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堀江さんツアー!ディープなカイロを巡る

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはスーダンを南下!

途中いくつかの見所に立ち寄りながら、一路ハルツームを目指します!

夜行バスの無いスーダンは、自ずと早朝からの移動になります。

寝坊しないように頑張ろう…





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2020年1月28日
(世界一周302日目)
【カイロ→(ルクソール)】
1エジプトポンド=6.96円
100エジプトポンド=696円



1.ゴミの街
2.死者の街
3.カーイ・トゥベーイのマスギド
4.スルタン・バルクークのハーンカー



おはようございます!

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今日の朝食はパンをパスし、代わりに昨日の残ったご飯に鍋のスープをかけてみました。

あっさりお出汁が胃に優しいです。



さて、本日はカイロ最終日!

夜行バスでの移動となるため、丸1日使える時間があるのですが、この1日でどうしても参加したい物があったのです。

その名も、「堀江さんツアー」

堀江さんとは、サファリホテルに長く暮らしている日本人の方なのですが、かなり個性的なお方なのです。

ただ、このような日本人宿に長くいらっしゃる方って、軒並み悪い意味で個性が際立っている方も多いのですが、堀江さんはそんな事は無く、サファリホテルに着いた初日から、優しく色々な事を教えて下さったり、一緒に楽しい時間を過ごさせてもらったりと、とにかく良い人でした!

そして、そんな堀江さんが、なかなか普通の観光客が行かないようなカイロのディープなスポットを不定期に案内してくださるのです。

これが通称「堀江さんツアー」。

これまでの滞在中にもお誘いしてもらった事はあったのですが、ちょうど前々から予定を入れていたりと、何やかんやで参加できないままカイロ最終日を迎えてしまいました。

これまでに参加した他の旅人からは、「めっちゃ良かった!」との声が続出。

行きたい気持ちが日に日に高まる中、最終日に念願叶ってツアーに参加できる事となったのです。

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と言うわけで出発!

本日のメンバーは、堀江さんの他に、宿泊者の日本人がもう1名、ポーランド人の親子、そして自分の5名で参ります。

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一番左の方が堀江さん。

和装に、ピンクのメガネ&カチューシャと、一目見ただけで堀江スタイルとわかる出で立ちです。

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乗合バン(4ポンド)に乗って、最初の目的地へ。

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これから向かう所の大まかな話は事前に伺っていたのですが、ガイドブックなどには載っていないスポットも多く、正確な場所はわかっていないまま。

こんな風に、誰かに完全に委ねる旅って久しぶりだなぁ…

どんな所に連れて行って頂けるのか、ワクワクが募ります…!

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到着しました!

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このまま線路を歩いて行くと、

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とある街の入口へ。

なかなかローカルな空気が漂っていますが、

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そんな中でも堀江さんは大人気、道行く人から次々に声を掛けられます。

何度も足を運ぶうちに、顔見知りの方も沢山できているのでしょうね。

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しばらく進むと、道の上に何やら箱のような物がぶら下がっている所に出ました。

これはモスクを模した物だそう。

そして、写真はありませんが、この反対側には教会を模した箱もぶら下がっていました。

つまり、ここを境にイスラームのエリアとキリスト教のエリアが分かれているのです。

そしてここで堀江さん。

「ここから先は写真を嫌がる人が多いから、あまりパシャパシャ写真は撮らないで。」

と言うわけで、極端に写真は少なくなりますが、あまり人にクローズアップしていない写真を数枚だけ。

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これまでのエリアも決して清潔な雰囲気ではありませんでしたが、それと比べても、明らかに雑然としており、異臭が鼻につきます。

こちらはマンシェット・ナセルと言う地区。

通称ゴミの街と呼ばれています。

その名の通り、街に溢れているのはゴミの山。

しかも、自分たちが街を歩いている最中も、次から次へとトラックでゴミが運ばれてきました。

このままゴミで埋もれてしまうのではないかと言うくらい…

なぜこのような街が形成されたのかと言うと、そこにはカイロが抱える都市問題が背景にあるのです。



昨日の日記でもちょこっと触れましたが、エジプトは可住地面積が極めて少ない中で、人口およそ1億人を抱える国です。

そして、このような途上国の場合、首都など都市機能が最も発達した都市に、農村の余剰人口が押し出されるようにして移住し、極端にその都市が肥大化するような例がしばしば見られます。

こうした都市の事をプライメートシティ(首位都市)なんて言うのですが、ここカイロもまさにそうした例に当てはまる都市です。

1億人弱の人口のうち、およそ2000万人以上がカイロに、そして400万人がお隣ギザに暮らしています。

つまりカイロ都市圏だけでエジプトの全人口の3割近くが居住している事になるのです。

そして、こんな風に都市のキャパシティを大きく超えるだけの人が集中してしまうと、様々な都市問題が発生します。

例えばスラムの形成だったり、渋滞、騒音、大気汚染などなど。

そして、そうした問題の1つに、ゴミ処理の問題があります。

この街は、そうしたカイロのゴミ問題を解決するために、政府がゴミ処理を生業とする人々を移住させた事でできあがったのだとか。

ただ、こうした例にはよく、社会的に立場の弱い人々を政府が無理矢理…と言った話が付いて回ります。

しかし、堀江さんによると、ここに暮らす人々の場合は、必ずしもそうとは言い切れないとの事でした。

何でも移住に当たっては、多額の補助金を支給したり、教育や医療の自己負担を無くしたりなど、様々な特権を与えていると言うのです。

また、住民たちの自治も尊重し、この街には有事や祭りの時などを除き、警察も一切入り込まないそうです。

もちろん、多数派のイスラームでは無く、少数派であるキリスト教徒が移住してきていると言う事で、そこに社会的格差が全く無いとは言い切れませんが、それでも思っていたよりも健全な形でこの街が形成されたようではあります。

ちなみに、「写真を撮ってはいけない」と言うのは、過去にゴミ処理の作業の様子を撮った人がいた際に、あまり良い顔をされなかったという事でした。

なので、自分も今回はその様子は一切撮らず、街にお邪魔させて頂くことにしました。

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大きなキャベツ!

街がゴミで溢れ、道端や倉庫など、そこかしこでゴミの分別や運搬を行っている事以外は、普通の活気溢れる街でした。

むしろ人々は本当に人懐っこく、至る所から「ハロー!」「ウェルカム!」と声が飛んできます。

堀江さんいわく、ここに暮らす人は本当に正直な気質で、騙されたりする事もほとんど無いのだとか。

擦れたエジプト人に会う機会がこれまで多かったのですが、それとは全く異なる人々に出会い、少しほっこりです。

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ここで食事を。

こちらは堀江さんいわく「奇跡のサンドイッチ」なのだとか。

何が奇跡なのかと言うと、このサンドイッチ、小ぶりなのにこれでもかっ!と言うくらい具がギッシリ!

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そしておかずが次々と!

こんなに出してもらって、お会計は1人たったの4ポンド!

なるほど、それは奇跡です…!

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食事を済ませ、次の目的地へ向かいます。

この門をくぐると…

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教会がありました。

一見すると普通のビルのような教会なのですが、

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中はこのように、洞窟になっています。

こちらはいくつもの教会や修道院が集積する所なのですが、それらの施設はみんなこのように洞窟のようになっているのです。

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そして、目の前の岩肌にはこのような彫刻が!

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ここにも、

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あそこにも。

これらの彫刻はここに暮らすポーランド人が1人で創り上げたそうで、その創作意欲に驚きです。

彫刻のそこかしこに穴が開いていますが、ここに足場となるポールを挿して、地道に彫り上げて行ったのだとか…

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この辺りは高台なので、先程歩いたマンシェット・ナセルを見下ろすことができます。

いくつも建っている高い木造の小屋は鳩小屋だそう。

あの食用鳩はこんな風にして育てられていたのですね…

また、建物はみな屋上が屋根無しになっています。

これは、将来に建て増しできるようにするための工夫なのだとか。

そんな屋上では、山羊や豚など、様々な家畜が飼われていました。

こんな屋上まで家畜を連れて登るのは現実的では無いため、恐らくここで育てられている家畜は、生涯をこの屋上で過ごすのでしょうね…

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ここは特に子どもたちが多く、握手やセルフィーを求めてきました。

その勢いは留まるところを知りません。

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逃げ込むように1つの教会へ。

ここもまた洞窟になっています。

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壁に彫られた彫刻も凄い迫力。

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そしてここでもセルフィー!

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逃げるように教会を後にしましたが、みんな追いかけて来ます。

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まるでスーパースターでも来たかのようですね笑

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何枚写真を撮っても、何回握手しても、終わりは見えません。

どうやらエジプトの学校は今はお休みのようで、遠足みたいな感じでここに遊びに来ているのだとか。

となると、引率の先生がいるはずです。

助けて、先生!

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あ…先生もセルフィーですか…

ダメだこりゃ…笑

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そしてこちらが最も大きな教会。

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上から見下ろすとコンサートホールのように席が並んでいます。

これまで見てきた教会とは一味違う洞窟教会、とても面白い場所でした!



さて、再びゴミの街に戻りますが、そこにある1軒のお店に寄りました。

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こんなのとか、

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こんなのが、全部ゴミから作られているのです!

ちなみに1枚目は布切れから、2枚目は何とプルタブを利用しているのだそう。

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すぐ近くに工房もあるという事だったので、お邪魔させてもらいました。

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この織機も、ゴミから作ったお手製だそう。

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そうしてできあがった商品がこちら。

元がゴミだとは全く思えない、可愛らしい仕上がりでした。

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…と、色々と発見の多かったゴミの街を抜け、街の入口にあるイスラームのエリアに戻って来ました。

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ちょっとおやつを頂いて、

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街歩きの再開です!

今度はさっきと打って変わって人の気配がほとんど無い街へ。

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人の代わりに、街のそこかしこには、こうしたお墓が沢山ありました。

ここはその名も死者の街

何だかおどろおどろしい名前ですが、中世からのお墓が集まる街なのです。

なぜ「墓」では無く「街」と呼ばれているのかと言うと、

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こんな風に立派なお墓は塀で囲まれ、まるで家のような構えをしているからなのです。

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立派な霊廟なんかもありました。

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死者の街を高台から。

こうして見ると本当に街のようですね。

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そしてこの近くには、いくつか世界遺産のモスクがあります。

こちらは1ポンド札にも描かれているカーイ・トゥベーイのマスギド

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この大きなモスクはスルタン・バルクークのハーンカー

いずれもマムルーク朝時代のモスクとなります。

3年前にカイロを訪問した時にイスラーム地区は歩いたのですが、この辺りは中心からちょっと外れていたため、訪問しなかった所でした。

これらはあまり観光客が訪れないエリアで、特にゴミの街や洞窟教会などはガイドブックにも載っていないような所なのですが、個性的な街歩きで終始楽しませてもらいました。

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これでツアーは終了、宿に戻ってパッキングなど出発の準備をします。





そして夜、出発の時がやって来ました。

これまでに日本人はみんな宿を後にしてしまい、サファリホテルは数日前の賑やかさが嘘のように寂しい空気が漂っていました。

いつも堀江さんがギターの生演奏で、旅立つ人を見送ってくれるのですが、今回は他に誰もいないにもかかわらず、恐縮にも1人ではなむけの曲を演奏してくださいました。

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堀江さんの演奏を聴きながら、いつもの螺旋階段を下りて行きます。

唯一無二の思い出ができたサファリホテル、ここでの思い出は、これからの旅で新たな思い出が次々に生まれたとしても、きっと色褪せる事は無いでしょう。

本当にお世話になりました!

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そして、トルゴマーンのバスターミナルへ。

ルクソールへは、所要10時間だそうです。

見所が沢山のルクソール、明日は着くや否や動き始めたいので、すぐに睡眠と決め込みたいと思います。

アフリカ縦断、いよいよ動き出します。



本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。