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聖地ポッパ山に巡礼!あまりにカオスな信仰の姿とは

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



出発してから本当に雨を見る機会が少ないです。

乾季の東南アジアを旅してきたので当然と言えば当然ですが、気温も上がるし、空気も澱むし、景色は綺麗じゃないし…

もちろん生活するうえでは言わずもがな。

定期的な雨ってすごく大切ですね。

恐らくリアルタイムでは世界で最も降水量の多いエリアに足を踏み入れていると思いますが、雨季と乾季の狭間、雨に出会うことはできるのでしょうか。





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2019年4月25日
(世界一周24日目)
【バガン→マンダレー】
1チャット=0.07円
1000チャット=70円




本日はバガン最終日。

にして、初の朝食ビュッフェにありつくことができたのですが、

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何この豪華さ!!!

安宿でこんなのありでしょうか…?

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思わずこんな盛り盛りなやつを2回もおかわりしてしまいました。

はぁ…幸せな朝…



さて、満を持して出発です。

本日はマンダレーへの移動日となりますが、バスが14:30出発というので、午前中に1つアクティビティを入れておきました。



バガンの南東50kmの所にポッパ山という岩山があるのですが、そちらが仏教とは異なる土着のナッ神信仰の聖地となっているんです。

土着の信仰ってどんなものなんだろう?と気になったので、せっかくなので足を運んでみることにしました。

9:00ピックアップで14:00解散のツアーが9000チャット。

そのあとのマンダレー行きのバスのピックアップが14:00。

ギリギリ過ぎますが果たして間に合うのでしょうか…

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本日のツアーは自分含め4人が参加ということで、この車で向かいます。

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行きの道中で寄り道したのがこちらの工房。

ヤシから作られた砂糖菓子やお酒などを売っていました。

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製造工程も見学できます。

ヤシの実の汁を煮詰めている所。

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こちらが冷やし固めた砂糖菓子です。

左がゴマを、右がココナッツを混ぜ込んであります。

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工房近くにはヤシの木が何本もありましたが、全ての木に梯子が掛けられてあります。

実を収穫するためでしょうが、なかなかの高さで怖そうです。

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こちらは、ミンナントゥ村でもありました、牛を用いた搾油です。

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てっきりパーム油なのかと思っていたのですが、ドライバーに聞くと落花生油を搾っているとのこと。



ひとしきり見学を終え、出発します。

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道中の風景はこんな感じ。ヤシが沢山生えております。

また、樹木の密度はかなり疎で、下草も乾季なので多くが枯れております。

サバナの乾季の風景ですね。

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面白かったのがこちら、マエダさんの記事にもありましたが、道中には無数にヒッチハイカーがいました。

何人くらいいるのかと試しに数えてみたのですが、自分の時は視認できただけで70人ほど。

周りには広大なサバナが広がるこの地で(もちろん集落も点在していますが、そこからかなり離れた所でも沢山のヒッチハイカーがいました)、なぜそこにいて、どこを目的地にヒッチハイクをしているのか、謎だらけです。



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さあ着きました!

こちらがナッ神信仰の聖地、ポッパ山です!

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ニョキっとそびえ立つ一枚岩、そしてその山頂に建てられた寺院。

さすがに圧巻の威容です。

ここに到着したのが10:30、ここから2時間の自由行動となります。

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では早速登ってみましょう。

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入口すぐに象さんがお出迎え。

中に進んで行くと、

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色とりどりの服を着た人たちが沢山祀られております。

これこそがナッ神と呼ばれる方々。

ナッとは、精霊、死霊、祖霊などを表す言葉であり、自然物に宿るものから、擬人化して個性を与えられたものまでその種類は非常に様々で、膨大な数に及ぶそうです。

日本で言う八百万の神のような感じでしょうかね。

基本的には人間を守る守護霊的な存在であるものの、お供え物なんかを怠るとたちまち災厄をもたらすそう。

また時には気分次第で不幸を呼び寄せるというなかなか困った性質をお持ちだそうで、そのためミャンマーの人々にとっては畏怖すべき存在となっているようです。

11世紀にバガン王朝を建国したアノーヤターによって、無数のナッは36柱にまとめられ、仏教でいう帝釈天の下に配されました。

これ以降は仏教の優位性を保った上で、ナッの信仰も認められたことから、現在では仏教寺院の中にも多数のナッが併せて祀られたりしています。

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こちらポッパ山はナッ信仰の総本山ではありますが、そういう背景から逆に仏像なんかも祀られたりしているんですね。

しかし、後ろのLEDがなかなかに俗っぽさを際立たせています笑

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そしてこちら、任侠映画にでも出て来そうな、金の亡者感をプンプンさせている彼。

この前シュエダゴンパゴダへの道中でもお見かけしたボーミンガウンさんです。

彼はナッ神とは異なるのですが、つい最近の1952年までご存命だった人物です。

彼、ボーミンガウンはいわゆる超能力者で、川の流れを堰き止める大木を魔法の鞭一振りで動かしたとか、脱線した列車を棒で追い立てて元の場所に戻したなど、その伝説は枚挙にいとまがありません。

そしてこうした力は厳しい修行によって習得できるとされているのですが、ボーミンガウンも晩年はここポッパ山で修行に励み、こうした力を手に入れたというのです。

こうした背景から、ミャンマー全土で人気のあるボーミンガウンですが、ここポッパ山では絶大な人気を誇っているというわけなんです。

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地球を股にかけるボーミンガウン。

しかしよく見ると…

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日本!日本は一体どうなっちゃってるの!?

元地理教師としては看過できませんねこれは。



さて、集合時間も迫ってきたことですし、山を登っていきましょう。

途中、見晴らしの良い展望スポットがあるというので行ってみたのですが、

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そこは猿の楽園でした。

多過ぎ!!!

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どこを見ても猿。

子猿がむちゃくちゃかわいいです。

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そしてこの展望台より上は裸足で登ることになります。

猿の糞も多いし、すごく気は進みませんが…

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延々と階段は続いていきます。

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延々と…

もうしんど過ぎて汗が止まりません。

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そしてやっとこさ山頂へとたどり着きました!

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まずはこの見晴らし!!

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そして、山頂には仏教の立派なパゴダがありました。

ナッ信仰の上位に位置する仏教がその威光を見せつけているといった所でしょうか。

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しかし、数多くのナッ神も祀られていたり、

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ボーミンガウンもちゃんといます。

後ろの片膝立ての写真、どうみても高倉健さんですね。

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そして謎のダルマも。

もはやこいつは神なのでしょうか?笑



と、ミャンマー独特の信仰の形に色々と驚きの多かったポッパ山でした。

でも、こうやって数々の宗教が混ざり合っているのって、日本もそうだったりしますからね。

日本だって、明治維新以前は1000年以上も神仏習合の時代が続いていたわけですし。

その名残で、世界遺産の日光東照宮なんかは五重塔と鳥居が併存していたりもしていますし、自分たちの生活レベルでは、初詣に神社に行くけど葬式は寺で、なんて人も沢山いるでしょう。

こういう例なんかを見ると、各国の信仰の形って、当たり前ですが人々の生活習慣だったり、置かれてきた歴史の影響を色濃く受けるんだなと。

ミャンマーは上座部仏教の国だと地理の授業では教えますが、同じ上座部仏教のタイともスリランカとも違った信仰の形がそこにはありました。

上辺だけの理解ではなく、もっともっと勉強が必要だなと、ポッパ山訪問を経て感じた所であります。

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さて下山しましょう。



ちょっと時間が余ったので周囲の門前町?を散策。

商店を冷やかしてみます。

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フルーツは南国テイストですね。

バナナにマンゴー、ジャックフルーツが目立ちます。

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あとよく見かけたのは、花を売るお店。

「ポッパ」とは「花にあふれた」という意味だそうで、山麓に咲き乱れる花がお土産として売られているようです。

花にあふれたとか、あまりそんな印象は無かったけどな。

乾季の終わりという時期の問題でしょうか。



ポッパ山は修行場らしく、その道中もかなり険しい山道が続いていました。

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さすがにここまでの道ではありませんでしたが。

標識誇張しすぎ笑



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さて、ポッパ山を後にして、一旦宿に戻ります。

事情を話したら帰り道はかなり爆走してくれて、13:50には宿に連れて行ってくれました。

程無くしてバスのピックアップが到着!

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今日は所要4時間という短いルートということもあり、バスはミニバスでした。

マンダレーまで9000チャット。



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途中、食事休憩を挟んで、



無事マンダレーに到着!

有難いことに宿の前までミニバスで送って頂きました。



さあ、ここからが本日のメインイベントです。

今回の宿、Kaung Hostelというのですが(宿の詳細は次回の日記で)、こちら毎度おなじみマエダさんに紹介して頂いた宿です。

そして、自分とはすれ違いになると思っていたマエダさん、何と体調を崩されてマンダレーで療養をなさっていたと。

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体調崩すのは水分取ってないからですよ!

かんぱーい!!!




いやーうれしい!

まさかマンダレーまで来て、再びお会いできるなんて思っていなかったので、これはテンションが上がります!

こちらもニャウンシュエ同様、生のミャンマービールが850チャット。

つまみは冷蔵庫に入っている串を適当に見繕って焼いてもらいました。

ヤンゴン以来の串焼きにテンション爆上げです!

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(マエダさん撮影)
ブログ用の写真を撮影する自分を撮影するマエダさん。

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こちらがその時の写真です。

非常に美味しそうに撮れましたね。



もうこれが最後ということもあり、話は本当に尽きず。

旅の話、ブログの話、ブログランキングの話、日本の話、大学がいかに地味かという話などなど。

しこたま飲んで話して、まずはビール2リットル弱。



帰り道にマエダさんが、

「そういえば宿に日本人の大学生の男の子がいましてね、ブログもよく見ているそうで、まるさんとも飲みたがっていたんですよー」



そういうことは早く言ってください!!!

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飲まないわけにいかないじゃないですか!!!

酔ったおっさん2人で、ドミトリーで寝ている所を叩き起こしにいきました。

悪乗りしてごめんね笑



3人になったので、飲み会の勢いはさらに増していきます。

その妨げになるのがミャンマーで頻発する停電。

しかしそこはさすがのマエダさん。

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勝手に宿のブレーカーを上げ、いち早く復旧させてくださいました笑

神か!このお方は全知全能の神か!!!



途中、水を買いに行ったつもりが、なぜか水を持たずに、大量のビールを抱えて戻ってきたことで3次会へ突入。

そこからの記憶なのですが正直あまり残っておりません。



この辺の記憶でおぼろげながら残っているのは、ブログで散々私めが酒飲みだのバッカスだのいじって下さるマエダさんが、実は一番飲むペースが速いということと、

時計の針がもう既に深夜3時を優に回っているということでした。



明日活動できるのかなぁ…



本日もありがとうございました!





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コメント

はじめまして。

最近、ミャンマー人と話をしたので、今回の記事を興味深く読ませてもらいました。
宗教には仏教、キリスト教、イスラーム教などの世界宗教とその民族が信仰する民族宗教があります。

ミャンマー人が言うには、ナッは宗教というほどのものではなくてただの民間信仰です。
仏教とは比べられないと言います。これはタイもカンボジアも同じです。

ヨーロッパではキリスト教前の宗教はほぼ消えてしまいました。韓国もそうです。
民族宗教の神道と世界宗教の仏教が5分5分の日本は世界でも珍しいです。
以前、自分のブログで書きましたので、興味があったらご覧ください。
https://yukashikisekai.com/

それと「謎のダルマ」ですけど、あれは子供のおもちゃだそうです。
「倒れてもまたまっすぐ立ち上がる」という教育的な意味もあるらしいですけどね。

では、これからも楽しい旅をしてください。

ここんとうざいさん

コメントありがとうございます!
なるほど…、世界宗教と民族宗教の関係という点では、日本の位置づけがむしろ特殊ということなのですね。

一方ミャンマーですが、仏教とナッ信仰は同列に扱うべきものではないということはブログにも明記してある通りで、仰っていることはわかっているつもりです。
その上で、今でも本当に多くの仏教寺院の中にナッ神が祀られているのはなぜなのかなと。
それこそ仏教の広まりとともに、ナッ信仰はもっと廃れていかないものなのかなということは疑問に思いました。

そしてダルマはおもちゃなんですか!笑
それこそ寺院でよく見かけますけど、信仰的意味合いはないのでしょうかね?笑

ブログも拝読させて頂きます、ありがとうございます。

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Y,H 10梅ゼミさん

コメントありがとう!
ここでは一応本名を晒してないもので、コメントの公開はできないけれども…
あの時の中国旅は俺も忘れられないよ笑
I君はS・I君だね?
世界一周楽しんで達成目指します。
今後とも応援よろしく!
日本でも、休暇中の世界のどこかでも、また飲もう!

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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。