きが突如として現れるなんて、あまりにも不自然過ぎますし。

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とりあえず、さっさとツアーを決めないと色々と面倒そうなので、早速チェックしていた宿に向かう事にしましょう。

さっき警察に告げた宿が、ツアーの口コミも良さそうだったので、とりあえずそちらに向かってみる事にします。

maps.meの地図を参照しながら、歩く事およそ2km…



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…宿どこですか?笑

maps.meはたまに間違っている事もあるため、Google mapやBooking.comの地図も参照してみた所、やっぱり宿はここにあるはずなのですが…

どうしても見つからないので、通行人に尋ねてみる事にします。



「すいませーん、道を尋ねたいのですが…」



…って、お前は!?



「なぜお前らは宿と違う方角に進んでいるんだ!」



さっきの警察官です!

尋問を受けてからおよそ1時間、どうやらずっと尾行されていたようです。



「もうお前らを砂漠に出すわけにはいかん!今すぐカイロに戻るか、宿に泊まってオアシスだけ観光するか、どちらか選べ!」



いやいやいや、地図が間違っていたから宿に到着できなかっただけで、本当にその宿を目指していたのです。

しかし、ここまで高圧的な態度…何を言っても取り付く島もありません。

一体どうした物かと思い、maps.meを再び調べると、目指していた宿の位置情報がもう1つ見つかりました。

しかし、maps.meはBooking.comと連動しているため、基本的には宿の評価ポイントが一緒に表示されるはず。

新たに見つかった位置情報の方には評価ポイントが無いため、いつもならこっちが間違いの表示であるはずなのですが、今回は正しいと思われる方に宿が無かったため、もうそちらの表示を頼りにするしかありません。

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「宿の場所がわかったから、今度こそそこに行ってツアーを申し込むし。」

と警察に告げ、ちょうど通りかかったトゥクトゥクに乗り込みました。

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そして、やっとの事で宿に到着しました。

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宿の方はチャイを淹れてくれ、そのままツアーの詳細を詰める事に。

その時でした。



「今2人組の旅行者が来ただろう!」



警察です!

まじかよ…ここまで尾行して来てるの…?



「こいつらを砂漠に連れて行ってはならん!」



すると、宿の人もトーンダウン。

「砂漠に連れて行ってあげたいのはやまやまなんだけど…警察に逆らう事はできないから、申し訳ないけど連れて行く事はできないんだ…」



そんな…砂漠に行くためにわざわざここまでやって来たのに…



しかし、そもそもなぜ観光地で観光する事を、観光客である自分たちが妨げられなければならないのでしょう。

あの警察官の思うように行動しなかった点があった事は認めます。

宿に向かうと言いながら全く逆の方角を目指してしまったわけですし。

しかし、それだってこちらにはちゃんとした言い分があるわけで。

それを説明しても無理だと言うのでしょうか?





無理でした。

警察は、「上からの指示だ。」の一点張り。

こちらとしても納得がいかないので、

「なら上に会わせろ!こちらが怪しくないという事を1から説明してやる!」

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と言う事で、警察署へ向かいます。

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だって、こんな完璧な天気なのですよ。

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本当なら、この白いキノコ岩を見ながら砂漠でキャンプをするはずなのですよ。

こんなの諦められるわけが無いでしょう!



しかし、警察署に行っても結論は変わりませんでした。

結局上の人間は不在(本当かどうか怪しいですが)と言われ、改めてそこにいる警察官たちに自分たちが砂漠に行ってはいけない理由を問うと、

「海外からの要人が来るから砂漠そのものが閉鎖されている」だとか、

「お前らの乗って来たバスの乗客は砂漠に行ってはいけないんだ」だとか、

同僚の警察官と共に、明らかに嘘とわかるような理由を必死で説明してきました。

もはや当初問題視されていた自分たちの落ち度など、全く関係が無くなっていたのです。

恐らく、この警察官は自分たちの事を尾行しながら、自分たちが怪しい人物であるという旨を上に報告していたのでしょう。

それが全く怪しくないただの観光客だったとなると立場上困るので、何やかんや理由を付けてカイロに追い返そうとしているのだと思われます。

勿論、こんな無茶苦茶な理由なんて、受け入れられるはずがありません。

しかし、その理由がいくら無茶苦茶だからと言って、それを覆す術も無く…

プライドが高く、権威主義的なこの警察官の首を縦に振らせない限り、自分たちは砂漠に行く事ができないのです。

そして首を縦に振るという事は自らの非を認める事になるため、いくら抗弁しても警察官は決して首を縦に振ろうとはしませんでした。



そんな事をしているうちに時間ばかりが過ぎ、もう今日砂漠に行くのは現実的に厳しい時刻になってきてしまいました。

このまま交渉を続けても無為に時間が過ぎるだけですし、理由はどうあれ一度禁止してしまった物をこいつらが引っ込めるわけも無いため、このままバフレイヤ・オアシスに留まっても、明日以降も砂漠に行く事はできないと思われます。

悩みに悩んだ末、大変悔しいのですがカイロに戻る事にしました。

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その事を警察に告げると、一気に警察の表情が明るくなり、それはそれはフレンドリーにパトカーでミニバス乗り場まで送ってくれました。

そして帰り際に、警察官は笑顔で手を振って去って行きました。



…〇んでしまえ!



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ミニバスは人が集まり次第出発なのですが、一向に出発する気配がないため、

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お昼にも訪れた食堂で夕食を頂きます。

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今度はハーフチキン(50ポンド)を。

これまで食べた中でも最高に美味しかったチキン。

自分たちはこのチキンを食べるために、バフレイヤ・オアシスまでやって来たのです。

そう思わないとやってられません。



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ミニバスは、夜になってもまだまだ出発する気配は無く、

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結局ミニバスが出発したのは20:30頃でした。

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カイロに到着したのは深夜1:30過ぎ。

郊外に降ろされたのですが、もう時間も時間なので地下鉄なども走っていないため、

バスターミナルまでUberを呼んで、宿まで帰る事にしました。
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このままではモヤモヤとした気持ちを拭い去る事など到底できないため、

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ヤケ酒です。

こんなのやってられるか!!!

今日はとことん飲んでやる!!!



結局明け方近くまで飲んでいたため、翌日は昼過ぎに起床。

本来砂漠にいるはずの自分たちがなぜか宿にいるため、宿のみんなは驚いていました。

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もう今日ばかりは何もやる気が起きないので、昼から昨日の残りの酒を飲み、

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あとは宿でボーッと過ごして終わりました。

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唯一外に出たのは、夕飯の食材を買いに行った時だけ。

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こんな時でもお腹は空く物で、夕飯はしっかりと作りました。

この旅初めての、あんかけチャーハンです。



…と、思いもかけずテロリストの濡れ衣を着せられ、砂漠に行く事は叶いませんでした。

先日エジプトで出会った在住の方に、こんな事を言われたのを思い出しました。

「エジプト人は2種類いる。大体は善良なエジプト人だが、特に権力者や観光関係に多いのが、プライドばかり高いエジクソ人だ。」

その方も、以前警察の横暴に困らされた経験がお有りなのですが、今回はまさに自分たちが、そのエジクソ警察に翻弄されてしまったのです。

話には聞いていましたが、本当にタチが悪く、そして運が悪かったです…

普通に観光している分には滅多に無い事でしょうに…



これはどの国でもそうなのですが、出会う大体の人は良い人なのです。

しかし、出会った少数の悪い奴によって、その国の印象が悪くなってしまう事がままあります。

悪い思い出の方が強烈に残ってしまうため、これは致し方ない事なのかも知れません。

ただ自分は、できる限りそう言った先入観を捨てて、フラットに各国を見て行きたい。

明日からは心機一転、良い思い出を沢山作ってエジプトを去れたらいいなと、心から思います。

嫌な流れがどうか変わって行きますように…



本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。