記事一覧

南の果てのピラミッド!ゲベルバルカル

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムは、エチオピアのアディスアベバ!

本日は一緒に民族巡りに行って下さる方と待ち合わせの予定です。

人数が多いと安く車をチャーターできるので、Twitterで仲間を募った所、メッセージを下さった方がいました。

SNSの力って凄い…





世界一周ブログランキングに参加しています。
1日1回、下のバナー(「世界一周」と書いてある四角いやつ)をクリックして頂けると、順位が上がるという仕組みになっております。

皆さんの応援クリックは、これからブログを書いていく上でも励みになります。
ぜひ応援クリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

↑↑↑ ここをクリックしてください(怪しいサイトとかには飛びません)。




2020年2月5日
(世界一周310日目)
【ワジ・ハルファ→カリマ】
1スーダンポンド=2.21円
100スーダンポンド=221円
※闇レートでは1スーダンポンド=1.11円
(1エジプトポンド=6.25スーダンポンド)






おはようございます!

IMG_000083 (2)
朝5:00にバスターミナルへ。

このくらいの時間ならば一応朝と言う感じがします。

本日は国境の街ワジ・ハルファから、カリマと言う街まで移動。

直通のバスが無いようなので、途中ドンゴラと言う街で乗り換えて向かう事になります。

で、案の定なのですが、5:00に行った所で5:00に出発してくれるというわけでは無く…

IMG_000083 (3)
ゆったりコーヒーを飲み、荷物が積み終わるのを待ち、結局出発したのは6:00を過ぎた頃でした。

…もう今度から、あえて集合時間の1時間後くらいに行ってやろうかな。

時間に余裕を持って行動する日本人気質が染みついているのですが、スーダンではむしろこれが仇となりそうです。

IMG_000083 (4)
さあ、夜が明けてきました。

ドンゴラまでは順調に行けばおよそ5時間の行程だそうで。

景色も砂漠がひたすら続く単調な感じなので、とりあえず寝不足を補うべく眠りにつく事にします。

IMG_000083 (5)
ただ、昨日のアスワンからの国際バスと違うのは、途中の小さな街でも乗降がみられる事。

その都度扉が開き、人の出入りがあるので、入口付近に座っている自分はその度に目を覚ましてしまいます。

ウトウトしては起こされ、そしてまたウトウト…こんなのの繰り返しでした。

IMG_000083 (6)
景色はこんな感じです。

砂漠の中で緑がポツンと見えるのは、大体がナイル川沿いです。

川の近くを走っている時は結構農地なども見られたりしたのですが、いくら灌漑しても、如何せん土があの砂漠の土ですし、肥料なんかもそんなに投下できていないでしょうから、生産性はあまり高く無いのでしょうね…

IMG_000083 (7)
一方で道はかなり綺麗で、ガンガン飛ばす乗合バンでもほとんど揺れる事がありません。

中国がかなり手厚く支援なんかを行っているそうで、その影響でしょうか。

スーダンはもっと移動が大変そうなイメージがあったのですが、今の所あまり苦痛に感じる事無く前に進むことができています。

IMG_000083 (8)
10:00過ぎ頃、食事休憩が入りました。

IMG_000083 (9)
注文したのは、スーダンの国民食フール。

レバノンやヨルダンなど中東諸国でも頂いた、ソラマメを煮込んで油や塩を混ぜた料理です。

スーダン料理はフールか肉ばかりだと聞いた時に、正直すぐに飽きてしまうのだろうなと思っていたのですが、予想以上にこのフールが美味しかったのです。

他の国で食べたフールは、もっと豆感が強めなのですが、こちらは豆の旨味は残しつつも、刻み野菜やチーズなども入ったりして大変複雑なお味。

これは結構気に入りました。

しかもこれで20ポンドですから、異常なまでの安さ。

これはあの札束をほとんど使い切る事無くスーダンを出る事になりそうです。

IMG_000083 (10)
砂漠に佇む乗合バン。

IMG_000083 (11)
写真を撮っていたら、「儂も撮りなされ。」と、ドライバーのおじいちゃんが乱入。

本当スーダン人は写真がお好きです。

IMG_000083 (12)
こちらは、そんなおじいちゃんとのやり取りを見ていた他の乗客たち。

こんな風に、乗り合わせた乗客やドライバーが一体となって移動をする感じ、この世界一周の旅だとパキスタンの旅を思い出します。

こう言う人との繋がりができると、「ああ、旅をしているな。」と言う実感が持てますし、自分はこう言う旅が好きです。

ドンゴラまでもう一息です。



IMG_000083 (13)
11:30頃、車が停まり、荷物の積み替えをしています。

地図を見てみると、もうドンゴラには入っているようですが、カリマ行きが出発するバスターミナルからは少し離れています。

歩くのはちょっと面倒な距離だなぁ…なんて思っていたら、

「近いしバスターミナルまで乗せて行ってあげるよ!」

と、ドライバー。

ありがとうございます!

IMG_000083 (14)
今度は車内に荷物を移し、

IMG_000083 (15)
ナイル川を渡ってドンゴラの街の中心部へ。

親切にも、カリマ行きのバスが出るカウンターの前まで連れて行ってくれました。

ドンゴラからカリマまでは150ポンド。

IMG_000083 (16)
ただし、満員になるまで出発しないようで、この様子だといつ出発するのやら…

本当はカリマに着いてからやる事をいくつか済ませ、その後街の近くにある世界遺産を訪れようと思っていたのです。

ただ、この分だとカリマに着く頃には日が暮れてしまう恐れもあるため、今のうちにできる事は済ませておく事に。

IMG_000083 (17)
そのやるべき事の1つと言うのが、SIMの購入です。

スーダンはWi-Fi環境が極めて乏しく、情報収集にも支障を来しそうなのと、さらにこの後のエチオピアで人と待ち合わせをしている関係から、短い滞在なのですがSIMを買って置こうと思っていたのです。

ただ、スーダンのSIMは大変お安かったので、これは買って置いて損はないかも知れません。

SIM代200ポンドに、チャージ5GBで120ポンド、10GBで180ポンドでした。

とりあえず、いつ出発するかわからないバスの暇つぶしが手に入ったのが大きかったです笑

バスが出発したのはバスターミナルに着いてから2時間後。

IMG_000083 (18)
しかもその後も途中で休憩だったり、誰かを待ったりなんかで頻繁に停まり、いつまで経ってもカリマに着く気配がありません。

IMG_000083 (19)
本来ならドンゴラからカリマまでは2時間ほどで到着するらしいのですが、結局バスがカリマの街に着いたのは16:30を回った頃でした。

何とか日没には間に合いましたが、急がないと世界遺産に行く時間が無くなってしまいます!


1.バスターミナル
2.Al Nassr Hotel

IMG_000083 (20)
すぐに明日のハルツーム行きのチケットを購入。

料金は300ポンド、集合は6:30です。

段々と人道的な時間に起きる事ができるようになり、助かりますね笑

IMG_000083 (21)
そしてバスターミナルの目の前の宿にチェックイン。

今日の宿はAl Nassr Hotelです。

部屋の写真は後程。

ここはグレードによって400ポンド、600ポンド、800ポンドの部屋があるのですが、全てツインルームなので、ちょうど同じタイミングでチェックインして来たフランス人の子と一番安い部屋をシェアする事になりました。

これで1人当たり200ポンド、しかも大変マナーの良い子だったので、すごく助かりました。



さあ、これで準備万端です!

IMG_000083 (22)
近くのお店で10ポンドのファラフェルサンドイッチを買い、

IMG_000083 (23)
いざ出発!

世界遺産があるのは街外れの砂漠。

そのまま舗装された道を歩いて行っても良かったのですが、

IMG_000083 (24)
昨日のワジ・ハルファは夜着だったこともあり、ろくに街歩きができていないので、せめて路地に迷い込みながら向かう事にします。

この塀の模様、なかなか独特ですね。

スーダン独自の文化も色々と掘り下げてみたいな…

IMG_000083 (25)
また、路地を歩いていると、道端で遊んでいる子どもたちが沢山いました。

屈託のない笑顔で、

「はろー。」

「わっちゅあねいむ。」


など、拙い英語を使って話しかけて来ます。

この街の子どもたちは、勝手にガイドをして来たり、物をねだってきたりと言った、観光地でよくある擦れた感じでは無く、珍しい異邦人に興味津々のような感じでした。

IMG_000083 (26)
一たび写真を撮ると、もっと撮ってとどんどんねだって来ました。

撮った写真を見せると大喜び。

こんな時に、撮った写真をどうにかしてプレゼントできたら素敵なのですけどね。

IMG_000083 (27)
この子は撮ってとねだって来たのに、いざ撮ろうとすると真顔に。

でも、撮った写真を見せたらニヤッと笑ってくれました笑

IMG_000083 (28)
子どもたちとお別れし、しばらく進むと、お墓に出くわしました。

スーダンは土葬なのでしょうか、こんもりと盛り上がった地面が生々しい…

もっと深く掘らないのでしょうかね。

IMG_000083 (29)
そして、見えて参りました!

あの巨大な岩山が、この地の人々にとっての聖なる山、ゲベル・バルカルです!

よくよく見ると、あの山のてっぺんに登っている人なんかも目に入ります。

あそこまで登ったら見晴らしもきっと良いのでしょうが、もうこの時間ですから、きっと登っているうちに日が沈んでしまう事でしょう。

今回は残念ですが登るのは諦め、ゲベル・バルカルの周りをぐるりと回ってみる事にします。

IMG_000083 (30)
山のふもとにちらほら転がっていたのが、明らかに人が切り出したであろう四角い石。

さらに先へと進んで行くと、

IMG_000083 (31)
遺跡が!

IMG_000083 (33)
実はこちらは、古代エジプトがこの地まで領土を広げていた名残の遺跡なのです。

新王国時代のファラオ、トトメス3世の治世下に現在のスーダンの辺りまで領土を広げた際には、ここゲベル・バルカルが南限となり、ナパタと言う都市を建設したそうです。

その後南方からクシュの勢力が拡大し、この地域がクシュ王国の支配下に入ると、ナパタが王国の首都となり繁栄しました。

この遺跡は、その当時の神殿や宮殿の名残という事になります。

IMG_000083 (32)
夕日と朽ち果てた遺跡、すごく良い雰囲気です。

残された柱にはレリーフなんかも見られたりと、当時の面影は辛うじて感じる事ができます。

ただ、こちらの見所はこれだけではありません。

IMG_000083 (34)
このままゲベル・バルカルの裏手に回ります。

IMG_000083 (35)
アラビア語なのでさっぱりわかりませんが、「LOVE」とか書いてあるのでしょうかね。

カップルがやって来て書いたのでしょうが、どこの国でもする事は同じです。

あ、これもゲベル・バルカルの裏手にあった物ですが、もちろん見所はこちらでは無いですよ。

IMG_000083 (36)
これです!

何とスーダンにもピラミッドがあるのです!

IMG_000083 (37)
こちらは先程も述べたクシュ王国の頃に造られた物だそうで、エジプトのそれとは異なり、小さく可愛らしいピラミッドがいくつも並んでいます。

傾斜もエジプトの物と比べるとかなり急。

IMG_000083 (38)
中にはもはや朽ち果てる寸前のような物もあったりして、エジプトで見て来た様々な遺跡と比べると、保存状態はお世辞にも良いとは言えません。

IMG_000083 (39)
ただ、クシュ王国って、エチオピアの方から北上して来た人々によって作られた王国なのですよ。

それが、エジプトのピラミッドを模倣してこの地に独自のピラミッドを建設したと。

ここから感じられるエジプトの文化的影響力、これはなかなか興味深いなと思いました。

IMG_000083 (40)
さあ、もっとじっくりと堪能したかった所ですが、あっという間に日没です。

移動がスムーズに行っていれば…と悔やまれる所ですが、最低限だけでも見て周ることができたので良かったです。

IMG_000083 (41)
ピラミッドに別れを告げて、

IMG_000083 (42)
街へ戻る事にしましょう!

IMG_000083 (43)
帰りも子どもたちが沢山声を掛けて来ました。

スーダンに入ってから人々は圧倒的にネグロイド(黒色人種)が多くなったので、肌の色からも、パッと見で自分が来訪者であると気付かれてしまいます。

スーダンの方々はすごくフレンドリーなので、そんな出会いはとても楽しいのですが。

真っ暗になってからはあまり気付かれなくなったので、そのまま街の中心に戻ります。

IMG_000083 (44)
帰りがけにバスターミナル近くの食堂で夕食を頂きます。

IMG_000083 (45)
朝に引き続きフールを!

こんな豪華版のフールもあるのです。

ファラフェルに野菜、チーズなんかも入って、これで50ポンド。



さて、宿ですが、先程グレード別に3種類の部屋があると申しましたが、もっと安く泊まる事もできるのです。

IMG_000083 (46)
それがこちらの青空ベッド。

スーダンではちょくちょく見かけるスタイルみたいで、夏はむしろこっちの方が涼しくて良さそうなのですが、この時期に外で寝たら明け方は凍えてしまいそう…

IMG_000083 (47)
と言うわけで、1度くらいは青空ベッドにも…なんてちょっと思ったりもしたのですが、今回は大人しく部屋で眠る事にします。



明日はまたまた移動。

エジプトの時とは一転して、毎日長時間移動が続いていますが、それもこれも明後日にはハルツームに滞在していたいから。

曜日限定の見所があるからなのですが、それに間に合わせるべく、明日も頑張って移動します。

本日もありがとうございました!





最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ぜひ応援クリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

↑↑↑ ここをクリックしてください(怪しいサイトとかには飛びません)。
関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。