記事一覧

灼熱!体を引きずり彷徨うデリー

こんにちは、まるです!今日もよろしくお願いします♪



リアルタイムでは、ついに長かったインドを抜け、パキスタンに入国です!

ここは自分にとって未知なる国…と言うだけではなく、情報自体が本当に少ない国。

例えば人気エリアなら毎年更新されている『地球の歩き方』も、政情不安からか2008年以降更新されていません。

そのため、どのような旅になるのかなかなかイメージが湧かないのですが、その分楽しみな所でもあります。

良い旅になると良いなぁ…





世界一周ブログランキングに参加しています。
1日1回、下のバナー(「世界一周」と書いてある四角いやつ)をクリックして頂けると、順位が上がるという仕組みになっております。

皆さんの応援クリックは、これからブログを書いていく上でも励みになります。
ぜひ応援クリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

↑↑↑ ここをクリックしてください(怪しいサイトとかには飛びません)。




2019年6月2日
(世界一周62日目)
【デリー】
1インドルピー=1.6円
100インドルピー=160円



1.ISBT
2.ラールキラー
3.アグラセン・キ・バオリ
4.コンノートプレイス



えー、予想通りと言うか何と言うか、



絶賛体調不良です。



風邪気味なのは相変わらずなのですが、昨夜真夜中になってから猛烈な腹痛に襲われ、明け方までトイレから出られなくなってしまいました。

恐らくあの生煮え生焼けの鶏肉たちが原因でしょう。

気付いてからは恐らく生の部分は口にしていないとは思うのですが、それまでの何口かでこのダメージ。

この暑さですからね、肉の鮮度も悲惨なことでしょう。

しばらく刺激の強そうな料理は控えようと思います。

IMG_999984 (2)
と、そんな状況ですが外には出ていきます。

このままデリーにいても灼熱過ぎて宿に引きこもるだけでしょうし、ここにいる限り体調は良くならなそう。

また、この先陸路でラダックに行きたいと思っているのですが、Twitterで情報を募ってみた所、もうすぐ陸路の道が開通するという情報が!

ラダックとは、パキスタンや中国との国境付近にあるインド最北の地。

道中で5000m級の峠を越えていくことから、夏しか陸路の道が開放されないのです。

飛行機でも行けるのですが、費用的な面からできることなら避けたい…

ただ陸路が開通する可能性があるのならば、とりあえずそれに賭けてみようということで、中継地点のマナリまでのバスを予約しに行きます。

そしてそのついでに、近場をちょいちょいと観光して来ようと。

IMG_999984 (3)
というわけで灼熱のメインバザールを歩きます。

IMG_999984 (4)
フルーツの屋台が目にも鮮やか。

フルーツならこの体調でも食べられそうな気もしますが、ここはスルーしておきましょう。

この体調で長時間歩くのはとてもじゃないけど無理ですが、救いなのがこちら、

IMG_999984 (5)
地下鉄です!

何系統も路線が張り巡らされているので、クーラーが良く効いた地下鉄を利用して大体の場所に行くことができます。

IMG_5080.jpg
デリーの地下鉄は切符ではなく、このトークンを購入して乗車します。

結構多くの国でトークンを採用しているのを見ますが、再利用ができるので切符よりエコな感じもします。

日本は採用しないんですかね?

IMG_999984 (6)
そして乗車!

この時は空いているので良かったのですが、混んでいる時は悲惨でした。

降りる人と乗る人がドアの前で押し合いへし合い、時には怒号が飛び交うことも。

そのせいで列車の出発は遅れ、運行距離の短い地下鉄でも数分程度の遅延はザラに起こってしまいます。

「降りる人が先」、普段は慣れているので全く意識しませんが、こういった光景を見ると、理に適った、優れた仕組みなんだなと。

その他にも日本って、みんなが快適に暮らせるような最適解みたいなものが、生活の随所に散りばめられていますよね。

窮屈な所も多分にありますが、そうした仕組みがしっかりと機能しているのは日本の誇らしい所だと、真逆の国であるインドにいるとすごくよくわかります。



まず向かうはKashmere Gate駅。

こちらは、主にデリーから北の街に向けたバスが発着するISBTの最寄り駅です。

IMG_999984 (7)
駅を出るとISBTはもう目の前。

ここは8年前にインドに来た時、ダラムシャーラーという街に行く際にも利用したターミナルです。

IMG_5083.jpg
中に入ってまず感じたのが、

うわ!何て綺麗になったのここ!

いや、言うほどか?とお思いでしょうが、8年前は凄かったんですよ。

ちょっと懐かしくなったので昔の写真を引っ張り出してきました。

10255806_682636911771798_6150561972055319031_n.jpg
これ、同じ一角ですからね笑

まるで廃墟。

こんな所で本当にバスのチケットが買えるのか、半信半疑の中購入したのを今でも覚えています。

10374924_682636935105129_8131051970265544816_n.jpg
この時建物は絶賛工事中でしたから、その工事が終わり今の姿になったのでしょう。

新しい国は刺激だらけでそれはもちろん面白いのですが、昔訪れた所を再訪するのも、随所に変化の様子が感じられたりして、なかなか面白いものですね。

ことインドに関しては、以前と比べると(これでも)本当に綺麗になったなと思います。

バラナシなんて、道に落ちているウ〇コの量は今の比ではなかったですし、デリーも含めもっともっと糞尿や生ゴミの臭いがした気がします。

その時の印象が強烈だったので、それが月日の経過とともに頭の中で誇張されてしまっている可能性も否めませんが、それでも今の方が確実に綺麗になったのは間違いないです。

IMG_999984 (8)
…と、少し話がずれましたが、無事チケットを買うことができました。

値段は多種多様で、クーラー付きのツーリストバスだと1500~1600ルピーくらいの金額を提示されました。

一方クーラー無しのローカルバスは770ルピーということで、迷わずそちらに決定。

デリーは灼熱ですが、山に入りさえすれば窓から涼しい風が入ってくるでしょう。



さあ、やることは済ませましたし、ここからはデリー市内を観光です!

とは言え気温45℃の中、食あたりで周期的に腹痛に襲われるという状況のため、今日は本当に軽―く周るにとどめておきます。

まず向かうはラールキラー

Kashmere Gateからは地下鉄でたったの1駅。

余裕で歩ける距離ですが、初乗りたったの10ルピーですし、今日は楽します。

IMG_999984 (9)
デリーのシンボルとも言えるこちらのお城は、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンによって建設されました。

彼の治世の時に、タージマハルのあるそれまでの都アーグラーから、デリーへと都が遷されたのです。

入場口となるこちらのラーホーリ門は、第6代皇帝アウラングゼーブが外壁と共に建て増ししたそうです。

IMG_999984 (10)
近付いてみるとこの威容。

見栄えはもとより、それ以上に防衛上の強化を優先させて作られたこの門は、一目でその難攻不落さを実感することができます。

もちろん、赤茶色の外壁がずっと向こうまで続くその佇まいは、「レッド・フォート」という別名の通りインパクト抜群。

さて、中に入ってみましょう…と思ったのですが、入場券を買うのに日なたに長蛇の列が。

何百mと続く列に並び続ける気力は、今日に関してはもはや湧いてきませんので、ここは門を愛でて撤収!



そのまま地下鉄駅に戻り、今度はMandi House駅へ。

この辺りは先ほどまでいたオールドデリーとは一線を画した雰囲気となります。

IMG_999984 (11)
広い車道、ちゃんと歩行者専用となっている歩道、そして涼しげな緑地帯。

この辺りはもうニューデリーのエリアとなるのですが、街の作りがオールドデリーのそれとは全く異なります。

ニューデリーは、イギリス植民地時代の1911年に、コルカタから行政府所在地を移す際に新たに建設された計画都市です。

計画都市と言うことは、自然発生的に拡大していった都市とは異なり、道路網の広がり方も整然としたものになりますが、ここニューデリーは放射直交路型の道路網で知られています。

放射直交路とはその名の通り、中心となる所から放射状に幹線道路が延びる一方で、それ以外の道路は直交しているというものですが、それ以外にも計画都市の道路網にはいくつか種類があります。

例えば日本の京都や奈良、さらにはこれらの都市計画の模範となった中国の長安(西安)は、「碁盤目状」などと言われる直交路型の道路網が特徴的です。

またモスクワやパリなどは、教会や広場など街の中心から道路が放射状に延び、周囲を取り巻く道路は環状になっている放射環状路型の道路網となっています(ヨーロッパによく見られる形態)。

それぞれにメリット・デメリットはあるのですが、長くなるので代表的な都市を訪れた時にでもまた書き記そうと思います。

今回は放射直交路型の話だけ。

放射直交路型は直交路型のメリット(道がわかりやすい)と、放射環状路型のメリット(中心地が明確になりやすい)を取り入れて生み出された、比較的新しい道路網ということで、主に近代になってから計画された都市で採用されています。

ニューデリー以外だと、アメリカのワシントンD.Cやブラジルのベロオリゾンテなんかが代表例、日本だと北海道の旭川や帯広なんかがこんな道路網です。



さて、蘊蓄が長くなってしまいましたが、実際に街を歩いてみましょう。

地図を見て頂ければお分かりかと思いますが、その後の開発のせいか、直交路の面影はあまり見て取れません。

ただ、いくつもの中心から放射状に道路が延びている様子はすぐにわかります。

IMG_999984 (12)
こちら、放射の中心の1つです。

IMG_999984 (13)
こんな感じで、中心は四方八方からの道路が集まっているため、信号ではなくランドアバウト型(環状)の交差点に。

以前ニュージーランドに行った時もこのランドアバウト型交差点は沢山見かけましたが、いずれもイギリスの影響でしょうかね。

ただこれ、歩行者としては非常に不便でして。

ただ道を真っ直ぐ進みたいだけなのに、何本も車道を横断しなければいけないという。

しかもこのランドアバウト、信号がないので、車が断続的に来る時間帯なんかどうやって渡ればいいのか…



というわけで時間を滅法かけて横断し、そこから路地を進むこと10分ばかり、

IMG_5092.jpg
なんか人が集まっている所があります。

恐らくここが次の目的地でしょう。

IMG_999984 (14)
やって来ましたのはアグラセン・キ・バオリ、階段井戸です。

当初この旅の予定を立てている時に、インドはグジャラート州に行こうと考えていました。

そのグジャラート州は階段井戸が多く見られることで知られているのですが、結局時間の関係で行けず…

写真で見たもの凄い彫刻の階段井戸に後ろ髪を引かれていたので、今回デリーで訪れてみることにしました。

初めての訪問となる階段井戸、一体どのような所なのでしょう。



IMG_999984 (16)
このような所でした。

雨が少ないインド西部では、地下水を得るのにも地下深くまで井戸を掘る必要がありました。

また、地域によっては短い雨季に降る雨を最大限有効に活用するため、その水を深井戸に貯水したりもしていたそうです。

そうした中でこの階段井戸は、どの水位であっても水際まで水を汲みに行けるという点でメリットがあり、この地域で広く造られるようになったそうです。

IMG_999984 (15)
陽射しを遮ることのできる階段井戸は、権力者の避暑や、民衆の憩いの場としても用いられたため、単なる無機質な構造物と言うわけではなく、このようにデザイン的にも優れた造りをしているものが多いそうです。

この階段井戸は、彫刻こそありませんが、美しいデザインには圧倒されました。

IMG_999984 (17)
下に降りてみると、確かに涼しげ…なのですが、

何か嫌な臭いが漂っています。

IMG_5097.jpg
上を見ると大量のコウモリが!

この嫌な臭いはコウモリの糞の臭いですね。

IMG_999984 (18)
やっぱり建造物は実用的に使われているうちが華と言うことでしょう。

IMG_999984 (19)
それでも、大都市のど真ん中に、こんな施設が今でも残されているという所には強く心動かされましたね。



さて、このまま宿の方まで歩いて帰ります。

IMG_999984 (20)
途中通りかかったのがコンノート・プレイス

放射の中心が大きな環状になっており、様々な商業施設やオフィスなどが集まっています。

IMG_999984 (21)
建物をパッと見た感じは「ここインド?」ってなるのですが、大量のリクシャーが現実へと引き戻してくれます。

IMG_999984 (22)
途中で日本料理店を発見!

ラーメンの文字に惹かれ入ってはみたのですが、ラーメンが600ルピー以上…

さすがにここインドで1食に1000円はかけたくないので、メニューだけ見て泣く泣く退散します。

美味しいラーメンを口にできるのはいつの日になるのでしょう…

IMG_5104.jpg
そんなこんなで、帰って参りましたメインバザール。

距離としてはもの凄く近いのに、やはりニューデリーとは違い、混沌さは一気に増してきます。

街歩きもほんの日中の3~4時間といった所ですが、暑さと腹痛で宿に着くなり早々にダウン。

夜までぐったりしながら過ごしました。

IMG_999984 (23)
夕食は宿で。

今日は刺激物は摂りたくないので日本食を注文しようとしましたが、人が少なすぎるせいか、仕入れもほとんど行っていないらしく、できる料理も限られてしまうと。

その中でできる料理と言うのがこの親子丼。

鶏肉で当たったんだけどなぁ…これなら大丈夫か…?



食事ついでに今日の宿泊客を聞いてみると、何と自分1人だけとのこと。

宿で1人というのも時には良いのですが、日本人を求めて来た日本人宿で1人ぼっちと言うのは、もはや何のために来たのかという感じですよね笑

さっさと人が集まる涼しい所に移動したいです。

とは言え明日は移動日!

次に行くマナリはまさにそうした避暑地と聞いていますので、かなり楽しみです!



本日もありがとうございました!





最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ぜひ応援クリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

↑↑↑ ここをクリックしてください(怪しいサイトとかには飛びません)。
関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Maru

Author:Maru
高校地理教師による世界一周!
2019年4月2日出発!
アフリカ縦断旅スタート!エジプトから陸路で南下していきます。