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深夜2時発!スーダン行きバスはトラブル満載

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはエチオピア・ゴンダール!

Wi-Fiがほぼ皆無のスーダンに続き、エチオピアもネット環境が悲惨な宿ばかり…

いつ更新が止まるかわかりませんが、恐らく生きてはいるので、ネット環境が得られたらまた何事も無かったかのように更新していきます。





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2020年2月4日
(世界一周309日目)
【アスワン→ワジ・ハルファ】
1エジプトポンド=6.96円
100エジプトポンド=696円

1スーダンポンド=2.21円
100スーダンポンド=221円
※闇レートでは1スーダンポンド=1.11円
(1エジプトポンド=6.25スーダンポンド)






おはようございます!

いえ、今日は完全にこんばんはですね。

時刻は深夜1:30。

この時間に起きるために、昨日は20:00過ぎには早々に床に就きました。

と言うのも、スーダン側の国境の街である、ワジ・ハルファ行きのバスのピックアップが2:00だと言われているのですね。

夜行バスが法律で禁止されているスーダン。

そのため、早朝からバスを動かすのが一般的なのだそうですが…



2:00ってどう考えても早朝じゃないですよね!?

この時間から出発させるのは良いんだ笑

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と言うわけで、宿の斜め向かいにあるチケットオフィスにやって参りました。

スタッフに、バスのピックアップでやって来た旨を伝えると、



「ピックアップは4:00だ。」



だったらこんなに早く呼びつけるなあああ!!!



調べた所、こんなのがスーダンでは普通みたいです。

極めて無駄が多いのですが、それで移動するしか方法が無いのなら諦めるしかありません。

しばらくチケットオフィスの椅子に腰かけ、待機させてもらう事にします。

4:00までまだまだ時間があるなと思っていたのですが、

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30分ほど経った所で、スタッフがおもむろに、

「こっちに来い。」

言われるがままに付いて行くと、

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近くにある別の代理店で待つように言われました。

なんだ、ピックアップに乗れるわけでは無かったのですね。

恐らくピックアップの手間を省くために、近くのオフィスの客が1カ所に集められているのでしょう。



で、ここからが長かったのです。

事前に聞いていた時刻は4:00、そこまでの2時間も長い長い待ち時間に感じたのですが、4:00を過ぎてもピックアップが来る気配がありません。

そこから、いつ来るとも知らぬピックアップをひたすら待ち続け、5:00が過ぎ、時計の針はまもなく6:00を指そうとしています。

隣に座っていたスーダン人は苦虫を噛み潰したような顔をしながら、

「ドライバー、寝坊したらしいぜ。」

と教えてくれました。



おいおいおい、勘弁してくれよ。

明るいうちにスーダンに着きたかったのですが、いきなり出鼻をくじかれてしまうとは…

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結局、6:00を回った頃、ようやく声がかかってみんなで荷物を持って移動します。

これなら朝までゆったりと宿で過ごせたじゃないか…

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そして大通りに出ると、そこに止まっていたのは大型バス。

あれ?事前の話では、ピックアップで郊外のバスターミナルまで行って、そこで大型バスに乗り換えるとか言う話だったのですが…

でも、乗り換えが無いという事は、荷物の積み替えも無いので、これはむしろラッキーです。

予想外にワジ・ハルファには早く到着するかも知れません。



…と、期待させられては裏切られ、裏切られては期待させられと、ここまででも既に先の全く読めない展開になっているのですが、この後、そんな期待は派手に打ち砕かれる事となりました。

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予定では3:00に出発するはずだったバスですが、なぜかアスワン市内から美しい朝焼けを拝む事に。

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30分ほど走った所で、郊外のバスターミナルに到着しました。

もしかしたら、やっぱりここで他のバスに乗り換えるのかな?なんて思ったりしたのですが、予想に反してそのまま出発してしまいました。

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乗客もこんなに少ないのに…

ゆったり座れるので大変有り難いのですが、国境越えのバスがこんなにガラガラってあり得るのでしょうか…?

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いつの間にか、外は朝の気配が色濃くなって参りました。

右側の窓からは燦燦と太陽の光が射し込んできます。



…ん?右側に太陽?

スーダンはエジプトの南にあるのですから、本来なら進行方向の左側から朝日が射し込むはずです。

それが地図を見ると、アスワンから北の方に進んでいるじゃありませんか!

おいおい、一体このバスはどこに行くんだよ!?

隣に座っているお兄さんに尋ねてみると、

「ノープロブレムだ!」

と言うのですが…全然安心できません…



しばらくすると、おもむろにバスは方向転換、そして停車しました。

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外に出て見ると、明らかに故障しているバスが。

エンジンからモクモクと煙が出ていました。

なるほど、このバスの乗客を救出しに来たのですね。

全然ノープロブレムなんかじゃ無いですね。

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だって、前のバスを見るに、荷物はトランクに一杯、乗客も満員近く乗っている様子です。

これを1台のバスで運ぶとなると…ちょっと無茶じゃないですかね…?

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ほらやっぱり。

トランクは既に一杯なのに、積み切れていない荷物がこんなにも。

と言うか、自分のバックパックもまだ積めていない状況です。

これ一体どうするのでしょう…

考えられる方法は1つですが、それはできればやめて欲しい…



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だからやめて欲しいって言ってるのに!

これめちゃくちゃ車内が狭いやつじゃないの!


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自分のバックパックはこちらに。

ここ、本来ならば真ん中の出入り口ですからね。

ちなみに、ここに格納する過程で、バックパックのカバーが金具に引っ掛かり、無残にも破けてしまいました…

ショック…



満席状態のバスの空き席や通路に荷物を格納するわけですから、運び込みには時間がかかり、ようやく出発となったのは9:30過ぎ。

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本来深夜3:00頃には辿り着いているはずだった、アスワンのバスターミナルに再び戻って来たのは、10:00を過ぎた頃でした。

もうここまで遅れたら、どうにでもなれって感じです笑

このドタバタ珍道中を精一杯楽しむ事にしましょう。

幸い、スーダン人の皆さんは優しい人ばかり。

お菓子をくれたり、色々と親切に教えてくれたりと、噂通りのホスピタリティです。

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景色は変わり映えのしない砂漠が延々と続いて行きますが、お陰で道中楽しく過ごす事ができました。

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ここから3時間ほど走った所でバスは停まります。

地図を見ると目の前にはナセル湖が。

ここで陸路の道は途切れるので、バスごと対岸まで船で移動する事になります。

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船を待っている間に昼食タイム。

近くにいたスーダン人の方が値段を教えてくれたので、魚1匹25エジプトポンド、フール(豆の煮込み)5ポンドと、ローカル価格で頂く事ができました。

魚はよく揚がっていて、骨までサクサクで美味しかったのですが、



「おーい!船が出るぞー!」



いや!まだほとんど食べてないのに!

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慌ててフールを掻き込み、魚と野菜はピタパンに挟んで船に持って行く事にしました。

こういう時、エジプトのパンは便利ですね。

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急げ急げ!

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ふう…何とか間に合いました…

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残った魚のサンドイッチを頬張りながら、ナセル湖の景色を眺めます。

あの丘の裏側には、アブシンベル神殿が。

もしかしたら船から見えるかな?とちょっと期待していたのですが、残念ながら逆方向に進んで行ってしまいました。

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バスもしっかり乗っていますね。

バスの中にいても良いのですが、外の方が風も気持ち良いですし、ゆったり足も伸ばせるので、船のベンチに座る事にします。

なお、ここでエジプトの出国税?115ポンドの徴収がありました。

物価も爆上がりし、さらに観光地では高い外国人料金が課され、街中では頻繁にボッタクリに遭い、挙句に出国税まで…

これが他の国ならそんなに悪く思わないのですが、金の亡者エジプトに最後の最後まで金を払うのは、何だか癪に障ります。

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まあ、もうこれが本当に最後ですから、ナセル湖の景色を楽しんで水に流す事にしましょう。

そしてこのナセル湖からの景色、なかなかすごくないですか?

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元々ナイル川流域の侵食地形か何かなのでしょう。

それが人造湖によって沈水しているため、非常に出入りの激しい地形になっているのです。

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そのため、小高い丘のような島や半島がいくつも見られ、まるでどこか別の星にでも来たみたいな眺めでした。

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さあ、対岸に到着です。

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バスが降りて来るのを待ち、

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再び車内へ。

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ここからはほんの30分ほどの乗車で、

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エジプト側のイミグレに到着です。

さっきのナセル湖の船が、まるで国境越えのような気分だったのですけどね。

実際、一緒に乗って来たスーダン人の皆さんからは、「ウェルカム・トゥ・スーダン!」なんて一杯声を掛けてもらいましたし。

実際はここまでがエジプト領です。



出国審査は、たいへんあっさりとした物でした。

荷物はバスの中に置きっ放しで、パスポートにスタンプを押してもらうだけ。

一旦パスポートは回収され、出国カードと照合してから返却されるので、10分ほど待つ事になりましたが、それでも思いの外スムーズに終わりました。

なお、この出国審査を終えてバス待ちをしている間に、闇両替の声掛けがありました。

正規レートは1エジプトポンド=3.1スーダンポンドと言う中で、1エジプトポンド=5スーダンポンドと言う言い値でした。

ただ、ダハブで出会った方が、数日前にこの国境を越えたと言う事で、闇両替の最新レートを事前に伺っていたので、ここはスルー。

エジプト側国境の他に、スーダン側国境、ワジ・ハルファの街でレートを確認されたそうですが、スーダン側国境が最もレートが良かったそうです。

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再びバスに乗り込み、いよいよ国境越えです。

と言うわけで、世界一周38カ国目、スーダンに入国です!

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こちらの入国審査ですが、新型コロナウイルスの余波がついにやって参りました。

バスの乗客の中で、自分だけ問診表を書かされ、過去2週間の動きについて詳しく質問されました。

また、これは全員だったのですが、1人ずつの体温チェックがありました。

今回はこれで済んだから良かったのですが、自分が日本人だと告げるまではイミグレの係員も「コロナコロナ」と言いながら嫌そうに対応してきましたし、この先アジア人顔と言うだけで、色々と差別を受けたり入国拒否に遭ったりしないかが心配です。

なお、本来の入国審査の方は荷物チェックもあったので、ここでバックパックをバスから出します。

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審査を終えたら出口の所でバス待ち。

ここで再び闇両替が。

レートは1エジプトポンド=6.25スーダンポンド。

事前に聞いていたよりもさらに良いレートだったので、ここで両替をします。

なお、スーダンはアメリカの経済制裁の影響でATMでのキャッシングが利用できません。

そのため、ドルかエジプトポンドからの両替が必要となるのですが、ドルは今後のアフリカ各国でも使う貴重な通貨なので、昨日ATMでエジプトポンドを下ろしておきました。

また、この闇両替によって得たスーダンポンドをエチオピアの通貨に再両替すると、エチオピアでキャッシングをするよりもこれまた得になるそうなので、このエジプトポンドはスーダン&エチオピアで利用する分と言う事になります。

あまり多く両替し過ぎて余らせてしまうのも嫌ですし、現金をあまり沢山持ち歩きたくないので、ここで3700エジプトポンドを両替。

この3700エジプトポンドと言うのは、十分サイフに収まるくらいの金額だったのですが…

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いや、何ですかこの札束は笑

こいつ、どうやって管理しましょうかね。

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…と、この札束を1枚1枚丁寧に数えているうちに、バスがやって来ました。

再び乗り込み、一路ワジ・ハルファへ。

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ここまで来ればワジ・ハルファまでは残り30kmほどなのですが、もう夕日が沈もうとしています。

暗くなる前に着けるか、時間との戦いです。

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良かった…ギリギリセーフです。

到着は18:00ちょうど、宿を出てから実に16時間。

距離の割には長く大変な移動となりました。


1.バスターミナル
2.Elharm Hotel

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宿に向かう前に明日のバスチケットを購入します。

ワジ・ハルファ自体に見所は無いので、さっさと先へ進んでしまうのです。

明日の目的地はカリマと言う街ですが、直通は無いようなので、とりあえず途中のドンゴラという街までのチケットを買う事に。

料金は350スーダンポンドでした。

そして明日の集合は5:00…

スーダンにいる限り、非常に健康的な生活ができそうですね…泣

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その後はホテルへ。

泊まったのはElharm Hotel

闇両替のレートが良かった事もあり、今日の宿は強気に出る事にしました。

ここワジ・ハルファは青空ベッドに泥水シャワーが有名なのですが、自分はそう言う過酷さを武勇伝にするよりも、逃げられるのならば逃げたい派なので、今回は甘んじて逃げる事にしました。

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こんな綺麗な個室、

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そして、透明な水にホットシャワーで、700スーダンポンド!

ルクソールとアスワンの宿の中間くらいのお値段で、同じくらいのクオリティを享受できるのですから、これはお値打ちかと思います。

安く泊まろうと思えば100円~200円台くらいで宿を見つける事もできるらしいのですが…

なお、Wi-Fiはありませんし、この街でWi-Fiは諦めた方が良さそうです。

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さあ、長い長い移動を終え、とりあえずお腹を満たしに行きましょう!

良さそうな食堂は無い物かと街をフラフラしていると、

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あれ、さっきバスで一緒だった!

彼らはドゥーマ君とトウム君。

自分の事を見かけ、声を掛けてくれました。

「せっかくだから一緒に夕飯でも食べようよ!」

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と言うので、おすすめのお店を教えてもらいました。

この賑わい、期待が持てそうです…

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本日の夕食はチキン!

特に皮がスパイシーで、これは本当に美味しかった!

また、久しぶりの手食でした。

インド以来かな?

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食後はコーヒーを。

驚いたのが、スーダンのコーヒーは、砂糖と、何と生姜が!

これが不思議と合うのです。

これは朝方とかに飲んだら体がポカポカして良さそうですね。



そして、実はさっきのチキンも、このコーヒーも、彼らが全て奢ってくれたのです…!

さすがに初対面でそれは申し訳ないので、どうにか払おうとしたのですが、

「ゲストにお金は払わせられないよ!」

の一点張りで…

こういう時に、他の国なんかでありがちな下心なんかがあるわけでも無く、

「スーダンへようこそ!これから楽しんで行ってね!」

と言って、食事を楽しんだ後はにこやかに手を振ってくれました。

そんな…見ず知らずの外国人にここまで優しくしてくれるだなんて…

恐縮と言うか、申し訳なさもやっぱり感じてしまうのですが、それでもそんなホスピタリティにただただ嬉しい気持ちで満たされました。

これからおよそ1週間のスーダン旅、良い旅になりそうな予感がします…!



本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。