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「雲のすみか」降水量世界一の街へ

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



毎日更新が復活したばかりで恐縮ですが…

記事のストックが無くなりそうなので、再び1日おきの間引き投稿にします!

カトマンズ帰還後しばらくしたらまた毎日投稿に戻して行きますので、よろしくお願いします!

本日は高地順応日。

目的地まではそんなに遠い距離ではないのですが、標高が最高で5500m以上になるので、高山病を避けるためゆっくりとした歩みになります。

帰還まではあと1週間強といった所でしょうか?





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2019年5月3日
(世界一周32日目)
【(ディマプール)→グワハティ→シロン→チェラプンジ】
1ルピー=1.6円
100ルピー=160円






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見て下さいよ、この時間。

よりによって定刻に、何なら降りる前に荷物をまとめたりしていたので、実際には定刻より10分ほど早着してのグワハティ駅着でございます。

遅れて欲しくない時には遅れるくせに、なぜこうも遅れて欲しい時には遅れてくれないのでしょう。

駅で時間をつぶすよりも、さっさと目的地まで行ってしまった方が結果的には長いことゆっくりできそうなので、先を目指します。



なお、このグワハティからアッサム州になるので、北東部諸州3州目でございます。

ちなみに、北東部諸州を指し「7姉妹州」という呼び方がありまして、その名の通り7つの州で構成されています。

このエリアはインドの他の大部分とは異なり、住民の多数がモンゴロイド系民族であり、宗教もヒンドゥー色が弱まる州がかなり多いです。

現にこれまで通ってきたマニプール州、ナガランド州はキリスト教の教会が沢山ありましたし。

また、文化圏的にはインドというより、お隣ミャンマーや、そのさらに東の東南アジア大陸部に近い印象がありますね。

最初に説明しておけば良かったのですが、すっかり忘れていました。



さて、こんな早朝、というかまだ夜中だというのに、この列車の乗客を捕まえようと駅前には客引きが群がっております。

目的地への中継点はアッサム州のお隣、メガラヤ州のシロンという街。

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大声で「シロン!シロン!!」と叫ぶ客引きに値段を訊くと、200ルピーとのこと。

相場通りなので、このスーモ(乗合ジープ)に乗ることに決定。

大きな荷物は屋根の上に置かれます。



と、ここで問題が。

お釣りがないというのです。

インドだったり、他の途上国でも軒並みそうなのですが、少額の買い物を大きなお札で払おうとすると、お釣りが出ないのは日常茶飯事。

なので比較的大きな買い物をする時に小額紙幣に崩しておくんですね。

というわけで、今回は200ルピーのスーモ代を500ルピー札で支払ったのですが、何とお客さんの大半が500ルピー札で支払ったらしく、お釣りが出ないと。

もしもこのままお釣りが出ないなら他のスーモに乗り換えようと、お釣りがもらえるまで外で待機していたのですが…、

蚊がえげつない!!!

暗闇の中の街灯、雨上がり、水たまり、半ズボン、インド、ここにはあらゆる要素が揃っております。

突っ立ってるとボコボコ刺されるので、スマホのライトを足に当ててみると、冗談抜きに蚊が10匹くらい足に止まっておりました。

ひたすら足踏みをしながら、手で払いながら、蚊と格闘を続けていましたが、次のお客さんも持ってきたのも500ルピー札…笑

結局お釣りは用意できなかったのですが、客引きがドライバーに500ルピー札を何枚か渡して言付けをし、途中で寄ったガソリンスタンドで両替してもらい、しっかりお釣りの300ルピーはドライバーからもらうことができました。

…これならさっさと車に乗っておけばよかった。



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明け方の道を、スーモは爆走します。

爆走という言葉を使えるくらいスピードを出してくれるのは嬉しいですね。

マニプール、ナガランドと、未舗装路の山道だらけだったので、このように風を切って走ってもらえるのは久しぶりです。

道中はしっかりとした舗装路ばかりだったのですが、他の州と比べるとアッサム州の経済力の成せる技なのでしょうか。

シロンまで約2時間半、昼間だと都市周辺で渋滞があるためか、もう少し時間がかかるようです。


青…グワハティ発スーモ到着場所
赤…チェラプンジ行きスーモ発着場所
黄…ポリスバザール

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スーモが停まった所にも客引きが沢山。

タクシーの客引きが主だったのですが、それでは高くついてしまうので、
「朝食を食べるから乗らない!」
と言って客引きを振り切ろうとすると、

「朝食食べるなら乗ってけよ。タダでいいから。」
と、さっき乗ってきたスーモのドライバー。

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お言葉に甘えて乗っけてもらいました。

連れてきてもらったのはこちら。

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ポリス・バザールという所です。

名前の由来は定かではありませんが、確かにポリス、というか、いかつい銃を持った軍人が沢山います。

一見すると平穏な空気が漂っているこのエリアですが、旅ができるようになったのも結構最近のことで、こうした治安維持はまだまだ必要なのでしょう。

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屋台が並んでいたので、チャパティを。

卵もつけて40ルピー、少しぼられたかな?

驚いたのがこちら。

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チャイかなと思って1杯頼むと、何と砂糖だけのストレートティーが出てきました。

お隣アッサム州は茶の名産地ですし、この辺りはチャイ色が薄いような感じがします。

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目的地までのスーモ乗り場からは少し離れてしまったので、10分ほど歩き、こちらに到着。

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この建物の2階が、このようにスーモ乗り場になっております。

次の目的地、チェラプンジまでは70ルピー。

ちなみにチェラプンジ、地元ではソラという地名で呼ばれており、むしろこっちの方が通用度が高いです。



さて、このチェラプンジ、地理的にはとても有名な場所なんです。

なぜならばここは、世界一降水量の多い街。

何と年間で平均12000mmほどの降水量があるというのです。

東京の年間降水量が1500mmほどですから、そのすごさがわかるでしょう。

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本日からの週間予報を見てみても、この通り。



なぜこんなにも降水量が多いのかというと、その理由は地形性降雨

このメガラヤ州、標高1000m超えの高原地帯になっていまして、その南側にはバングラデシュが位置します。

バングラデシュと言えば、国土の大半が低平地で、雨季の増水やサイクロンなどによる洪水被害をよく受ける国ですね。

そしてバングラデシュのさらに南には、ベンガル湾が広がっております。

以前季節風(モンスーン)について説明したように、この辺りでは、夏は南西の海の方から季節風が吹き込むわけなのですが、

温かいベンガル湾でたっぷりと水分の供給を受けた風が、低平地で遮るものが少ないバングラデシュの上空を通過し、

水分がたっぷりなまま、このメガラヤ州の高原にぶつかった時、上昇気流を生じさせるのです。



空気が上昇すると露点に達し、雲ができ、雨が降る…というのは、小中学校の理科でも学んだことと思いますが、

それがこの南西季節風が吹いている間、断続的に起こって、局地的に大雨を降らせるのです。



ただ、こうした地形性降雨は何もここ特有のものではなく、世界中の至る所でみられる現象ですが、なぜその中でこの辺りの降水量が飛び抜けているのかは、またいくつかの理由があります。

1.ベンガル湾の水温(高い分、多くの水分が供給される)
2.低平なバングラデシュ(途中で上昇気流が生じて水分が失われることが少ない)
3.メガラヤ州の地形(奥に狭溢な地形になっているため、風が収束する)


と、こんな所でしょうか。

ちなみにメガラヤとは「雲のすみか」という意味で、地名にもこうした自然環境が反映されているのですね。



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さて、お勉強をしている間にスーモはチェラプンジに到着しました(道中の写真を撮り忘れただけ)。

所要約1時間半です。


青…宿
赤…エコパーク
黄…滝のビューポイント
緑…Mawsmai Caves


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こちらが本日お世話になる宿、By the Way Hostel

この良さげな離れの小屋。

中に入ると、

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あらおしゃれ。

すごく清潔で、ホットシャワー付きです。

1泊500ルピー。

難点は、トイレ・シャワーが離れた所にあるので、豪雨の時はもはや道中がシャワーになってしまうことと、Wi-Fiがないこと(このエリアはどこもそうですが)くらいでしょうか。

オーナーさんもすごく親切で、チェックアウト後ちょっとその先の村に行っている間、荷物を預かって頂けました(戻ってきた後また泊まりました)。

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さあ、今日はまだまだ時間もあります!

しっかりチェラプンジを見て周りましょう。

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と、その前に昼食ですが。

宿近くのこちらのレストランにて。

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頼んだのは、ポーク・マンチュリアンというもの。

マンチュリアンって、インド中華でよく見かける調理法なのですが、チリソース炒めのような感じでしょうか。

ただ、インドの他の地域では豚を食べないので、ポーク・マンチュリアンはここでしか食べられない!と思い、頼んでみました。

お味の方は、以前食べたマンチュリアンよりも醤油の味が強くて、非常に美味でした。

このソースが、揚げた豚肉に絡むと最高ですね。



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さて、お腹も満たされた所で、出発します。

チェラプンジらしく天気は雨なので、雨具着用で参ります。

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宿は街の外れの方にあるので、メインストリートを歩いていても、家々はまばら。

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この街も、キリスト教が多いようです。

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こうした看板を見ると、チェラプンジがいかに雨の多い街かがわかりますね。

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こんな感じで、切り立った台地が至る所で見られます。



とりあえずこのチェラプンジ近辺は滝が非常に多いそうなので、それらを拝みたいなと思って地図を見てみると、Eco Parkという所が。

もしかしたら滝がよく見えるかも知れない!と思って行ってみると、

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滝が流れ出る所でした。

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でも、ガスっているものの綺麗なV字谷も見えたので、もし晴れたら素晴らしい見晴らしなのでしょうね。



続いて向かうは、地図上にあったビューポイント。

そこから見えた光景がこちら。

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すごく立派な滝!

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こちら、Nohsngithiang Fallsと言い、セブンシスターズに数えられる滝の1つです。

このセブンシスターズ、先ほどの7姉妹州とは関係がなく、単に7本の滝が流れていることからこの名前が付けられたそうな。

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この谷の角度を見るに、さっきはこの滝のスタート地点に行っていたということなのでしょうね。

次はMawsmai Cavesに向かいます。

これだけ沢山の雨が降るということは、さぞかし侵食作用も卓越しているということで、この近辺には洞窟も沢山あるのです。

こちらは入場料がかかり、20ルピー+カメラ持ち込み料20ルピーをお支払い。

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みんな裸足になっていました。洞窟で裸足、大丈夫なのかな…?

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中に入ると、このようにインド人観光客の大行列!

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しかも彼ら、セルフィー大好き民族なので、一向に先へと進まないんです。

延々と続く大渋滞に少しイライラ…

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それでも待って待って、奥へと進んで行くと、

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地上への出口がありました。

うん、何てことは無い、普通の洞窟でした。

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と、一通り徒歩圏内の見どころを巡って、お散歩は終了。

お散歩と言っても10km以上は歩いていますが笑

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でも、ここまで旅の大半が晴れ続きだったので、こんな風に雨の中を歩くのも新鮮ですね。

何より空気が澄んでいますし、雨に映える花が、もはやインドではないみたいです。

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夕食はマッシュルームフライドライスと、フライドモモを食べました。

モモとはネパールやチベット文化圏などでよく食べられている、見た目餃子のようなものなのですが、こちらのモモ、豚肉を使っていてまさに日本の餃子!

インドに来てビールがないのが残念な所ですが笑

チェラプンジ、何だか良い滞在になりそうな予感がします!



本日もありがとうございました!





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コメント

はじめまして

こんにちは。
ブログを読ませてもらい、驚いた次第です。
ミャンマーからインドへの陸続きでの入国とか、インド北東部の旅とか。
内容にもあった通り最近の話なんでしょうね、このような状況は。
確かに情報は少ないとは思いますが、これからも更新を楽しみにしております。

ghostdogさん

こんにちは!コメントありがとうございます!
まさかこの地域がこんな風に変化していくなんて、以前の姿を知る方からすると考えられないですよね…
情報は少ないですが、その分手探りの旅を楽しませてもらいました。

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プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。