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魂の鼓動!悪魔の踊りジキルダンス

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムはエチオピア南部の民族巡りの最中。

民族に出会うには、村を訪問するか、決まった曜日に開かれる市を訪れる必要があります。

それらを事前に踏まえて周り方を考えるのですが、難しいのは成人儀礼のブルジャンプ。

これは不定期での開催となるため、自分たちが訪問する間に果たして行われるかどうか…

これは神に祈るばかりとなります。





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2020年2月7日
(世界一周312日目)
【ハルツーム】
1スーダンポンド=2.21円
100スーダンポンド=221円
※闇レートでは1スーダンポンド=1.11円
(1エジプトポンド=6.25スーダンポンド)



1.Al Waha Mall
2.Jackson Bus Station
3.Hamad Al Nil



おはようございます。

やってしまいました、派手に体調が崩れております…

いきなりの汚い話で恐縮なのですが、昨夜床に就いた後、夜中に何度も腹痛で目が覚め、お手洗いに行ってみるも水しか出て来ないくらい、派手にお腹を下してしまいました。

そして朝起きたら、全身に感じる節々の痛みに倦怠感…

熱を測ってみたら微熱でしたし、今いる場所やこれまでのルートなどを考えても、潜伏期間的にマラリアの可能性は低めだとは思います。

恐らくは、ここ数日のハードな移動の連続や環境の変化が原因で、疲れから風邪をひいてしまったのでしょう。



こういう時は1日ゆっくりと休むのが吉なのでしょうが、今日はそう言うわけにもいかないのです。

と言うのも、本日金曜日にハルツームでとあるイベント(イベントと表現して良いのか…)がありまして、それを観るために急ぎハルツームまでやって来たのです。

つまり今日を逃したら、それを観るためにはあと1週間スーダンに滞在しなければならないと。

さすがにこれ以上スーダンでやる事も思いつかないですし、今後の予定もあるので、それはどうしても避けたい所…

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と言うわけで、重い体に鞭を打ってお昼頃には宿を出発します。

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とりあえず、お腹に何か入れて元気を出す事にしましょう。

やって来たのは、昨日も訪れたイエメン料理のお店。



…なのですが、閉まってる!?

Google Mapを見ると、既に営業は始まっているはずなのですが…

そして、付近の店をよくよく見てみると、これまたシャッターを下ろした店ばかり。

そう、本日は金曜日、イスラム教の休日なのです。

これまで旅をしたイスラム教の国でも、金曜日は開いている店が少ない事はままありましたが、ここまで徹底的に閉まっているのはなかなか無いなぁ…

と言う事は、このままだと1日中食いっぱぐれてしまう危険があるという事です…!

これはちょっとよろしくない状況…

とりあえず食事にありつけそうなお店を探すべく、街を歩き回ります。

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やって来たのはバスターミナル。

ハルツームにはいくつかバスターミナルがあるのですが、こちらは宿から最も近いターミナルです。

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そして、ハルツームのバスターミナルは、もはや市場と言っても過言では無いくらい、色々なお店が並んでいます。

こちらは美味しそうなファラフェルサンドイッチを出すお店!

早速頂きましょう!

…と言う所で、急に食欲が無くなってしまいました。

あっちこっちと歩いてしまって疲れたからでしょうか。

油でカラリと揚げられたファラフェルを見るだけで、気分が悪くなってしまったのです。

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今自分が食べられるのは、このオレンジが限界…

いつもは熱を出しても食欲だけはあるのですが、その食欲が一切湧いてこないとなると…これは結構悪化してしまいそうです。

とりあえず、体から失われた水分を取り戻すべく、なけなしの粉末ポカリスエットを開け、がぶ飲みしながら先に進む事にします。

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バスターミナルの近くには線路が通っていました。

地図を見ると確かにスーダンには鉄道があるのですが…

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この様子…本当に走っているのかな…?

せっかくなら走っている姿を見たい物です。

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そのまましばらく歩いていると、立派なモスクの前で何やらデモが行われていました。

あまり近寄るのも怖いので、ササッと抜けてしまいましたが、何でも対イスラエルとの関係についてのデモらしいのです。

アラブとユダヤ、ここにはまだまだ色々と根深い問題がありますね…

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さあ、少数の屋台を除いてことごとくお店が閉まっていましたが、ここならばどうでしょう。

やって来たのはAl Waha Mallと言うショッピングモールです。

これだけ立派なら!何かしらのお店が営業しているかも知れません。



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甘かった…笑

夕方前頃に営業を開始しようと、いくつかのお店は準備を進めていましたが、現時点で食事ができるお店は皆無。

それならなぜショッピングモール自体は開いているのかという話になりますが、とりあえず、クーラーの効いた室内で座れるだけでも有難いです…

しばしフードコートのベンチで休憩し、再び先へ進みます。

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昨日のハルツームの喧騒が嘘のように、大通りでもこのまばらな人通り。

今日はもう賑わいを見る事はないのかなと思っていたのですが、

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お、ちょっと賑わってきました。

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なんだ、この辺りは休日なんか関係ないじゃないですか!

こちらはバスターミナル周りの市場。

さっきのバスターミナルよりも大きなJackson Bus Stationの近くなのですが、このバスターミナルからバスに乗るべく、近くを歩いていたのです。

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売られているのは食料品ばかりでは無く、衣料品や雑貨など様々。

ここで帽子を購入しました。

帽子は頭も蒸れますし髪の毛もつぶれますし、あまり好きでは無いのですが、これからアフリカを南下するとどんどん日差しも強くなって来るでしょうから、この機会に1つ買っておく事にしました。

150ポンドと、大変お安かったです。

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こちらはコーヒーや紅茶の屋台。

いつも飲んでるジンジャーコーヒーはこんな感じのお店で売られています。

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今回は紅茶を。

糖分が疲れた体に沁みわたる…

そんなこんなで、市場を散策しましたが、相変わらず食欲は湧いて来ません。

一緒に行動していたご夫婦はポテトやサンドイッチなどの屋台を見つけて空腹を満たしていました。

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そしてミニバスに乗車です!

行き先は、Hamad Al Nilと言ったら伝わり、付近の人が乗るべきバスを教えて下さいました。

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乗り合わせたスーダン人はフレンドリー。

昨日1人で行動していた時はコロナコロナうるさかったのですが、複数人で動いているとそのリスクも減りますね。

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ナイル川を渡り、

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ミニバスを降ります。

目指していたHamad Al Nilとは、

こんなお墓の事です。
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なぜお墓なんかにやって来たのかと言いますと、ここで本日お目当てのジキルダンスが行われるからなのです!

ジキルダンスとは、イスラム教の宗教儀式で、日本語では「悪魔の踊り」と言う意味です。

しかも、何でもトランス系の儀式だそうで…一体どのような雰囲気なのでしょうね?なかなか想像ができません笑

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このラスタな感じが特徴的なモスク周りが、その会場となります。

日没の頃にフィナーレを迎えるそうですが、今はまだ16:00前頃。

それでもモスクの方からは、小規模ながら歌声や太鼓の音が聴こえてきます。

一体どんな踊りなのでしょうか…早速観に行ってみる事にしましょう。

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おおー!なかなか盛り上がっています。

何重にも人の輪が取り囲んでおり、そこでは情熱的な太鼓のリズムに合わせ、男性の低い歌声が響いています。

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こんな風格のある衣装を着た方も。

この方が位の高いスーフィーらしく、会場を仕切りながら周囲を鼓舞するようなジェスチャーを見せます。

ちなみに、見た目はこんなに近寄りがたいのですが、一見の自分たち旅行者にはとってもフレンドリー。

何と輪の中に入れて下さいました。

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こちらが中の様子。

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腹の底から声を出す様子は、つい鳥肌が立ってしまう程でした。

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気が付けばどんどん人が増えて来ています。

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歌う事によって神に祈りを捧げているのでしょうか。

ただただ全力で声を挙げる人々。

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さあ、人数が増えて来ると共に、輪もどんどん大きくなってきました。

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彼らが歌の中心です。

みんなで声を合わせ、踊りも交え、周囲を盛り上げて行きます。

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これは何かご利益のあるお香…?

順番に回ってきて、みんなこの煙を体に浴びせていました。

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ドレッドヘアーが目立つこちらの方は、とにかくその動きが目立っていました。

写真ではなかなか伝えられないですが、高速で回転しながら踊り続け、全身でその思いを表現しているかのようでした。

気が付くと、そのように狂ったように踊る人や、喉を鳴らすように甲高い声を挙げ続ける女性などもどんどん登場し、会場はだんだんとカオスの様相を呈してきます。

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歌だけでなく、踊りにもだんだん熱が入って来ました。

全身を揺らしながら踊る人々も増え、会場の一体感が高まって来ます。

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嬉しい事に、全体を俯瞰できるこちらの建物の上に登らせてもらえる事に。

上から全体の様子を眺めると、

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いつの間にやら、会場はとてつもない人・人・人!

さっきはまだまだ小さかった人の輪も、今ではこんなにも大きくなっています。

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輪の中心には太鼓。

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そして、それを何重にも取り囲む人々が、一心不乱に歌い、踊ります。

その様子はまさに大地の鼓動と言ったような感じ。

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輪の中の人は、個々を見るとそれぞれがバラバラに動いているようにも見えるのですが、取り囲む人々が一体となって歌や踊りを捧げる様子からは、不思議とこの空間全体に連帯感のような物を感じさせてくれます。

これまで様々なイスラム教の地域を旅して来ましたが、そのどことも違う、ひたすらに情熱的な祈り。

敬虔な雰囲気は微塵も感じる事は無く、ただただ腹の底、心の底から魂の叫びをぶつけているかのようでした。

これがアフリカ、これがスーダンのイスラム教なのか…!

凄い物を見せてもらいました。

この様子は、Twitterの方には動画をアップしていますので、ぜひそちらも見て頂けたらと思います。

この雰囲気は断然動画の方が伝わると思うので…



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日没と共に儀式は終わりました。

屋根から降り、まだ余韻の残る会場を歩いて行きます。

…と、ここで一気に気が抜けてしまったのか、猛烈な目眩が襲ってきました。

とても立ってはいられないくらいだったので、近くの石に腰掛け体を休めます。

ちょっとこの感じは…まずいかも知れません。

できるだけ早く帰りたいのですが、他の方は会場に居合わせたスーダン人との会話がなかなか終わらず、一向に帰れる気配がありません。

ここからはもう写真を撮る余裕などありませんでした。

とりあえずとっぷりと日が暮れた頃、ようやく会場を後にする事はできたのですが、その後もなかなかタクシーが捕まえられず、近くの人にスーダンの配車アプリを使ってもらい、タクシーを呼んでもらいました。

宿に戻って、ご夫婦に水とバナナを買って来てもらい、その間に熱を測ると38℃を超えていました。

これ以上悪化したら病院に行かないとやばいかも知れません。

とりあえずすぐに動きがとれるよう、旅行保険の手続き方法と近隣の病院の場所だけ調べ、まだ19:00過ぎくらいでしたが早々に床に就く事にします。

予定では、明日次の街へ向けて移動するつもりでしたが、もはやそれどころではありません。

とりあえず1日体を休めて明日どうなっているか…



本日もありがとうございました!





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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。